【2025年】阪神タイガースが強い理由はなに？強すぎる打線はリーグNO.1！このまま優勝か？

阪神タイガースは2024年は投打ともに好成績を残していましたがリーグ2位で優勝を逃しました。

2025年シーズンに向けての大きな補強はありませんでしたが、前評判は非常に高くなっていました。

前評判通り開幕からスタートダッシュし、4月終了時点でリーグ2位につけていました。

戦力的には大きく変わっていない阪神タイガースがなぜこんなに強いのか気になる人も多いはずです。

この記事では、2025年の阪神タイガースの強い理由や強すぎる秘訣について解説します。

2025年シーズンは開幕から絶好調

阪神タイガースは2025年は調子が非常に良く開幕からスタートダッシュができています。

オープン戦では12球団全体で10位と打撃・守備面ともに不安の声も上がっていました。

しかし、オープン戦の不調は全く関係なく開幕から勝ち星を積み重ねることができています。

23年の日本一になったシーズンと比べても4月時点での調子の良さがわかります。

2025年は特に打線の調子が良く、打撃部門すべてでタイガースの選手が1位になっています。

もともと安定した投手陣がいる中で、打線が好調なことで勝ち切れる試合が多くなっています。

逆転勝ちの試合も4月末時点で6回となっており、リーグ1位の数となっています。

2024年シーズンから大きな戦力補強はありませんでしたが、リーグ優勝時からの安定した戦力で勝利を積み重ねることができています。

5月から首位に浮上し首位をキープ

タイガースは5月に首位に浮上し、首位をキープした上で交流戦に突入しました。

5月に入っても打撃陣の調子は非常に良く、5月中にチーム総得点数は82点でセリーグ2位となっています。

さらに投手陣の調子も上がってきており、7月に入ってもチーム防御率は1点台でリーグ内でも断トツの成績となりました。

結果として7/10終了時点で失点数は175点で12球団全体で唯一の１００点台という成績を残すことになりました。

得失点差も１００点を超えており、投打ともに隙のないチームになっています。

タイガースが強くなった３つの理由

昨年リーグ優勝を逃している阪神タイガースが2025年もしっかりと強い理由は３つあります。

詳しくは以下にて解説します

クリーンナップの好調さ

阪神タイガースは開幕からクリーンナップが好調でリーグNo.1の成績を残しています。

前述の通り、5月時点ではタイガースの選手が打撃タイトル全ての部門で1位になっていました。

7月時点でも「佐藤輝明」選手は本塁打と打点でリーグトップの成績となっています。

1位につけていた「森下翔太」選手・「佐藤輝明」選手はクリーンナップを打っており、2人で多くの得点を挙げています。

2人が好調なため、クリーンナップで上げている打点の数がリーグ1位になっています。

1番2番を打つ近本選手と中野選手も今シーズンは好調となっており、出塁率がリーグで1・2位となっています。

出塁率が高い1.2番に勝負強い3.4番がいる理想的な打線が構築できています。

このままクリーンナップの好調さが続くことになれば、リーグ優勝は間違いないでしょう。

リリーフ陣の安定感

阪神タイガーズは開幕からリリーフ陣の調子が良く、リーグ内でも屈指の成績を残すことができています。

タイガースが2024年シーズンではチーム全体の防御率は「2.48」でリーグ3位となっており、そこまで目立った成績ではありません。

しかし、7月10日時点の救援投手のみの防御率は「1.77」と非常に低くなっています。

これはリーグ内で1位の成績となっており、リリーフ陣の層の厚さわかります。

今シーズンから台頭してきた選手もおり、複数人でリリーフを回すことができているのも強みとなっています。

このままリリーフ陣の調子の良さが続けば、リーグ優勝できる可能性がかなり高いでしょう。

若手選手の積極起用

阪神タイガースは2025年シーズンが開幕から若手選手を積極的に起用してチーム戦力の底上げを図っています。

2025年シーズンから監督が藤川監督に代わり若手を起用する回数が増えています。

野手では「前川右京」選手や「髙寺望夢」選手が1軍での出場機会を多くもらえています。

調子を崩し2軍に落ちることもありましたが、チームの戦力底上げに貢献しているのは間違いないでしょう。

投手でも「門別啓人」選手が開幕からローテーションに入り、「伊原陵人」選手や「及川雅貴」選手、「工藤泰成」選手といった25歳以下の選手の登板数も多くなっています。

このまま若手を起用し続けチーム力が底上げされればリーグ優勝に近づくことは間違いないでしょう。

2025年リーグ優勝はできそうか？

阪神タイガースは2025年シーズンにリーグ優勝をする可能性高いと思われます。

前述の通り、投手・野手ともにリーグ内で上位の成績を残しており、明確な強みを持っています。

特定の選手のみが活躍しているわけではなくチーム全体で成績を残せているので、調子が大きく落ちることはないでしょう。

4月末時点ではタイガースの強みでもある先発陣がQS率リーグワーストとかなり調子が悪くなっていました。

しかし、6月終了時点ではQS率も向上してきており、先発陣の調子も上がっています。

先発陣の調子がより上がってくれば、よりチームの勝ち星は増えていくことになると思います。

ライバルになる巨人や広島では長期離脱の怪我人が出ている中で、タイガースは怪我人がいないのも好材料です。

まとめ

2025年の阪神タイガースが強い理由はなにかこのまま優勝できるかについて解説しました。

今年のタイガースが2024年からの戦力補強はありませんでしたが、各選手が強みを発揮し、下馬評通りの成績を残しているように感じます。

佐藤選手と森下選手の好調さは長くは続かないかもしれませんが、このまま成績を残すことができれば優勝するのは間違いないでしょう。

4月時点ではリリーフ陣がかなり登板してしまっているので、先発陣の調子があがってくると手の付けられないチームになるかもしれません。