【最新情報】広島カープの田中広輔はこのまま引退の可能性が高い?獲得する球団はある?

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広島カープの田中広輔選手が2025年で広島カープから戦力外になりました。

田中広輔選手はカープの3連覇にも貢献した選手でチームの中心となっていた時期もありました。

しかし、近年は出場機会も減少しており、成績も下降してきています。

年齢もチーム内で3番目となっており、チーム全体も低迷していることから田中広輔選手の役割もなくなっています。

この記事では、田中広輔選手がこのまま引退する可能性や獲得する球団はあるかについて考察します。

この記事で分かること
  • 田中広輔選手の現状
  • 田中広輔選手が引退する可能性
  • 田中広輔選手を獲得する球団はあるか?

田中広輔の現状

田中広輔選手が2025年シーズン限りで広島カープから退団することになりました。

退団は球団からの戦力外通行となっており、来季の契約はないという状態になっています。

田中広輔選手は昨年から出場試合数が減少してきており、今季は14試合の出場にとどまっています。

出場試合数
試合数
2022年41試合
2023年111試合
2024年66試合
2025年14試合

スタメンとして活躍していた16~18年頃は打率が3割近くとなっていましたが、近年は打率1割台となっています。

守備範囲も徐々に低下してきており、チームとして起用する場面が間違いなく少なくなっています。

田中広輔選手と同じショートやサードを守る若手選手も台頭しており、出場するポジションも空きがありません。

25年ポジション別出場試合
名前年齢サード試合数ショート試合数
小園海斗25歳118試合24試合
矢野雅哉27歳0試合119試合
二俣翔一23歳4試合0試合
羽月隆太郎25歳3試合0試合

近年はチームとしても低迷しているカープでベテランで成績を残せていない田中広輔選手が戦力外になるのはしょうがないことだと感じます。

田中広輔選手が引退する可能性

田中広輔選手がこのまま他球団に獲得される引退する可能性が大いにあると思われます。

田中広輔選手は2026年シーズンで37歳となり、球界内でもかなりの高年齢選手となります。

田中広輔選手よりも年齢が高く内野で活躍している選手は「巨人 坂本選手」と「DeNa 宮崎選手」のみとなっています。

前述の通り、打撃成績も徐々に低下してきており選手としてのピークは間違いなく過ぎているのは間違いないでしょう。

近年の成績
打率OPS盗塁
2022年.200.5420個
2023年.228.6612個
2024年.156.4711個
2025年.167.5420個

2025年シーズンは2軍で3割台の打率を残すことはできていますが、年齢を考えると伸びしろがないので期待ができないでしょう。

ベテランとしてのメンター的な役割は担えると思いますが、わざわざ他球団が獲得することはないと思われます。

獲得する球団がなければ引退することになるでしょう。

田中広輔選手を獲得する球団はあるか?

田中広輔選手を獲得する可能性がある球団は2つあると思われます。

可能性がある球団
  • 千葉ロッテ
  • DeNaベイスターズ

詳しくは以下にて解説します。

千葉ロッテ

千葉ロッテは内野手が固定できておらず、メンターとなるような内野のベテラン選手もいません。

千葉ロッテは2025年シーズンは100試合以上内野でスタメン出場した選手がいません。

特にサードのポジションは4人は10試合以上スタメンで出場しており、固定ができていません。

25年ポジション別出場試合
名前サード試合数
安田尚憲85試合
上田希由翔19試合
池田来翔18試合
中村奨吾13試合

年齢では中村選手が最年長となっていますが、まだベテランという年齢ではありません。

そこで田中広輔選手を獲得することで、ベテランとしてまた内野のユーティリティー選手として上手く活用できるかもしれません。

DeNaベイスターズ

ベイスターズも同じく内野手を固定しきれていないポジションがあります。

ショートでは2025年シーズンは5人がスタメン出場をしており、まだ起用する選手を固定できていません。

宮崎選手という年上のベテラン選手もいますが、ベイスターズとして田中広輔選手をサブとして獲得しておく可能性はあるでしょう。

田中広輔選手は神奈川県出身でもあり、本人としても地元に帰りたいと思っている可能性もあります。

まとめ

広島カープの田中広輔はこのまま引退の可能性が高いのかや獲得する球団はあるかについて解説しました。

正直年齢的にもあと数年プレー出来ればいい方だと思われます。

成績を残せていないので、獲得する球団が現れる可能性が低いと思います。

ファンとしてはカープで引退して欲しかったと思っているでしょうが、最後まで頑張ってプレーを続けるのがいいのでしょう。

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