ヤクルトの川端慎吾選手が今季限りで現役引退するのではと噂されています。
川端慎吾選手はヤクルトで長年に渡って貢献した選手で首位打者も獲得しリーグ優勝にも貢献しています。
しかし、2025年シーズンは1軍での出場はなく、近年は成績を全く残すことはできていません。
ベテランとしてチーム内のメンター役としての立場はあると思いますが、戦力となっていない状態を長く続けることは許されないでしょう。
この記事では、川端慎吾選手が引退する可能性や引退理由・引退試合はいつ開催されるかについて考察します。
- 川端慎吾選手の引退する可能性
- 川端慎吾選手の引退理由
- 川端慎吾選手の引退試合開催日
2025年シーズンで引退する可能性

川端慎吾選手が2025年シーズン限りで引退する可能性は十分あると思われます。
2025年は開幕から2軍スタートとなり、1軍の試合に全く出場できていません。
2軍では試合に出場していますが、打率が2割前半で期待されるような成績を残すことはできていません。
項目 | 成績 |
---|---|
試合数 | 69試合 |
打席 | 194打席 |
打率 | .233 |
OPS | .566 |
過去は首位打者を獲得した選手ではありますが、打率も残せず長打率もかなり低くなっています。
ヤクルトは既にCS出場が絶望的となっている中で、チーム最年長野手川端慎吾選手を無理に1軍で起用する意味もありません。
今後チームを改革する中で若手中心に切り替わっていくならば、川端慎吾選手は厳しい立場となるでしょう。
ベテランとしての役割もあると思いますが、そもそも勝てないチームのそのような役割は必要ないかもしれません。
川端慎吾選手の引退理由は2つ

川端慎吾選手が2025年で引退を決断する場合、引退理由2つあると思われます。
- これまでのケガの影響
- 若手選手の台頭
詳しくは以下で解説します。
これまでのケガの影響
川端慎吾選手は多くのケガに悩まされており、そのケガが限界にきているのかもしれません。
年 | ケガの内容 |
---|---|
2007年 | 薬指骨折 |
2009年 | 右肩痛 |
2011年 | 左手TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷 |
2016年 | 右足骨折 |
2017年 | 椎間板ヘルニア |
2021年 | 右太腿の肉離 |
特に2017年に負ったヘルニアの影響で守備につく回数も減ってしまっており、以降は代打での起用がメインになっています。
既に腰は限界にきている可能性が高く、1軍に出場できていない2025年を節目として引退する可能性はあるでしょう。
若手内野手の台頭
ヤクルトは若手の内野手が多く台頭してきており、川端慎吾選手が出場する機会が減少するのは間違いありません。
2025年シーズンロッテはスタメン出場している野手が非常に若くなっています。
外国人を除くと最も年齢が高い選手が33歳の山田選手で続いて30歳の北村選手となっています。
他に出場している内野手は20代の選手が多く若手への切り替わりが進んでいることは分かります。
名前 | 年齢 | スタメン回数(9/9時点) |
---|---|---|
伊藤琉偉 | 25歳 | 95試合 |
武岡龍世 | 24歳 | 30試合 |
赤羽由紘 | 25歳 | 39試合 |
チームも弱い中で球団としても川端慎吾選手に引退してもらい、代打も含めて若手に出場機会を与えたいと思っているかもしれません。
引退試合・セレモニー開催については発表なし

もし、川端慎吾選手が引退を発表した場合は引退試合が開催される可能性が高いと思われます。
長くチームに貢献した人気選手でチームメイトからの人望も厚い川端慎吾選手を送りたいファンも多いはずです。
CS出場も絶望的になっているので、引退試合は間違いなくシーズン中に行われることになるでしょう。
実施される可能性が高い試合日
もし、引退試合が実施される場合は、「9月28日(日)巨人戦」で実施されると思われます。
9月28日の巨人戦はヤクルトの2025年シーズンのホーム最終戦となっています。
チームは既にCS出場も難しいと思いますので、正直引退試合はいつでも開催できるとは思います。
過去に実施されている引退試合もホーム開催のシーズン最終戦で実施されています。
まとめ

ヤクルトスワローズの川端慎吾は今年で引退するのかや引退試合はいつ開催されるのかについて解説しました。
川端選手は新人時代からケガの影響で出場試合が少なくなってしまったのはファンとしては非常に残念です。
代打としても結果を残しており、まだやれるのではと思いますが1軍に出場できていない現状を見ると厳しいのでしょう。
もし、引退することになれば非常に残念ですが、体が限界ならば無理しない方がいいとも思ってしまいます。
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