阪神タイガースは2024年は投打ともに好成績を残していましたがリーグ2位で優勝を逃しました。
2025年シーズンに向けての大きな補強はありませんでしたが、前評判は非常に高くなっていました。
前評判通り開幕からスタートダッシュし、オールスター前には2位と約10ゲームを空け独走状態にはいっています。
このまま行けば優勝は間違いない状態となっており、ファンは「いつ優勝が決まるのか」が気になっていると思います。
この記事では、2025年の阪神タイガースの優勝はいつ決まるのかについて解説します。
- 2025年シーズンの阪神タイガースの状況
- 阪神タイガースの最速優勝はいつになるか?

オールスター前に2位と約10G差で独走体制

阪神タイガースは2025年は調子が非常に良くオールスター前に2位に圧倒的な差を付けています。
4月は2位でしたが、5月に入ってから調子を上げ始め首位に浮上し、それから首位を守っています。
7/15時点では、2位と9.5ゲーム差をつけるなど、オールスター前ではありますがリーグ優勝はほぼ確実な状態となっています。
チームは投打共に調子が良く、主要なチーム成績全てでリーグ内1位となっています。
項目 | 成績 | リーグ順位 |
---|---|---|
打率 | .250 | 1位 |
OPS | .666 | 1位 |
得点 | 293点 | 1位 |
防御率 | 1.95 | 1位 |
失点 | 184点 | 1位 |
得失点差は12球団全体で唯一の+100点となっており、タイガースの強さが分かる数字となっています。
また、2・3位のチームは決して調子がいい訳ではなく、阪神タイガースには大きく負け越しをしています。
チーム名 | 勝ち負け |
---|---|
巨人 | 11-4 |
横浜 | 8(2)2 |
広島 | 11-4 |
中日 | 5-5 |
東京 | 8-5 |
相性が悪いチームがなく、これから大型連敗をすることは考え辛いでしょう。
普通にやっていれば優勝することは間違いないと思われます。
阪神タイガースの最速優勝はいつになるか?

阪神タイガースがこのままの勢いで勝ち続けることができれば、9月上旬に優勝が決定すると思われます。
7/15時点でタイガースの勝率は「.614」となっており、シーズンで88勝する計算となっています。
7/15時点でタイガースは51勝しており、単純に残り37勝することなります。
2位の巨人と3位のDeNaがタイガースを追い抜くためには、どちらのチームも50勝近くかつ必要があります。
1位阪神 | 2位巨人 | 3位横浜 |
---|---|---|
37勝 - 21敗(勝率:.6241) | 47勝 - 11敗(勝率:.6286) | 49勝 - 12敗(勝率:.6259) |
36勝 - 22敗(勝率:.6170) | 46勝 - 12敗(勝率:.6214) | 48勝 - 13敗(勝率:.6187) |
35勝 - 23敗(勝率:.6099) | 45勝 - 13敗(勝率:.6143) | 47勝 - 14敗(勝率:.6115) |
34勝 - 24敗(勝率:.6028) | 44勝 - 14敗(勝率:.6071) | 46勝 - 15敗(勝率:.6043) |
現在2・3位チームの勝率は5割前後となっているため、タイガースを追い抜くのは相当難しいことが分かります。
このまま5割しか勝たないとなった場合は、両チームとも25勝前後の勝ち星を積み重ねることになります。
その場合はタイガースは16勝程度(勝率.475)でも優勝することができます。
2・3位チームとの直接対決は残り10~11試合づつ残っており、直接対決を圧倒することができれば優勝日も早まることになります。
月 | 対巨人 | 対横浜 |
---|---|---|
7月 | 3試合 | 2試合 |
8月 | 6試合 | 3試合 |
9月 | 1試合 | 6試合 |
前述の勝率等を加味して、このままの調子で3チームがシーズンを進んでいけば阪神が優勝するラインであろう16勝に到達するのは8月下旬になります。
しかし、巨人・DeNaともにここから調子を上げていくと仮定すると、9月の上旬くらいに優勝がずれ込む可能性もあります。
ですので、このままの調子でいけば、9/2~9/4中日戦・9/5~9/7広島戦あたりで優勝が決まる可能性が高いと思われます。
まとめ

2025年の阪神タイガースの優勝は最速でいつ決まるについて考察しました。
よっぽどのことがない限り阪神タイガースの優勝は間違いないでしょう。
巨人・DeNaともにここからタイガースを追い抜く力はないと思われます。
タイガースも調子を落としていくことはないと思うので、このままの勝率を維持し、8月末~9月上旬には優勝を決めるでしょう。
コメント