日本ハムは2023年の最下位から一転、2024年にリーグ2位とジャンプアップしました。
2025年シーズンに向けての大きな補強はありませんでしたが、ソフトバンクには劣りますが前評判は非常に高くなっていました。
前評判通り開幕からスタートダッシュし、4月終了時点で首位と1ゲーム差のリーグ2位につけました。
戦力的には大きく変わっていない日本ハムはなぜこんなに強くなったのでしょうか。
この記事では、2025年の日本ハムが強くなった理由について解説します。
- 日本ハムの開幕後の状況
- 日本ハムはなぜ強くなったのか?
- 2025年シーズンに優勝できるか?
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2025年シーズンは開幕から絶好調

日本ハムは2025年は調子が非常に良く開幕からスタートダッシュができています。
オープン戦では12球団全体で1位となり、開幕する前から絶好調の状態でした。
試合数 | 打率 | 得点 | 防御率 | 失点 |
---|---|---|---|---|
16試合 | .249 | 60点 | 2.49 | 43点 |
オープン戦の勢いをそのままに開幕からも勝ち星を積み重ね、5月中旬には首位に浮上しています。
ここ3年のシーズンと勝ち数を比べると4月時点でのチームの強さがわかります。
年 | 勝ち数 | 最終順位 |
---|---|---|
2025年 | 14勝 | – |
2024年 | 14勝 | 2位 |
2023年 | 9勝 | 最下位 |
2022年 | 9勝 | 最下位 |
2025年は特に秀でた成績を残しているわけではありませんが、投打ともにバランスが良くなっています。
項目 | 成績 | リーグ順位 |
---|---|---|
打率 | .235 | 5位 |
得点数 | 129点 | 2位 |
防御率 | 2.40 | 2位 |
失点数 | 104点 | 2位 |
成績上では「投手がしっかりと抑えて効率よく得点を積み重ねるチーム」になっているといえるでしょう。
逆転勝ちの試合も5/13時点で7回でリーグ1位の数となっています。
2025年シーズンから大きな戦力補強はありませんでしたが、投打ともに弱点の少ないチームに仕上がっていると言えるでしょう。
日本ハムが強くなった3つの理由

今シーズン開幕から絶好調となっている日本ハムが2025年強くなった理由は3つあります。
- 本塁打数の増加
- 先発陣の安定感
- 生え抜き選手の活躍
詳しくは以下にて解説します
本塁打数の増加

日本ハムは2025年シーズンは本塁打数が増加しおり、本塁打で試合を決めることが多くなっています。
4月末時点でチーム本塁打は27本でリーグトップになっていました。
昨年の4月末時点よりも16本増加しており、結果的に長打率や総得点数もアップしています。
チーム打率はリーグ内でそれほど高くはありまでんが、本塁打で試合を決めるような試合運びをしています。
逆転勝ちの試合もリーグトップになっており、一打で試合をひっくり返すという意識がチーム全体にあるのかもしれません。
先発陣の安定感

日本ハムは先発陣が非常に安定しており先制した試合では勝率が5割を超えています。
日本ハムの先発陣のQS率は5/13時点でリーグ2位の「61.1%」となっています。
4回以上先発している投手全員のほとんどQS率50%を上回っています。
名前 | 先発回数 | QS率 |
---|---|---|
伊藤大海 | 7回 | 85.7% |
加藤貴之 | 6回 | 50.0% |
山﨑福也 | 5回 | 40.0% |
北山亘基 | 5回 | 80.0% |
先発が試合をしっかり作ることで、チームが先制した場合は21試合で16勝となっています。
生え抜き選手の活躍

日本ハムは生え抜き選手がしっかりスタメンで活躍しチームを支えています。
2025年シーズンは10試合以上スタメンで出場しており、他チームから移籍してきた選手は3人しかしません。
名前 | ポジション | スタメン回数 |
---|---|---|
伏見寅威 | 捕手 | 13試合 |
吉田賢吾 | 外野手 | 13試合 |
レイエス | 指名打者 | 30試合 |
ほとんどの選手が生え抜き選手で構成されており、平均年齢も20代後半と非常に若いチームになっています。
生え抜きが多く若いチームだからこその勢いがあり、チームとして団結力も高くなっているのでしょう。
2025年リーグ優勝はできそうか?

日本ハムは2025年シーズンにリーグ優勝をする可能性高いと思われます。
前述の通り、投手・野手ともに安定した成績を残しており、明確な弱点がありません。
特定の選手のみが活躍しているわけではなくチーム全体で成績を残せているので、調子が大きく落ちることはないでしょう。
本塁打数に関しても5月に入ってからもかなりのハイペースで打っているので、シーズン終盤まで勢いが続くかもしれません。
エースである伊藤選手の調子も非常に良く、チームの連敗を止められる存在もいます。
ライバルになるソフトバンクやオリックスと競ることになると思いますが、日本ハムのほうが上手だと思われます。
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まとめ

2025年の日本ハム強くなった理由は何なのかについて3つの要素について解説しました。
今年の日本ハムが2024年からの戦力補強はありませんでしたが、各選手が強みを発揮し、下馬評通りの成績を残しているように感じます。
新庄監督が就任してから生え抜き選手を育成し、チームの中心として活躍しています。
ファンとしては応援したくなるチームであることは間違いありません。
若いチームだからこそこのままの勢いで優勝まで突き進んでいくかも知れません。
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