【最新情報】DFAにになった前田健太は日本球界復帰か?マエケンは巨人に行き確定な理由

長年メジャーリーグでプレーしてきた前田健太選手こと通称マエケンはタイガースからDFA(クビ)になってしまいました。

前田健太選手は40歳近くになっていますが、まだまだ現役で活躍できる実力を持っています。

DFAとなり新しいチームからのオファーを待っている状況ですが、日本球界への復帰が噂されています。

この記事では、前田健太選手が日本球界に復帰する理由や復帰先が巨人に確定的な理由について解説していきます。

この記事で分かること
  • 前田健太選手の現状
  • 前田健太選手が日本球界に復帰する理由
  • 前田健太選手が巨人に行く理由

前田健太選手は2年契約2年目にDFAに

https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100533/top

前田健太選手はデトロイトタイガースとの契約最終年のシーズン中にDFAになってしまいました。

契約内容

2年総額2400万ドル(約35億5000万円)

2025年シーズンは契約最終年ではありましたが、開幕から全く成績を残すことができていませんでいた。

25年成績
項目成績
登板7試合
イニング数8回
防御率7.88
失点数8点

デトロイトタイガースとしては、試合に出場させる選手の枠を空けるために戦力なっていない前田健太選手をDFAしました。

メジャーリーグにおけるDFAとは、「Designated For Assignment」の略語で、メジャー契約の40人枠から外すことを意味します。

今後はメジャーの他球団との交渉やデトロイトタイガースのマイナーリーグチームでのプレーの可能性を探ることになります。

もし、アメリカでのプレーすることの条件がまとまらないことになれば日本球界への復帰となるでしょう。

「200勝」するために日本球界に復帰か?

前田健太選手は残り35勝で日米通算の200勝を達成することができます。

前田健太選手は200勝への意欲が高く、200勝を何としてでも達成したいと考えているようです。

23年オフのインタビューでも200勝への想いについて語っていました。

ここから、あと10年も20年も出来る訳ではないが、5年以上は投げられると思うので頑張りたい。肘は新しくなったし、200勝という目標もある。その達成に向けて、どこでプレーするか、オファーを頂いた中で、しっかりと考えて決断したいなと思います。

スポーツ報知

200勝を目標としている前田健太選手ですが、このままメジャーでプレーすると達成は難しいと思われます。

近年は中継ぎでの起用がほとんどで、DFAとなった現在も他チームと契約しても先発で起用されることはないでしょう

近年の成績
内容2023年2024年2025年
登板数21試合29試合7試合
イニング数104.1回112.1回8イニング
防御率4.236.097.88
勝利数6勝3勝0勝

残り35勝を達成するには日本球界へ復帰することが1番の近道であることは間違いないでしょう。

前田健太選手が巨人移籍が確定と言われる3つの理由

日本球界に復帰する可能性が高い前田健太選手が巨人を選ぶことが確定的と言われている理由は3つあります。

移籍確定な理由
  • 前田健太選手の奥様が在京思考
  • 高額な年棒を払える球団が他にない
  • 右の先発が枚数不足

詳しくは以下にて解説します。

前田健太選手の奥様が在京思考

前田健太選手の奥様は千葉県出身で、日本に帰国する場合は在京思考があるのではと言われています。

前田健太選手の奥様は元フリーアナウンサーの成嶋早穂さんとなっています。現在は子供2人含め家族4人でアメリカに住んでいます。

もし、前田健太選手が日本に復帰するとなった場合は家族で日本に帰ってくることになると思われます。

その際に在京思考のある奥様の意見を参考した場合、関東圏の球団を選ぶことになるでしょう

高額な年棒を払える球団が他にない

前田健太選手の現在の年棒は20億となっており、そのレベルの年棒を払える球団は国内にはほとんどありません。

前田健太選手はDFAとなっていますが、もし新たに契約を結ぶとなった場合は相応の金額を提示する必要があります。

2025年シーズンは残りの年棒をデトロイトタイガースが負担することになりますが、2026年シーズン以降の年棒はかなり金額必要です。

メジャー帰りの選手の金額が払えるチームは国内にそれほどありません。

1年4億以上の選手がいる球団
  • ソフトバンク:7人
  • 巨人:2人
  • ヤクルト:2人
  • オリックス:1人
  • 楽天:1人

単年で20億円程度を払うことは難しいので、複数年で20億程度を提示することになるでしょう。

巨人は高年棒の菅野選手がメジャーに移籍しており、前田健太選手に支払うことができる金額的な余裕はあるでしょう。

右の先発が枚数不足

巨人は2025年シーズン投手陣の調子はいいですが、右の先発は枚数的に足りていません。

右の先発である巨人のエースである戸郷選手や新たに獲得した田中選手は開幕からいい成績を残せていません。

右先発の成績(5/5時点)
名前先発数防御率QS率
田中将大3試合9.000%
山﨑伊織5試合0.0080%
戸郷翔征4試合8.3125%
赤星優志6試合2.1850%
ケラー1試合4.00100%
堀田賢慎1試合7.360%

調子のいい選手も数名いますが、右先発のみのチーム防御率は「3.29」となっています。

チーム防御率は「2.80」となっていますので、かなり右先発は足を引っ張っていることは分かります。

巨人が実績のある前田健太選手を獲得することで、右先発のテコ入れを考えている可能性があるでしょう。

広島カープは前田健太選手の獲得に消極的か?

広島カープは前田健太選手の獲得に消極的な姿勢を見せています。

球団社長が前田健太選手の獲得について問われたさいに「獲得が考えていない」と捉えられるコメントをしています。

FAになったわけでもないし、話しようがない。他球団の選手についてはコメントできない。

広島カープは登録選手枠も残り2枠となっており、ベテランの前田健太選手に数少ない枠を使うことを敬遠しているのかもしれません。

年棒的にも最高額の菊池選手が「2億5千万」になっており、球団として大きな金額を提示できないので獲得が難しいでしょう。

まとめ

DFAにになった前田健太こと通称マエケンが日本球界復帰した場合に巨人に行き確定な理由について解説しました。

一ファンとしては前田選手はそろそろ日本に戻ってきて欲しいという気持ちがあります。

日本で先発として頑張ってもらい、200勝を達成して欲しいです。

まだまだ日本で活躍できる実力はあるでしょうし、巨人に入団し同級生の田中選手・坂本選手と一緒に優勝するのは面白いでしょう。

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