2019年にヤクルトにドラフト1位で入団した奥川投手ですが、ここ3年は思ったような活躍ができていません。
プロに入ってからはケガに悩まされており、本来の力を発揮できていません。
ネットでは奥川選手を「プロキャッチボーラー」と揶揄しています。
この記事では奥川選手が「プロキャッチボーラー」と言われる理由や今後のトミージョン手術の可能性について解説します。
奥川選手はケガに悩まされるプロ生活
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奥川選手はプロに入団してから多くのケガに悩まされており、1軍の試合でほとんど投げれていません。
シーズンの大半を1軍で過ごしたのは2021年の1シーズンのみとなっています。
年 | 登板数 |
---|---|
2020年 | 1登板 |
2021年 | 18登板 |
2022年 | 1登板 |
2023年 | 登板なし |
2024年 | 7登板 |
2021年はチームの日本一にも貢献する活躍をしましたがその後は全く活躍ができていません。
理由としては。2022年開幕直後からの右肘痛などのケガが原因となっています。
年数 | ケガの内容 |
---|---|
2022年 | 右足のコンディション不良/右肘痛 |
2023年 | 右肘痛 |
2024年 | 右肘痛/腰痛/左足首の捻挫 |
2025年 | 下半身のコンディション不良 |
2025年も春季キャンプで早速下半身の不調により登板を回避し、シーズン中の活躍が不安になるような状態になっています。
奥川選手はキャッチボールするだけでニュースになる
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奥川選手はケガの影響で登板が長期間なかったことからプロキャッチボーラーと言われだしました。
右肘のケガということも「そもそも投げられない時期」も長くなっており、キャッチボールを始めただけでもニュースになりました。
2024/03/15
サンスポ
ヤクルト・奥川恭伸、約60メートルの距離でキャッチボール「待ってくれている人もいると思う。頑張るだけ」
2024/08/23
サンスポ
ヤクルト・奥川恭伸、コンディション不良で離脱後も継続的にキャッチボール「あと1勝、2勝とできるように」
プロ野球選手でありながら、試合に出場せずキャッチボールをしているだけでだったため、「プロキャッチボーラー」と揶揄されることになりました。
ファンが奥川選手に期待しているからこその揶揄だと思われますが、いい得て妙ではあります。
トミージョン手術の可能性は低い
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奥川選手が今後復活するためにトミージョン手術をする可能性は低いと思われます。
2022年からの右肘痛に対しては「保存療法」を選択しており、既に肘は回復しているとニュースにもなっています。
2024年の登板後インタビューでは「手術は最終手段」と本人が話しています。
手術はあくまで最終手段で。まだやれることが残っているのに、そっちを先にやりたいなと。それで治るんだったら。
日刊ゲンダイ
2025年に入っておったケガは「下半身のコンディション不良」と発表されています。
今回のケガは2024年の腰痛が再発したものだと思われるので、右肘を手術することにはならないでしょう。
しかし、腰痛で投げられないというのはかなり酷い状態だと思われるので、腰を先に手術するかもしれません。
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