SNS上で楽天イーグルスが「X社」の社長であるイーロン・マスク氏に買収されるということが話題になりました。
真偽は不明ですが、SNSは大いに盛り上がり買収に賛成するうファンも多くいます。
この記事では何故楽天イーグルスがイーロン・マスク氏に買収されると言われているのかを詳しく解説します。
- 楽天イーグルスの買収が噂される理由
- イーロン・マスク氏の名前が浮上した理由
- 買収に関するファンの反応
楽天の経営が厳しく球団を手放す可能性がある

イーグルスの親会社である楽天グループのモバイル事業の業績が非常に悪くなっており、モバイル事業の赤字補填のために球団を売却されると言われています。
11月に行われた決算では楽天グループとしては5年ぶりに黒字となりました。
しかし、モバイル事業単体でみると、営業損失は506億円となりグループ全体の足を引っ張っている状態になっています。
球団の価値はかなり高い?
楽天イーグルは2024年5月に公表された決算では約100億円規模の資産を保有しています。

資産の他にも球団が持つ広告効果・興行から得られる利益を含めると売却価格は300億円と言われています。
なお、ダイエーからソフトバンクに球団が売却された際は約200億円で売却されています。
金額がかなり高額となり長期的に球団を運営するキャッシュを考えると、買収ができる企業はかなり限られると思われます。
イーグルスの買収候補にイーロン・マスク氏が浮上
売却が噂されているイーグルスの買収候補として急にイーロン・マスク氏が浮上しました。
イーロン・マスク氏と楽天グループの社長である三木谷氏は親交があり、2人は非常に仲がいいようです。
仲が良く総資産が60兆円を超えるイーロン・マスク氏に球団売却を持ちかけるということはあり得ない話ではないと思われます。
海外企業がNPB球団を所有はできない

日本プロフェッショナル野球協約では、現在に海外の企業が球団を持つことを禁止しています。
この協約により要求される発行済み資本の総額のうち、日本国籍を有しないものの持株総額は資本総額の49パーセントを超えてはならない。
日本プロフェッショナル野球協約2024
ですので、イーロン・マスク氏は海外資本になるので、現時点ではイーグルスを買収することはできません。
米国企業の買収問題で協約変更か?

現在起こっている日本製鉄とUSスチールの買収問題をキッカケに外資企業による球団買収が可能になるかもしれません。
日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収に大統領が「禁止命令」を出したことに対して、行政と民事で提訴しています。
この状況に対して、イーロン・マスク氏は「日本も今以上に米国企業による買収を認めるべき」というスタンスをとっているようです。
この動きが両国間で加速していくと、野球協約が変更されイーロン・マスク氏がイーグルスを買収する可能性が出てきます。
買収想像へのファンの反応
イーロン・マスク氏がイーグルスを買収するという噂に対して多くのファンは肯定的な意見を持っているようです。
近年イーグルスは積極的な補強も少なく、チームも優勝から遠のいている状況です。
多くのファンは資産のイーロン・マスク氏に球団を買収して貰い、強いチームを作って欲しいという希望があるのでしょう。
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