ベイスターズに所属していた渡辺明貴選手が急遽退団となったことが話題となりました。
退団理由は明かされておらず、期待されていた選手だったため何故退団することになったのか疑問が残る状況となっています。
この記事では渡辺明貴選手が何故ベイスターズを退団することになったのかについて考察します。
渡邊選手は2軍の優勝にも貢献した期待の投手
ベイスターズは2024年のウエスタンリーグで優勝しており、渡辺選手は優勝に貢献した今後も期待される選手でした。
2軍戦では支配下登録の選手を差し置いてチームトップの登板数となっており、2024年のNPBアワードではウエスタンリーグの「努力賞」にも選出されています。
チーム内で多くのチャンスを貰いNPBからも表彰されたこれかの選手だった渡辺選手が何故退団になったのかは、とても気になってしまいます。
渡辺選手の退団に至ったと思われる理由
渡辺選手が退団に至ったと思われる可能性のある理由は3つあります。
詳しくは以下にて解説します。
プロ野球選手を続けるのを諦めた
渡邊選手は2024年はしっかりと成績を残しチームに大きく貢献したにも関わらず支配下登録されませんでした。
2軍で最多登板の投手となり、チーム内でも防御率や勝ち星といった成績でも上位だったにも関わらず支配下登録されないことに不満を感じたのかもしれません。
また2025年に向けてベイスターズは支配下選手の枠が既にある程度埋まっており、来期も支配下登録も難しいと考えたのかも知れませんね。
11月末日時点 支配下選手人数:64名
渡辺選手はベイスターズと育成選手契約を結んでおり、2024年の年棒は「340万円」と非常に低くなっています。
今後の人生を考えてプロ野球選手を諦めて、他の仕事に就くという選択肢を取ったのかもしれません。
チーム内で不祥事を起こした
過去にチーム内で不祥事を起こしチームを退団せざる得なくなった選手がいます。
不祥事で退団した選手例
チーム内で発生していたロッカーでの私物盗難被害を警察が調査した結果、古谷選手が窃取していたことが判明。古谷も事実関係を認めたため、ソフトバンクは古谷選手との翌年の選手契約を締結せず、保留権を放棄して自由契約とすることを発表
渡辺選手ももしかするとチーム内で不祥事を起こし、退団することになったのかもしれません。
チーム内で起こした問題であり、チーム内で問題を処理できていれば退団理由を公に公表する必要はありません。
退団の理由や渡辺選手のコメントを発表しないのは、不祥事が退団の理由だいうことは十分に考えられます。
大きなケガや病気になった
渡辺選手がオフシーズンに来期以降のプレーにも支障が出るような大きなケガや病気が発覚し、退団することになったかもしれません。
11月末行われたNPBアワードの表彰式にも出席しており、渡辺選手に大きな変化や体調が悪そうな雰囲気はありませんでした。
しかし、体には出ない病気という可能性もあるので、一概に病気やケガが理由ではないといえるでしょう。
退団はやはりキャリアチェンジが有力か?
渡辺選手が退団に至った経緯としてはやはり「プロ野球選手を諦めた」ことが有力だと思われます。
渡辺選手はベイスターズに入団するまでにかなり苦労している選手であり、このタイミングで野球に一区切りをつけたのかも知れません。
入団までに多くの苦労があったからこそ、野球への想いは強くあるでしょうが年棒も「340万円」と一般企業と大差ない金額で今後も野球を続けることにリスクを感じたのでしょう。
24歳という若い年齢ではありますが、育成選手契約という不安定な状態を解消するため、一般の企業に就職するという選択肢を取ったのかもしれません。
企業チームで野球を続ける可能性も
渡辺選手は安定した生活基盤を確保した上で野球を続けられる企業チームに所属する可能性はあります。
最近はプロ野球を引退後に企業チームに所属することになっている選手も最近は多くなります。
企業に所属するので、給与面等も安定するので渡辺選手が生活を考えて退団している場合は選択肢に入っているはずです。
渡辺選手はまだ24歳と若いため企業チームとしても長く活躍できる選手として魅力的であるはずです。
まとめ
ベイスターズに所属していた渡辺明貴は何故ベイスターズを退団したのかについて考察してましたが、渡辺選手が退団したことは非常に残念だと思います。
ケガや不祥事での退団という可能性は非常に低いと思いますので、生活を考えての退団となったのでしょう。
もし、社会人でプレーを続けることになれば間違いなく活躍できる実力があるでしょうから、改めてそこで注目され名前を見ることになるかもしれませんね。
今は企業で軟式野球チームを持ってるところも増えているので、何かしらで渡辺選手は野球を続けていくのではないでしょうか。
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