ソフトバンクホークスに所属している石川柊太選手がFA権を行使し、他球団の移籍を模索しています。
ネットでは石川柊太選手の移籍先の有力候補としてジャイアンツが挙げられていますが、千葉ロッテも獲得を熱望しています。
この記事では本当に石川柊太選手がロッテに移籍する可能性について解説します。
石川選手はエース級の役割を求めてFA権を行使
石川選手は11月8日にFA権を行使することを発表しました。
石川選手は2023年にノーヒットノーランを達成するなど、ソフトバンクのローテーション投手の1人として活躍してきました。
2024年は登板数や投球回こそ少ないが近年で1番の成績を残しています。
石川選手はFA権行使にあたって以下のようなコメントしています。
自分が野球界でどう評価されているか聞いてみたいのが一番だ。“来てほしい”という感覚が伝わってくるというのは大事にしたい。
https://www.nhk.or.jp/
「来て欲しい」という球団からの熱意を重視しているようなので、金額などではなくチーム内の立場を重視していそうです。
ソフトバンクではずっとエース級の投手が他におり年棒的にも上がっていなかったので、役割を貰い選手としてのステップアップを狙っているのでしょう。
石川選手がロッテに移籍する3つの理由
もし石川選手がロッテに移籍するとなった場合に考えられる理由は3つあります。
詳しくは以下にて解説します。
チームのエースになれる
ロッテは佐々木朗希選手がメジャー挑戦することとなり、チームのエースの座が空いていまします。
ロッテは今シーズン3位となりましたが、チーム防御率は「3.17」でリーグ5位となっており、先発投手の補強が必要です。
先発投手陣は10試合以上先発している投手が5人いますが、その中の佐々木選手が移籍する可能性が高くなっています。
石川選手は今シーズンキャリアハイの成績を残しており、防御率が「2.56」で佐々木選手を除くとロッテ先発陣より低い成績を残しています。
ロッテはここ3年しっかりと先発で成績を残している石川選手をエースとして迎え入れることでしょう。
移籍に奥さんの意見を反映されそう
石川選手は各球団との交渉に奥様を同席させており、移籍先選びに奥様の意見も考慮していると思われます。
石川選手の奥様は元アイドルであり、現在お子様も1名います。
奥様はアイドルとして活動していたこともあり、関東圏で生活していた期間が長ったと思われます。
2023年に結構してから福岡で石川選手と暮らしているようですが、今回のFA移籍を期に地元でもある関東圏に戻りたいと思っているはずです。
交渉に同席しているということから、移籍先を選ぶ上で奥様の意見が反映され、関東圏のチームへ移籍する可能性が高いでしょう。
ロッテとしても石川選手を獲得できるならば、奥様が生活しやすいような環境を整えることを契約の条件に整えることも厭わないでしょう。
ZOZOマリンを得意としている
石川選手はロッテの本拠地である「ZOZOマリン」を得意にしています。
2024年はZOZOマリンで3試合に登板し、防御率は「0.00」と1点も取られていません。
23年「2.04」、22年「1.29」と低い防御率を残しており、石川選手にとっては投げやすい球場になっています。
石川選手としても得意球場を本拠地とするチームに移籍することで、よりいい成績を残せると思っているはずです。
ロッテに移籍する可能性は低いか?
石川選手がロッテ選び移籍してくる可能性は極めて低いと思われます。
まず契約面で考えると、同じく関東に本拠地を置くジャイアンツが最もいい条件を提示すると見込まれています。
チーム内での役割としてもジャイアンツもエースの菅野選手がメジャーに挑戦するため、石川選手に大きな役割を任せるということは十分考えられます。
優勝を狙うにしても、ソフトバンクやジャイアンツの方ができる可能性も高いでしょうし、ロッテが持つアドバンテージはないと思われます。
石川選手を獲得するのは正直厳しいでしょう。
まとめ
千葉ロッテが石川柊太選手をを獲得する可能性やロッテを選ぶ3つ理由について詳しく解説しましたが、正直ロッテに移籍する可能性は低いと思っています。
ジャイアンツが今シーズンのオフは補強にかなり前向きで金額も他球団より多くつぎ込んでくるはずです。
金額面で勝てないとなると環境面もジャイアンツが勝っているので、ロッテがジャイアンツに勝る部分が少なすぎます。
ロッテファンとしてはなんとか石川選手を獲得して欲しいところですが、どこに移籍するのか楽しみにしておきましょう。
コメント