巨人の立岡宗一郎選手の引退が発表され、SNSでトレンド入りするど話題になっています。
この記事では、立岡宗一郎選手の引退理由と引退試合に関して詳しく解説していきます。
10/26に立岡宗一郎選手の引退が報道
10月26日に立岡宗一郎選手の引退について、各メディアから発表がありました。
報道時点では、球団や本人から引退に関するコメントは特に発表されていません。引退になった経緯やシーズンが終了したこのタイミングでの発表となった理由は分かっていません。
10/27時点では、引退会見などの予定についての発表はありません。しかし、引退にあたり何かしらの場は設けられると思われます。
立岡宗一郎選手の2つの引退理由
立岡宗一郎選手の引退を決断したのは2つの理由があると思われます。
詳しくは以下にて解説します。
ケガによるパフォーマンスの低下
2022年に負った「左膝前十字じん帯を損傷」が影響で引退を決断したとメディアでは報道されています。
前十字じん帯を損傷とは?
https://www.iwai.com/seikei-qa/content/006-hizazenjuji.php
立ち上がることすら困難なケースが多い。
骨折と違い、まれにそのまま競技を続けられてしまうこともある。
2022年に手術を行い、リハビリを続け2023年に実践に復帰しました。24年のCSにも出場しました。
代走や守備固めなど途中出場でチームに貢献していましたが、ケガ後は打撃面で思った通りのパフォーマンスができていなかったようです。
若手メンターとしての役割にシフト
立岡宗一郎選手は2022年にケガを負ってから、若手のメンターとしての役割も担っていたようです。
2軍で懸命にリハビリをする姿が若手選手の手本となっていたようで、引退後にはコーチの打診も予定されているようです。
本人も2024年6月のヒーローインタビューで若手選手へのサポートについて話しをしていました。
浅野君とか若手に思い切ってやってもらえるようにサポートできれば。
https://www.nikkansports.com/
ベテランの域にも差し掛かってきた中でのケガということもあり、自分の限界も感じ若手選手の手本になろうと気持ちは出てしまったのでしょう。
立岡宗一郎選手の引退試合は行われるか?
既にシーズンが終了しており、引退試合が行われることはないと思われます。
今シーズンで引退する実績のある選手の多くは引退試合が行われました。
立岡宗一郎選手もシーズン中に引退表明をしていれば、引退試合は行われていたとは思います。
過去に翌シーズンのオープン戦で引退試合をした選手もいるので、立岡宗一郎選手もそのケースになる可能性はあります。
長年チームに貢献し、ファンも多い選手なので、是非引退試合を実施して欲しいですね。
立岡宗一郎選手の引退セレモニーの実施はあるか?
立岡宗一郎選手の引退セレモニーは何らかの形で実施されると思われます。
最近では、移籍で入団し、そこまでチーム貢献できなかった松田宣浩さんや岩隈久志さんの引退セレモニーも実施されています。
立岡宗一郎選手も上記の2名には劣りますが実績と人気のある選手なので、球団としても実施することにメリットがあるはずです。
実施日は「ファンフェス」か?
立岡宗一郎選手の引退セレモニーの実施日として有力なのは、ファンフェスだと思われます。
2024年の球団としての最後のイベントとなるファンフェスで実施することで、ファンも満足するでしょう。
過去にファンフェスで高橋由伸さんの引退セレモニーも実施されており、巨人としても前例があります。
シーズン終了後に梶谷隆幸選手も引退表明しているので、2名の引退セレモニーが実施されるのではないでしょうか。
巨人の3軍外野守備兼走塁コーチに就任
立岡宗一郎選手は28日付けで巨人の巨人の3軍外野守備兼走塁コーチに就任することとなりました。
早速29日の練習にも参加し、コーチとしての仕事を初めているようです。
インタビューでは、若手選手育成の抱負も語っており、コーチとしての意気込みも感じられます。
やっぱりこの前のCS最終戦みたいに、しびれるような場面でひるまず結果が出せる強い選手はやっぱり必要だな、と僕自身経験して改めて思ったので、三軍とかだとそういう雰囲気でプレーする機会はなかなかないですけどサポートしていきたい。
https://www.tokyo-sports.co.jp/
まとめ
立岡宗一郎選手の引退について詳しく解説しましたが、引退発表がこの時期になったのは、最後までチームに貢献したいという気持ちが強かったからだと思います。
CSにも出場していますし、実際にチームの戦力にもなっていたと思います。しかし、CSでは思ったような結果を残せず、本人的にはそれが引退を考えるキッカケになったのかもしれませんね。
引退は残念ではありますが、何かしらファンの前で話す機会を球団に作って貰えたらなと思います。
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