阪神タイガースに所属する大山悠輔選手がFA権を行使し、今オフに他球団に移籍する可能性があります。
この記事では大山悠輔選手がFA移籍先をいつ決めるのか、移籍先の候補になるチームを解説します。
大山悠輔選手はFA権の行使を熟考中
大山悠輔選手は今シーズンの4月にFA権を取得し、今オフにその権利を行使して他球団の移籍を考えているようです。
大山選手は阪神タイガースの4番打者として活躍しており、FA権を行使した場合複数の球団が獲得に動くと言われています。
昨年阪神タイガースは38年ぶりの日本一に輝き、大山選手も中心選手と活躍しました。
球団側は大山選手に複数年契約を提示しましたが、それを断り1年契約で今シーズンに挑みました。
日本一って高額の契約で複数年を貰える状況でありながら、1年契約したのは「FA移籍をするためでは?」と言われています。
安定して成績を残すことができる大山選手がFA移籍をするのかは多くファンが注目しています。
大山悠輔選手の移籍先は決まるのは11月末ごろ
大山選手が移籍する場合に移籍先が決定するのは11月末ごろになります。
FA権を行使する選手は11月13日までにFA権を行使することを公表する必要があります。
宣言後はすべてのチームと交渉することが可能となり、契約がまとまり次第、移籍先が決定するという流れになります。
FA権を行使した選手の移籍先はほとんど11月中には決定します。
近年FA移籍した選手のほとんども11月中に決定しています。
ソフトバンクホークスへ移籍した山川選手と近藤選手以外は11月中に移籍先が決定しています。
大山選手も通常通りいけば、11月中には移籍先が決定することになると思われます。
大山選手はFA移籍を熟考しており、複数球団が興味を持っているということなので、様々な球団と話をする機会を持つことになるでしょう。
複数球団としっかり話をした後、考える時間を設けると移籍先の決定は、11月末ごろになると予想できます。
11月末に決定している山崎選手も6球団と交渉をしているようなので、人気となる可能性の高い大山選手も同じような時期になりそうです。
ひとまずは大山選手がFA権を行使することになるのか気になるところです。
大山選手の移籍先の有力候補となるのは2チーム
大山選手を獲得する可能性が高いと言われているチームは2チームとなっています。
詳しくは以下にて解説します。
読売ジャイアンツ
ジャイアンツは来年に岡本選手がメジャー移籍するのが濃厚となっており、その穴を埋めるために大山選手を獲得すると言われています。
岡本選手は海外FA権の取得は26年となりますが、25年シーズンにポスティング移籍でメジャーに挑戦するのではと言われています。
岡本選手が移籍した場合、チームの「4番」の席が空いてしまうので、その穴を埋める候補として大山選手の名前が挙がっています。
大山選手と岡本選手のポジションも「ファースト・サード」で同じになっており、チーム構成的にもかなりフィットしています。
大山選手は関東出身で昔からジャイアンツファンでもあるようで、ジャイアンツへの移籍する可能性が高いと言われています。
西武ライオンズ
ライオンズはシーズン通して全く打てず、圧倒的最下位となったため、4番として活躍が期待できる大山選手を獲得するのでは言われています。
ライオンズは今シーズンほとんどの打撃成績がリーグ最下位となっており、全く打てずに最下位となりました。
スタメンとして固定できた選手もとほとんどおらず、来年以降も補強がなければ打撃成績が向上することがないと思われます。
チームの打撃を改善するために、タイガースで4番を務めていた大山選手を獲得することは大いにあり得ます。
大山選手としてもライオンズならば、スタメンとして間違いなく試合に出場できチームの中心として活躍できます。
どうしても打撃陣を改善したライオンズからのラブコールで大山選手が移籍先として選ぶ可能性は大いにあると思われます。
まとめ
タイガースの大山選手のFA移籍について詳しく書いてきましたが、大山選手が阪神タイガースから出ていくことはないのかなと私は思っています。
タイガースにいた方がお金も貰えるでしょうし、今後も優勝などを経験できるはずです。
無理して他球団に移籍するよりも今の環境と今の立場でプレーを続けたほうが楽なような気もします。
もし、FA権を行使したら11月中に移籍先が決定するので、この11月はハラハラ期間になりますね。
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