どうも、電車に長時間乗ることに抵抗がない30代です。
関西・関東はモバイルの交通系ICがあるのに、何故東海圏はモバイル対応してない?
と個人的に気になったので調べてみました。
名古屋も大都市なのにモバイルで対応してないのおかしくないか。
何故対応したいのか知りたいよ。
現在交通系ICがモバイル対応しており、スマートフォンがあれば電車に乗れる時代になってきました。
関東県ではSuica、関西圏ではICOCAがモバイル対応しています。
そんな都市圏でモバイル対応が進んでいるなか、私の住んでいる地域の交通系ICである、TOICAやmanacaは現状モバイル対応はしていません!
モバイル化していないのは何故なのか?
また東海圏でスマートフォンを使って電車に乗ることはできるのか?
とった内容について調べてみました。
交通ICのモバイル対応について
先ほども書いた通り、現在TOICAやmanacaはモバイル対応されていません。
その理由を探っていきたいと思います。
何故モバイル対応していないのか?
JR東海や名古屋鉄道などのHP等で理由を調べてみましたが、モバイル対応していない理由は公式に発表されていませんんでした。
しかし、モバイル対応してない理由としては以下のような理由が考えられます。
- システムの複雑さ
- 利用者数と費用対効果
- 他社との連携
システムの複雑さ
交通系ICは交通機関だけでなく、電子マネー、ポイントサービス、地域サービスなど、多岐にわたる機能が統合されています。
この複雑なシステムをモバイル対応させるには、大規模な改修が必要となる可能性があり、費用や時間などの面でハードルが高く導入が難しいと考えられます。
利用者数と費用対効果
TOICAやmanacaの発行枚数は、モバイル対応しているSuicaやPASMOなどに比べて多くありません。
大規模な投資が必要なモバイル対応を、費用対効果の面から見送っている可能性があります。
他社サービスとの関係
東海圏の交通機関でも使用できるモバイルSuicaやモバイルPASMOなどのサービスが普及しつつある中で、独自にモバイル対応のシステムを構築するよりも、他社を利用してもらうことを優先している可能性も考えられます。
このような理由が考えられますが、モバイル対応する可能性がない訳ではありません。
将来的に東海圏独自のサービスが付加されモバイル対応する可能性はあります!
他地域の交通ICのモバイル対応状況
他の地域では、現状では以下の3種がモバイル対応しており、アプリを使用し電車に乗ることができます。
- モバイルSuica
- モバイルPASMO
- モバイルICOCA
モバイルSuica
JR東日本が提供しているサービスで、スマートフォンでSuicaを利用できるようになっています。
JR東日本のSuicaエリア(首都圏・仙台・新潟など)と、相互利用可能な全国の交通機関で利用可能。アプリ内でグリーン券を購入でき、Suicaエリア内の新幹線・在来線グリーン車で利用を利用することができる。
また、Suica対応の店舗や自動販売機、コンビニエンスストアで電子マネーとしても利用することができます。
モバイルPASMO
首都圏を中心に利用されているPASMOがスマートフォンで利用できるようになっています。
PASMOエリア(首都圏・仙台・新潟など)と、相互利用可能な全国の交通機関で利用可能。
また、PASMOマークのあるお店で、電子マネーと利用することができます。
モバイルICOCA
JR西日本が提供しているサービスで、スマートフォンでICOCAを利用できるようになっています。
ICOCAエリア(近畿圏エリアなど)と、相互利用可能な全国の交通機関で利用可能。
ICOCAマークのあるお店で、電子マネーとして利用することができます。
3種すべての交通ICはアプリを登録するだけで、スマートフォンを改札にかざすだけで支払いが完了するようになっています。
交通系ICがモバイル化するメリット
交通系ICがモバイル化することで以下のサービスが利用することができるようになり、非常に便利になります。
- 残高のチャージがスマートフォンで完結できる
- 定期券や特急券もスマーとフォン上で扱うことができる
- 使用することでポイントが付与され買い物などに使用できる
このようにモバイル対応している交通系ICでは、普段使いもスマートフォン1台あればどの電車にも乗ることができるので非常に便利になっており、更にポイントが付与されることでお得に買い物ができるようになっています。
東海圏でモバイル対応ICは使用できるのか
便利なモバイル対応交通系ICですが、東海圏の電車でも利用ができるのでしょうか。
東海圏で使用できるモバイル対応ICは?
現状東海圏で使用できるモバイル対応交通系ICは「モバイルSuica」と「モバイルICOCA」の2種類になっています!
なお、使用可能な路線は以下の通りになっております。
モバイルSuicaの使用可能路線
JR東海、愛知環状鉄道、名古屋鉄道、名古屋市営地下鉄などのTOICAやmanacaが使用できる交通機関やお店での使用が可能となっています。
ですので、東海圏のほとんどの路線で使用できます!
利用方法
以下の公式サイトから利用を始めることができます!
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/start/
→Android、iPhoneどちらでも使用ができます!
モバイルICOCAの使用可能路線
こちらも、モバイルSuicaと同様にTOICAやmanacaが使用できる交通機関やお店で使用が可能となっています。
利用方法
以下の公式サイトから利用を始めることができます!
iPoneで利用する場合 :https://www.jr-odekake.net/icoca/applepay/start/
Androidで利用する場合:https://www.jr-odekake.net/icoca/mobileicoca/start/
どちらも東海圏のほとのどの路線で利用できるので、どちらを使用しても問題ありません!
またどちらのICもポイントが溜まりますので、お得に使用ができます!
早く東海圏でもモバイル対応して欲しいですね・・・
モバイル対応している交通系ICカードについて色々と調べてきましたが、東海圏でも他地域のサービスを利用できているので、普段の生活では問題なさそうですね。
しかし、私としては定期券をスマートフォンで利用できないのは少し残念です。
また最近JR東海の「TOKAI STATIN POINT」も始まったことなので、モバイル対応してこのポイントが貯まるようになればより便利になりそうですね。
そんなことで早く東海圏でもモバイル対応して欲しいところです・・・(笑)
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