ソフトバンクホークスで長年正捕手を務めてきた甲斐拓也選手がFA権を行使しました。
甲斐拓也がFA権の行使を発表してから、移籍先の最有力候補として巨人が上がっています。
この記事では甲斐拓也選手が何故巨人への移籍が有力と言われているのかを詳しく解説します。
11/13 甲斐拓也選手がFA権を行使
甲斐拓也選手は11/13にFA権を行使すると自らインタビューで発表しました。
取材に対しては、FA権を行使し自身の評価を確認したいという意思を示しています。
一度きりの権利だと思うし大きな決断になるが、どれだけ自分を評価してくれているか明確にしたいと思った。
既にソフトバンクホークスからは来年以降の契約に関する提示は受けているようだが、FA権を行使するようです。
ホークスからいい提案をもらっているが、野球人生で最後だと思っているので、このタイミングで他球団の話を聞きたい。
甲斐拓也選手はオリンピックやWBCで日本代表の優勝に貢献しているキャッチャーであり、キャッチャーを補強したいチームは大金を出しても欲しいはずです。
まだ32歳と長年活躍できるキャッチャーとしては若く実績もあるので、かなり評価が高くなっているはずです。
巨人移籍が確実と言われる3つの理由
ネットでは甲斐拓也選手はFAで移籍するならば巨人へ移籍するのは確実と言われています。
甲斐拓也選手が巨人へ移籍すると言われている理由は3つあります。
詳しくは以下にて解説します。
キャッチャーが固定できていない
巨人はリーグ優勝しましたが24年シーズンを通して捕手を固定できずにクライマックスシリーズで敗退してしまいました。
巨人は24年シーズンは3人のキャッチャーを併用していました。
3人に打撃面や守備面で優劣があり、巨人としてはキャッチャーを固定することはできませんでした。
巨人としては、日本一に向けて経験がありチームの中心となる捕手を固定したいという思惑はあるはずなのです。
打撃・守備面で3人に勝っており、優勝経験もある甲斐拓也選手を補強することはかなりのチーム強化につながるでしょう。
高い年棒を貰える可能性が高い
巨人は主力選手やFAで補強したに高い年棒を払う傾向にあり、甲斐拓也選手を獲得するために高い金額を用意することが予想されます。
巨人はここ数年はFAで大物選手を獲得はしていませんが、過去にはFAで大金を払い多くの選手を獲得していました。
FA補強を行うにあたっては、元所属球団のころから年棒が大幅アップする契約で巨人に入団をしています。
甲斐拓也選手を獲得したい球団が他にも多くあると思わえるので、なんとしてでも獲得するために大金を出してくるでしょう。
甲斐拓也選手もFA権行使の理由として「他球団の評価を聞きたい」と発言しているので、ソフトバンクホークスよりも高い年棒を提示された場合に移籍することは大いに考えられます。
関東圏で生活しやすく遠征も楽
巨人は東京に本拠地を構えており生活をしやすく、セリーグは遠征の移動も楽になっており体の負担が小さくなっています。
キャッチャーという負担の大きいポジションで長年プレーしているため大きな離脱はありませんがケガや体の不調を抱えているはずです。
甲斐拓也選手は年々先発での出場試合数が減り、途中出場も多くなってきています。
体の負担を極力下げるために、移動距離が長くなるパリーグよりも楽なセリーグに移籍することは甲斐拓也選手が現役を長く続けるために必要でしょう。
甲斐拓也選手は巨人ファンではない
甲斐拓也選手は巨人ファンではなく、「ダイエーホークス」や「ソフトバンクホークス」のファンだったと思われます。
甲斐拓也選手は生まれも育ちも大分県となっており、よっぽどのことがない限り、同じ九州に本拠地を置くホークスファンであるはずです。
過去のインタビューでも特に「巨人ファン」と本人が言及しているようなことはありませんでした。
FA移籍に対する巨人ファンの反応
巨人ファンは甲斐拓也選手獲得の動きに対して様々な反応をしています。
中でも甲斐拓也選手獲得に否定的な意見も目立っています。
ファンからは24年シーズンに併用されていた大城選手や岸田選手に頑張って欲しいという声が多くなっていました。
まとめ
甲斐拓也選手の巨人移籍が確実な理由についてまとめましたが、巨人はなんとしてでも甲斐選手を獲得したほうが良いと思います。
甲斐選手のようなしっかりとスタメンでシーズン通して起用できる捕手がいれば、チームの安定感もますでしょうし、安心感が出てくると思います。
大城選手や岸田選手もいますが打撃を生かすために他ポジションでの起用もできるので、問題はないと思います。
特に守備の面では現状2人は怪しい部分もあるので、甲斐選手が入ることでチームの守備力もあがるでしょう。
甲斐選手がどのような決断をするか楽しみです!
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