日本ハムの松本剛選手は近年はあまり活躍できていませんが、過去には首位打者も獲得している打者です。
松本剛選手は2025年シーズンは5月に2軍での再調整を経験するなど、それほど調子がいいわけではありません。
日本ハムは近年若手の台頭もあり、調子が悪いままだと松本剛選手も出場機会を失っていく可能性があります。
この記事では松本剛選手のFA権取得はいつかやランクや移籍の可能性ついて詳しく解説します。
- 松本剛選手はFA権をいつ取得する?
- 松本剛選手のランクは?
- FA権を行使して移籍する可能性は?
松本剛選手は6~7月ごろにFA権取得

松本剛選手はFA権を2025年シーズンの6~7月ごろに取得すると思われます。
7シーズン規定の日数(145日以上)1軍登録されている選手
松本剛選手は高卒で日本ハムに入団しており、2025年シーズンで14年目のシーズンを迎えます。
2013年に1軍デビューし、2017年から1軍出場する機会が増えて活躍をしています。
2017年以前は規程日数に達していないシーズンもあり、FA取得取得が遅めになってしまっています。
年 | 1軍登録日数 | 出場試合数 |
---|---|---|
2012年 | 0日 | 1軍出場なし |
2013年 | 2日 | 2試合 |
2014年 | 0日 | 1軍出場なし |
2015年 | 約50日 | 11試合 |
2016年 | 約50日 | 12試合 |
2017年 | 145日以上 | 115試合 |
2018年 | 約100日 | 54試合 |
2019年 | 約10日 | 4試合 |
2020年 | 約130日 | 84試合 |
2021年 | 約80日 | 47試合 |
2022年 | 145日以上 | 117試合 |
2023年 | 145日以上 | 134試合 |
2024年 | 145日以上 | 127試合 |
2025年(5月終了時点) | 約50日 | 32試 |
FA権取得において、規定に達していない年は合算ができるため6月~7月に7シーズン分の登録日数に達する計算になります。
松本剛選手は「Bランク」選手

松本剛選手のランクは「Bランク」の選手となっています。
FA選手のランクとは?
https://spaia.jp/column/baseball/npb/2592
移籍前に所属していた球団内の年俸の順位によって決まる。FA制度によって選手を獲得した球団は、旧所属球団へ金銭または人的補償をしなければならない。
松本剛選手を獲得したチームは日本ハムに選手や金銭を差し出す必要があります。
ランク振り分けと補償内容
Aランク:日本人選手の上位3位
旧年俸の80%の金銭 又は
プロテクト外の選手1名+旧年俸の50%の金銭
Bランク:4位から10位までは
旧年俸の60%の金銭 又は
プロテクト外の選手1名+旧年俸の40%の金銭
Cランク:11位以下
金銭・人的補償ともになし
松本剛選手は推定年棒「1億1,000万円」とななり、日本ハムの中で5位の年棒となっています。
実績もあり年齢的にはチーム内では中堅以上となっている松本剛選手が年棒で上位に入っていることに疑問は特にないでしょう、
松本剛選手はFA移籍する可能性は低い?

松本剛選手は2025年シーズン中にFA権を取得したとしても行使する可能性は低いと思われます。
松本剛選手は2022年に首位打者を獲得していますが、以降はケガなどもあり圧倒的な成績を残せていません。
2025年シーズンも5月終了時点で打率が2割を切るなど厳しい状態となっています。
項目 | 成績 |
---|---|
打席数 | 107打席 |
打率 | .176 |
本塁打 | 0本 |
打点 | 2打点 |
OPS | .484 |
若手外野手の台頭でスタメンでの出場試合数も減少しており、年齢も2025年で32歳となります。
FA権を獲得する球団もあると思われますが、長期的にチームで役割を持てるかという点では日本ハムに残留したほうが良いでしょう。
まとめ

日本ハムの松本剛選手がFA権をいつ取得するのかやランクや移籍の可能性について解説しました。
松本選手は日本ハムの生え抜き選手で選手会長にもなっているチームの中心的な存在となっています。
年棒は1億円を超えていますが、代打での役割を持てる使い勝手のいい選手となるので、日本ハムも残留してほしいはずです。
移籍するにしても2025年シーズンにどれだけ成績を残せるかがカギになると思います。
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