オリックスの主力投手である山岡泰輔選手は25年5月に国内FA権を取得しました。
山岡泰輔選手はオンラインカジノ問題で一気に注目を集め、野球界で唯一謹慎の処分を受けました。
オリックス内でも役割を持っている山岡泰輔選手が25年オフにFA権を行使するのか注目が集まっています。
この記事では山岡泰輔選手がFAで移籍するのかランクや獲得先候補ついて詳しく解説します。
- 山岡泰輔選手はFA権を行使するか?
- 山岡泰輔選手のランクは?
- FA権を行使した際の獲得先候補
山岡選手はFA移籍する可能性は低い?

山岡泰輔選手は25年オフにFA権を行使する可能性は高いと思われます。
山岡選手は2016年にオリックスでドラフト1位で入団し、25年シーズンで9シーズン目を迎えます。
当初は先発で起用されていましたが、23年シーズンからリリーフでの起用が増えてきました。
年 | 先発 | リリーフ |
---|---|---|
2022年 | 21試合 | 1試合 |
2023年 | 12試合 | 19試合 |
2024年 | 0試合 | 6試合 |
25年シーズンはリリーフ1本でいくことを明言しており、5月末時点で6試合にリリーフで登板しています。
リリーフへの配置転換についても納得しているようで、起用法に不安があるという訳ではなさそうです。
しかし、25年シーズン開幕前のオンラインカジノ問題で山岡選手は謹慎処分と球団から下され、球界で唯一利用者としてチームから名前も公表されることになりました。
球団のオンラインカジノへの対応について山岡選手が不信感を持ち、移籍する可能性があるかもしれません。
山岡選手は「Cランク」選手

山岡泰輔選手のランクは「Cランク」の選手となっています。
FA選手のランクとは?
https://spaia.jp/column/baseball/npb/2592
移籍前に所属していた球団内の年俸の順位によって決まる。FA制度によって選手を獲得した球団は、旧所属球団へ金銭または人的補償をしなければならない。
山岡選手を獲得したチームはオリックスに何も差し出す必要がなく、手軽に戦力補強できる選手となっています。
ランク振り分けと補償内容
Aランク:日本人選手の上位3位
旧年俸の80%の金銭 又は
プロテクト外の選手1名+旧年俸の50%の金銭
Bランク:4位から10位までは
旧年俸の60%の金銭 又は
プロテクト外の選手1名+旧年俸の40%の金銭
Cランク:11位以下
金銭・人的補償ともになし
山岡選手は推定年棒「6,800万円」とななり、オリックスの中で12位の年棒となっています。
先発・リリーフともにこなせるタイトル獲得経験のある選手を1億円前後で獲得できるのは非常に魅力的です。
移籍先の有力候補とされるのは2球団

山岡泰輔選手の移籍先の有力候補と言われている球団は2球団あります。
- 広島カープ
- ヤクルトスワローズ
詳しくは以下にて解説します。
広島カープ
山岡選手は地元が広島県であり、FAで地元の広島カープに移籍するのではと噂されています。
高校も地元広島で野球を続けており、社会人から広島を出ている形になっています。
2018年のインタビューでは地元意識はあまりないと発言はしていますが、移籍候補として考えることになるでしょう。
ヤクルトスワローズ
山岡選手のライバル関係にある田口選手がヤクルトスワローズに所属しており、田口選手と一緒にプレーするため移籍するのではと噂されています。
2人は高校3年生の県決勝戦で再試合を合わせ2試合分を1人で投げ抜き、高校野球の歴代でも屈指のライバル関係として知られています。
過去にはお互いが登板する試合を観戦に行き会うほどの関係性のようで、今でも仲が良いことは間違いないでしょう。
スワローズとしても、先発・リリーフどちらもできる山岡選手は欲しい人材なはずです。
田口選手が山岡選手を誘うという可能性もあるでしょう。
まとめ

オリックスの山岡泰輔はFA移籍する可能性があるのかやランクや獲得先候補について解説しました。
山岡選手は25年はオンラインカジノの影響で出遅れていますが、シーズンが終わればしっかりとした成績を残しているでしょう。
Cランクということあり、市場に出れば人気になることは間違いないはずです。
移籍するかしないかは分かりませんが、山岡選手としても行使しない理由がないと思います。
ひとまず25年にいい成績を残せるかに注目です。
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