千葉ロッテは2024年シーズンに何とか3位に入り、CS出場を果たすことができました。
2024年は勝率.518で60敗と首位とは約20ゲーム差ではありましたがリーグ内では上位のチームではありました。
しかし、2025年は開幕から調子が悪くシーズン100敗するのではないかと言われています。
弱すぎるチームは既に最下位になることがほぼ確定しているような状況でもあります。
この記事では、2025年の千葉ロッテが100敗に到達する可能性があるのかについて解説します。
- 2025年シーズンの弱すぎる状況
- 100敗する可能性がある理由
- 最下位はほぼ確定的か?

開幕から弱すぎるチーム状況

千葉ロッテは開幕から調子が悪く5月終了時点で30敗しています。
2024年は攻守共に目立ったところはありませんでしたが、悪い部分も少ないチームになっていました。
しかし、2025年シーズンは攻守ともに精彩を欠いており、チームとして全くいいところがありません。
項目 | 成績 | リーグ順位 |
---|---|---|
打率 | .220 | 最下位 |
得点 | 178点 | 最下位 |
防御率 | 3.46 | 最下位 |
QS率 | 41.5% | 最下位 |
最近は強みは特にないチームではありましたが、「佐々木朗希選手」や「ポランコ選手」といったタイトル争いに絡む選手もいました。
開幕から主力選手のほとんどの成績が悪く、タイトル争いに絡むような選手は1人もいません。
チームとして全くいい部分がない千葉ロッテは今年のプロ野球界で最悪のチームの1つと言っても過言ではないでしょう。
100敗する可能性がある3つの理由

千葉ロッテは2025年シーズンに100敗する可能性があると言われています。
6/23時点で勝率は「.400」となっており、143試合換算すると「85敗」する計算となります。
単純に計算するとシーズンで勝率が3割を切ることになれば100敗到達することになります。
千葉ロッテが今後勝率3割を切り100敗する可能性が高いと言われている理由は以下の2つになります。
詳しくは以下にて解説します。
チームの調子が落ちてきている
千葉ロッテは開幕から6月にかけて調子が落ち続けており、ポジティブな要素がありません。
3・4月には勝率は4割を超えており、チームとしてもそこまで絶望するような状況ではありませんでした。
しかし、5月は勝率.261となっており、100敗の目安である3割を下回りました。
月 | 試合数 | 負け数 |
---|---|---|
3・4月 | 24試合 | 13敗 |
5月 | 23試合 | 17敗 |
6月は交流戦での調子の良さもあり、勝率.500(6/23時点)となりましたがリーグ内での試合に戻ると再度勝率は落ちる可能性があります。
チームとしても新しい選手の台頭や調子のいい選手が出てくるなどの上がり目が一切なく、このまま調子は落ちていくでしょう。
このまま勝率3割を下回ることになれば、100敗は間違いなく達成するでしょう。
投手陣の調子が悪すぎる
2025年シーズンは千葉ロッテの投手陣の成績が悪くなっておりチーム敗戦の原因となっています。
6/23時点でチーム防御率は3.46とリーグ最下位の防御率となっています。
その他の成績もほとんどがリーグ内で下位の成績を記録しており、パ・リーグ最弱の投手陣といっても過言ではありません。
項目 | 成績 | リーグ順位 |
---|---|---|
防御率 | 3.46 | 最下位 |
失点数 | 236点 | 5位 |
被安打 | 523本 | 4位 |
被本塁打 | 48本 | 5位 |
得失点差は-58点となっており、1試合平均で考えると毎試合1点ほどビハインドを背負うことになります。
このような投手成績ではチームが勝率3割を上回ることはないでしょう。
シーズン最下位は確定的か?

千葉ロッテが2025年シーズンに最下位になることはほど確定的だと思われます。
投手陣は前述の通り、全くいいことがなく勝ちが先行している先発も1人もいません。
打者でも規定打席に到達している選手が2人しかおらず、外国人2人も全く調子が上がっていません。
6月末時点で既に5位と6ゲーム差がついてしまっており、ここから巻き返すのはかなり厳しいでしょう。
若手選手の台頭もありますが、今シーズンは選手の育成に時間を費やしたほうが良いかもしれません。
まとめ

2025年弱すぎる千葉ロッテは100敗する可能性が高いのかやこのまま最下位は確定か解説しました。
今シーズン千葉ロッテは弱すぎるため、100敗する可能性は大いにあると思われます。
ヤクルトがロッテを上回る弱さであるため、ロッテは目立ってはいませんがかなり厳しい状況だと思われます。
昨年とメンバーが変わらない中でチームが上手くいっていないのは何か原因があるかもしれません。
シーズン中に若手を育てて来シーズンに向かっていく方針に切り替えていく選択肢もあるでしょう。
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