巨人は2024年シーズンはリーグ優勝を果たしましたが、CSで敗退し日本シリーズへ出場することができませんでした。
2025年シーズンは2年連続リーグ優勝・日本一に向けてはFAで選手をしっかりと補強しました。
4月はリーグ1位となり開幕から調子の良さが出ていました。
5月末時点では2位と成績は下降していますが、このまま優勝できるくらいチームは強いでしょう。
この記事では、2025年の巨人が強い理由や優勝できるのかについて解説します。
- 巨人の開幕後の状況
- 巨人はなぜ強いのか3つの理由
- 2025年シーズンに優勝できるか?
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開幕からリーグ上位をキープ

巨人は2025年シーズンの開幕直後から好調でリーグ上位をキープしています。
4月終了時点では、2位と1ゲーム差ではありましたが1位となり、スタートダッシュに成功していました。
勝ち | 負け | 引き分け |
---|---|---|
15勝 | 11敗 | 1分 |
4月は投打ともに悪い部分はなく安定した成績を収めることはできていました。
項目 | 成績 | リーグ内順位 |
---|---|---|
打率 | .254 | 1位 |
防御率 | 2.72 | 3位 |
しかし、5月に入ってすぐ主砲である岡本選手の離脱により一時失速しましたが、上位をキープしています。
勝ち | 負け | 引き分け |
---|---|---|
11勝 | 10敗 | 0分 |
5月だけの勝率ではリーグ4位となっており、岡本選手の離脱により得点力不足が課題となっています。
チーム打率が「3分」・チーム得点数が「約40点」下がっており、競り負ける試合が続きました。
月 | チーム打率 | チーム得点 |
---|---|---|
4月 | .254 | 93点 |
5月 | .228 | 57点 |
これだけ打てなくなっている中で、リーグ2位をキープできているのはチームが強いということでしょう、
巨人が強い3つの理由

今シーズン開幕からリーグ上位に位置付けている巨人が強い理由は3点あります。
選手の調子が関係する要因もありますが、今の調子を続けることができれば、このまま強いのは間違いないでしょう。
- 8・9回の失点数の少なさ
- リーグトップの本塁打数
- 選手層の厚さ
詳しくは以下にて解説します
8・9回の失点数の少なさ

巨人は2025年オフにマルティネス選手を獲得したことで、8回・9回が盤石となり試合終盤が安定した試合運びができています。
巨人はリードの8回・9回は5月末時点で7失点しかしておらず、その中で2人はまだ合わせて3失点しかしていません。
名前 | 登板数 | イニング数 | 失点数 |
---|---|---|---|
大勢 | 20試合 | 20.2回 | 3失点 |
マルティネス | 22試合 | 21.2回 | 0失点 |
2人が8・9回に構えていることで、相手チームは7回までしか攻撃ができないような状況となっています。
リード時の8回終了時点での勝率が100%となっており、2人はいることでの巨人の終盤の盤石さがわかります。
リーグトップの本塁打数

巨人は5月末時点で本塁打数がリーグトップになっており、打線の調子に関係なく得点が取れるチームになっています。
巨人の5月末までの本塁打数は35本となっており、2位に10本の差を開けています。
- 巨人:35本
- 阪神:25本
- 広島:21本
チーム内に2桁本塁打している選手はいませんが、スタメン全員が本塁打を打てるようなチームになっています。
チームトップの8本を放っている岡本選手は離脱していますが、その本数を差し引いても1位になります。
このまま本塁打数をシーズン通して伸ばしていくことができれば、得点数はおのずと伸びていくでしょう。
選手層の厚さ

巨人は2025年シーズン怪我人や調子が上がらない選手が複数いますが、若手選手が変わりに活躍しています。
前述の通り5月初旬に岡本選手が離脱してから「増田陸」選手や「浅野」選手が2軍から昇格し活躍しています。
名前 | スタメン回数 | 打率 | 本塁打 |
---|---|---|---|
増田陸 | 21試合 | .301 | 2本 |
浅野翔吾 | 12試合 | .200 | 2本 |
岡本選手の穴が埋まってるという訳ではありませんが、1軍昇格後すぐに活躍できる選手がいることが強みではあります。
まだベテランの坂本や丸も例年通りの活躍ができればまだ巨人は強くなっていくでしょう。
巨人の優勝の可能性が高い?

巨人は2025年のリーグ優勝の可能性が非常に高いと思われます。
岡本選手がケガで離脱してしまっていますがまだリーグ上位にいるのはチーム力があってこそです。
優勝争いをしている阪神・広島はケガ人がいないので巨人が現状不利になっています。
ベテランの不調もまだまだ伸びしろと捉えることができ、シーズン後半にかけてチーム全体の成績も上がる可能性があります。
昨年もシーズン終盤からも猛追もあったので、2025年シーズンも後半にかけて調子を上げていくでしょう。
まとめ

2025年の巨人はやっぱり強いのかや怪我人が出ているなかでも優勝できるのかについて解説しました。
巨人は2025年シーズンは戦力補強をしっかり行い、補強した選手はしっかり活躍しています。
しかし、ケガや選手の不調でまだ本来のチーム力を発揮できていません。
シーズン後半にかけてチーム全体の調子が上向けば戦力的にはリーグNo.1であることは間違いないでしょう。
坂本選手等のベテラン選手の復調も今後のカギになるでしょう。
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