イーグルスを初の日本一に導き、現役生活もイーグルスで終えると思われていた田中将大選手が巨人に移籍することになりました。
フロントとコミュニケーションが上手くいかない部分もあり、大幅な減額で契約を提示されたようで、再契約に至らなかったようです。
この記事ではジャイアンツに入団するに至った年棒についてやジャイアンツで着用するであろう背番号について考察します。
巨人と田中選手の契約金は非公開
田中選手が巨人と結んだ契約の内容は12月末時点では非公開となっています。
12月20日時点で田中選手の契約内容で分かっている情報は以下しかありません。
- 楽天が提示した5000万円以上
- 契約年数は不明
- 若手のメンター役を期待して契約
今後契約内容について詳しい情報が出てくるかもしれませんが、現時点では不明な部分が多くなっています。
金額面だけでなく契約年数やインセンティブ等の細かい部分を巨人側と交渉している段階かもしれせん。
田中選手の年棒は1億以上となっている
田中選手の2025年の年棒は1億以上であることが予想されます。
田中選手は日本球界に復帰してから思ったような成績を残せず、2度の限度額以上の減額を受けています。
2024年の年棒は「2億6000万円」となっていました。
イーグルスからは「5000万円」の提示を受けており、3度目の限度額以上の減額となるの契約を飲めなかったようです。
メンター役の選手も高年棒で契約している
ジャイアンツは過去に田中選手と同じように若手のメンター役を期待され契約した選手にも高額な契約を結んでいます。
2名はジャイアンツ入団時点で能力的には1軍で活躍するには厳しい状態でした。
田中選手とは違い2名ともにメジャーからの復帰という大きな違いはありますが、活躍が見込めない選手にしては高額な契約となっていました。
2名が契約した年齢に比べて田中選手は年齢も若く、戦力として十分に計算できる実力を持っているため1億円以上の契約になっているはずです。
田中選手獲得により集客効果は高い
田中選手を獲得することでジャイアンツはかなり集客やグッズ売上に繋がることになります。
選手を獲得する上で「優勝に向けての戦力」や「チーム内の役割」以外にも「収益につながるか」という点を球団は考えているはずです。
田中選手の獲得は以下のような点で収益面で大きな貢献を球団にもたらすことは予想されます。
田中選手は戦力的には1億の価値はないかも知れませんが、チームにもたらす収益面では1億円以上の契約を渡していてもおかしくはないでしょう。
田中選手の着用する背番号は「11」か
田中選手はジャイアンツで背番号を10番代をつけることになると思われます。
田中選手は今までに10番台の背番号しか付けたことがありません。
ジャイアンツでも18番をつけることになる可能性はありますが、2024年にメジャー移籍が決まった菅野選手が付けていました。
18番を移籍してきた田中選手にすぐに渡すことはないでしょうから、他の10番台の背番号を渡すことになると思います。
残っている10番台の背番号ならば、他球団ではエース番号でもある「11番」が有力になるかと思います。
まとめ
田中将大がジャイアンツと結んだ契約内容や背番号について考察しましたが、ジャイアンツが契約してくれて個人的には良かったなと思っています。
やはり田中選手が200勝をあげる姿を見たいですし、まだまだ1軍でも活躍するのでと思っています。
2025年に期待していないファンを見返すような、菅野選手の穴を埋めるエース級活躍をして欲しいと思います。
コメント