【高額オファー】桑原将志が西武ライオンズを移籍先に選んだのはなぜ？理由は高額年棒？

DeNaベイスターズの桑原将志選手は２０２５年にFA権を行使していました。

桑原将志選手は近年安定した成績を残しており、獲得に手を上げる球団も多くいると予想されていました。

多くのプロ野球ファンが桑原将志選手の移籍先に注目する中、11月25日に西武ライオンズから獲得の発表がありました。

桑原将志選手が西武ライオンズへ移籍するのは意外だったようで、移籍をライオンズにした理由は何なのか？と話題になっています。

この記事では、桑原将志選手が西武ライオンズに移籍を決めた理由について考察します。

桑原将志選手の成績

桑原将志選手は現役通算打率が.267と安定した成績を残している外野手です。

桑原将志選手は2016年からDeNaベイスターズで133試合に出場し、そこから1軍に定着しています。

不振になった年もありましたが2016年以降ほとんどの年で100試合以上に出場しています。

打率も.250を切ることはなく打撃面・守備面で安定して活躍し、チームに貢献してきました。

2024年の日本シリーズではMVPを獲得するなど、30代に入っても衰えることなく活躍をしていました。

しかし、2025年シーズンは出場試合数106試合(内スタメン99試合)とあまり出場試合数が伸びませんでした。

2026年シーズンで33歳となり、今が全盛期かもしれない年齢で出場数の伸び悩みがFA権を行使する理由になったのかもしれません。

西武ライオンズのチーム状態

西武ライオンズは2年連続で主な打議成績がリーグ最下位に沈んでしまっています。

2025年シーズンはリーグ5位と再開を脱出することができましたが、チームの打撃成績は軒並み最下位になっています。

チームとして打てないので投手力でなんとか勝っているような状態でした。

選手個人としても規定打席に到達している選手は4名しかおらず、スタメンを固定できていないことが分かります。

西武ライオンズとしては、スタメンで固定でき打撃でチームに貢献できる野手が欲しい状態となっています。

そんなチーム状態で、安定して活躍できる桑原将志選手は魅力的な選手であることは間違いないでしょう。

2025年シーズン外野は3ポジション共に90試合以上出場している選手はいますが、DH等を上手く使いスタメンで起用はできるはずです。

桑原将志選手が移籍を決めた理由は何か？

桑原将志選手が西武ライオンズに移籍を決断した理由は高額なオファーがあったからだと思います。

前述の通り、西武ライオンズとしては打てる選手が欲しい中で桑原将志選手に目星を定めていたと思います。

2025年シーズンまでの契約では年1億2千万円と西武ライオンズ内で見れば10番目あたりの金額になります。

活躍が見込めるうえにそれほどチームとしてはそれほど高額ではない桑原将志選手にいい条件を出すことは十分にありえるでしょう。

更に2025年オフシーズンには年棒で上位の今井選手と高橋選手がポスティングでメジャー成績を表明しており、球団に高額な移籍金が入る見込みがあります。

チーム全体の年棒も下がる上に移籍金まで入る状態の中で、多く見積もっても2億で獲得できる桑原将志選手は相当魅力的なはずです。

桑原将志選手としても出場機会や優勝を求めるのであれば、若手中心のライオンズよりもジャイアンツなどのようが魅力的だったはずです。

まとめ

桑原将志選手が西武ライオンズを移籍先に選んだのはなぜなのか理由は高額年棒かについて考察しました。

桑原将志選手が正直西武を選んだのは意外でした。

出場機会を求めるのならば西武よりもいい球団はあったはずですし、優勝ならば西武は持っての他です。

そうなると金額面が選んだ理由になるのは間違いないでしょう。

まだ32歳と数年はやれる年齢なので、チームが強くなることを見越しての移籍かもしれませんが、桑原将志選手の2026年シーズンの活躍に期待です。