中日ドラゴンズの2軍が使用している球場である「ナゴヤ球場」が老朽化により移転することが話合われているようです。
移転はまだ先になりますが球場がどこに移転するのか気になるところです。
この記事ではナゴヤ球場がどのに移転するのかについて考察していきます。
- ナゴヤ球場の移転先候補
- 移転はいつ頃になるか
ナゴヤ球場は約80年使用された球場

ナゴヤ球場は1948年に開場され1998年まで1軍の試合でも使用されていた球場になります。
駅からアクセスに非常によく立地としては非常に便利な球場になっています。
12球団の球場では最も駅から近い球場と言われており、新幹線の止まる名古屋駅からは徒歩も含めて、約10分になります。
ナゴヤ球場近くには選手寮もあるため球場移転にともない選手寮も移転すると思われます。
好立地であるナゴヤ球場がどこに移転するのかはファンにとって非常に重要な要素でしょう。
移転先の候補地については発表なし

ナゴヤ球場のが移転する場所についてはまだ発表がされていません。
移転についてまだ検討している段階であるためなのか移転先の候補地について言及は全くありません。
球団社長からもまだ話を進めている段階というコメントのみしています。
ナゴヤ球場は老朽化に伴い、移転の話を本社と進めております。時間はかかっておりますが、なるべく早いうちに大枠を固めて発表できればと考えています。
中日スポーツ
2025年で計画段階ということは候補地が決まるのはまだまだ先になるのかも知れません。
移転先の候補としてあげられる4つの場所

ネットでは以下の4つの場所が移転先の候補地としてあがっています。
- 名古屋競馬場跡地
- みなとアスクル
- 阿久比球場の改修
- 名古屋港イタリア村跡地
詳しくは以下にて解説します。
名古屋競馬場跡地
名古屋市港区にある2022年に閉鎖したナゴヤ競馬場の跡地が候補の1つと噂されています。
名古屋駅からのアクセスも非常に良く立地としては申し分ない場所となっています。
アジア大会の選手村や大学を建設する予定だったようですが話が止まっているようなので候補地の一つと言われています。
みなとアスクル
名古屋市港区にあるららぽーとに隣接する土地が候補の1つとして噂されています。
すでにららぽーとや高層マンションも建設されており、球場を作るうえで多くの人が集められる場所であると思われます。
現在「第Ⅱ期開発予定地」として大きな土地が未開発の状態で残っているため候補地の1つと言われています。
阿久比球場の改修
1980年代にドラゴンズが2軍戦で使用していた阿久比球場を改修して使い直すことも候補の1つとして噂されています。
場所はかなりの郊外にあり立地としては最悪な場所となっています。
しかし、1から球場を建設するよりもコスト面がかなり低くなるので球団としては選択肢の1つとして考えているかも知れません。
名古屋港イタリア村跡地
名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭内にあったイタリア村の跡地が候補の1つとして噂されています。
2008年に閉園してからは芝生公園になっており、施設などは特に建設されてはいません。
地下鉄の駅も近く水族館など遊べる施設も近くにあるので、観光地としてはかなり魅力的な場所になります。
移転先の発表は2030年頃か?

ナゴヤ球場の移転先が固まり正式に発表されるのは2030年頃になると思われます。
阪神タイガースも2軍施設の移転の検討を発表してから約5年ほどで移転先を正式に公表しました。
2016年6月:2軍施設の移転プラン発表
2021年12月:移転先を正式決定
2025年2月:起工式実施予定
ドラゴンズも同じような流れで話を進めていくことになると移転先の発表は2030年頃になり、新球場は2030年以降ということになるはずです。
まとめ
- ナゴヤ球場の移転先はまだ未発表
- ナゴヤ球場の移転先として3つ噂がある
- 移転先の発表は2030年頃の見込み
ナゴヤ球場の移転先はどこになるのかや候補地・移転の時期について考察しました。
もし新球場を新しく建てるのであれば見に行きやすい場所に作って欲しいですね。
できればナゴヤ駅から近い場所だとありがたいです。
ドラゴンズは2軍の球場よりも1軍のバンテリンドームをどうにかした方がいいと思ってしまう自分もいますが。

コメント
記事の作成ありがとうございます。興味深く読ませていただきました。
名古屋市に限らず、最近の移転した他球団のトレンドでは、市外、または県外ということが考えられそうです。
ウエスタンリーグに所属ということを考えると、新幹線、名神高速の沿線というところで、岐阜羽島も有力な候補地かと思います。
新幹線岐阜羽島駅の裏は、まだまだ広大な土地が残り十分に活用できそうです。
移転先の入札がらあれば立候補することも考えられそうです。