楽天イーグルスのGMに復帰した石井一久さんに現在批判が殺到しているようです。
過去にGMや監督としていい成績を残せずに退任したのに、「なんで復帰するの?」という声が多く出ています。
この記事では石井一久さんの現在についてや評判についてまとめていきます。
- 石井GMの現在
- 石井GMの評判が悪い理由
- 石井GMは無能なのか?
1/6に石井一久さんがGMの復帰を発表

石井さんは2024年シーズンはシニアディレクターとして球団に関わっていましたが、2025シーズンに向けてGM職に復帰すると発表されました。

石井GMは18年から22年までGMとして球団に関わっており、3年ぶりのGM復帰となります。
- 2018年~20年:GM
- 2021年~22年:監督 兼 GM
- 2023年:監督
- 2024年:シニアディレクター
7年間球団の要職についており、いかに石井GMが球団から信頼されているのかが分かります。
そもそもGMは何をする役職なのか?
そもそもGM職はチームの強化を統括するような仕事となっており、石井GMが今後のチーム補強の方針を決めることになります。
GMの仕事とは?
https://zerosportsbiz.com/gm-and-bm/
チームの戦力や、雇用を決める人
シーズン中にも監督やコーチを解雇し、新たな人材を採用する権限を持っており、オフシーズンに入ってからは監督、コーチ、選手との交渉、契約、トレード、フリーエージェントなど、来期の戦いに向けた戦力調整をします。
2025年1月以降の補強は石井GMの意思決定による補強ということになるます。
2025年以降のイーグルスが優勝するための鍵を握っているのは石井GMであることは間違いないでしょう。
前回の石井GM期間はいい結果を残せていない
石井GMが前回GMを務めていた期間はイーグルスは2度しかCSに出場することができていません。
- 2018年:6位
- 2019年:3位
- 2020年:4位
- 2021年:3位
- 2022年:4位
3位になっているシーズンも首位とは大きく差を開けられており、決して成功しているシーズンがあったわけではありません。
2019年:7.5ゲーム差(優勝:西武)
2021年:5.5ゲーム差(優勝:オリックス)
結果を残せなかった石井GMが「なぜ改めて就任するのか?」という疑問を持つファンが多くいるのはしかたないでしょう。
選手やチームスタッフからも信頼がない?

石井GMの期間に多くの選手移籍したり、スタッフが入れ替っており、チームから嫌われているのではという噂があります。
チーム運営が上手くできていない無能だとも言われています。
石井GMが行った実績は以下の通りになります。
戦力をFAやトレードで放出
石井GMが在職期間中に放出した選手は移籍先のチームで活躍しています。
FA権を行使し主力投手が移籍してしまっています。
先発ローテーションが揃っている訳でもないのに残留されることはできず、美馬選手はロッテでしっかり活躍しました。
トレードでは移籍後のチームで活躍することになる選手を複数放出してしまっています。
2人を出して獲得した選手もほとんど活躍しておらず、戦力ダウンとなうトレードを行っています。
短期間で監督が連続で交代
石井GMが在職期間中に監督が連続で交代しています。
戦力を整える役職であるGMが責任を取らず、代わりに監督に責任を取らせて辞めさせているという構図が見えます。
自身が監督をした期間でもCSには一回しか出場できていないため、監督よりもチーム編成に問題があったのでしょう。
前回のGM時代は積極的な補強を行っている

石井GMが前回GMを務めていた時にはFA補強を行い、現在チームの中心となっている選手を獲得しています。
トレードも積極的に行っており、失敗はしていますがチームを変えようという気持ちは感じられます。
- 2018年:2回
- 2019年:3回
- 2020年:4回
- 2021年:1回
- 2022年:2回
2025年シーズンも同じように積極的に戦力補強に動けば、チームが強くなる可能性があります。
前回のGM期間の反省を生かし改革を行えるのか注目です。
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