3年連続でセ・リーグ最下位になっている中日ドラゴンズは2025年シーズンから監督が変わりました。
新監督の井上監督はキャンプから積極的にチームの改革を行っており、前監督よりも有能だと声が上がっています。
この記事では、井上監督は有能なのかや契約年数は何年になっているのかについて解説します。
井上監督は有能な可能性が高い
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新監督である井上監督は有能である可能性が高いと思われます。
以下の3点からも前監督よりも有能であるということが感じられます。
- コーチ経験の長さ
- モチベーターとしての役割
- 炊飯器の設置
監督就任から早速多くのチーム改革にも取り組んであり、チームを変えようとしています。
詳しくは以下にて解説していきます。
コーチ経験の長さ
井上監督は引退後すぐにコーチに就任し、その後も長くコーチとして現場で活躍してきました。
- 2010年:中日 1軍打撃コーチ
- 2011年:中日 2軍監督
- 2012年:中日 1軍打撃コーチ
- 2013~18年:野球評論家
- 2019~20年:阪神 一軍打撃コーチ
- 2021~22年:阪神 一軍ヘッドコーチ
2010~12年のドラゴンズでのコーチ時代は2度リーグ優勝しています。
タイガースでコーチをしていた際もリーグ優勝こそできませんでしたが、多くの若手選手を起用し、翌年の優勝への種まきを行っています。
指導者としての実績だけ見ても井上監督が有能であることが分かります。
モチベーターとしての役割
井上監督は「選手のモチベーター」として非常に優秀だと言われています。
モチベーターとは?
ハタラクカルテ
人の特性として使われるモチベーターは、個人ではなくチーム・組織全体のやる気を引き上げる人のことを指します。
キャンプ入り直前のミーティングで選手に呼びかけた内容が話題になりました。
世間の下馬評はきっと『ドラゴンズは弱い』『最下位のチームじゃん』。
そういうようなことをいわれているレッテルをまず剥がしにいこうぜ。
他にも選手起用についても自分自身の考えを持っており、ドラフト1位の金丸選手の起用についてもハッキリ答えています。
金丸も、投げろと言えば、投げられるし、間に合うとも思うんです。でも、あえてスローにさせている。最初が肝心。我々はチャレンジャー。チームの長がある僕が選手を信じないでどうするんだ?ってことですよ。
選手が奮い立つような声かけができる井上監督は有能であることは間違いないでしょう。
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炊飯器の設置
井上監督は2024年に撤去されていた炊飯器を再設置することを決めています。
前監督が食堂の炊飯器撤去したことで、「令和の米騒動」として大きな話題になりました。
井上監督は2025年シーズンは炊飯器の再設置を既に言及しており、選手たちの食事を制限しないことを決めています。
炊飯器撤去?そこまではやりません。球団としては、栄養士をつけてしっかりと管理しているが、監督は年間を通じてのコンディション、そして若手の先を見据えての体作りに重要な食事が気になるようなんだよね。
監督として長期的な視点で選手たちの体作りを考えている井上監督が有能であることは間違いないでしょう。
井上監督の契約年数は発表されていない
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井上監督は球団と複数年契約を結んで監督に就任していると報道されています。
詳細な契約年数は発表されていませんが、井上監督は3年契約を結んでいると思われます。
前監督の立浪監督も最下位が続く中、3年間監督を務めあげています。
ドラゴンズでは過去の監督も3年を目途に退任していることが多くあります。
井上監督も順当にいけば3年で契約しており、実績を残せば落合監督のように長期政権になる可能性があります。
最下位を脱出し、若手を育てることで井上監督が久しぶりの3年以上続く監督になる可能性は大いにあると思われます。
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