阪神タイガースの原口文仁選手がFA権を行使することを表明し、移籍先がどこになるのか注目されているます。
SNSなどでは、原口文仁選手は「西武ライオンズに移籍するのでは?」という噂が広がっています。
この記事では、原口文仁選手は西武ライオンズに移籍することが濃厚である理由を解説します。
11/12に原口文仁選手がFA権行使すると発表
11月12日に阪神タイガースに所属する原口文仁選手がFA権を行使し、他チームへの移籍を考えていると発表しました。
原口文仁選手は既に来年で33歳となり、ベテランと言われる年齢にかなり近づく中で移籍をすることになります。
2016年ごろから1軍に定着し、結果を残していましたが2019年に大腸がんを患ってしまいました。
大腸がんの影響もあって近年は代打での出場が多くなっており、「代打の神様」としてチームに貢献しています。
ここ3年の代打での打率は「.219」と低くはなっていますが大事な場面でヒットを良く打っており、成績よりも打っている印象を持っているファンも多いと思います。
出場機会を求めて移籍を検討
原口文仁選手はスタメンで試合に出場するためにFA権を行使し、移籍を希望しています。
やっぱりもっとゲームに出たい、スタメンから勝負したいという気持ちが強かった。
https://nikkansports.com/baseball/news/202411120000256.html#goog_rewarded
前述の通り、近年は代打での出場が主になっており1試合で複数打席立つことが少なくなっています。
2024年シーズンはスタメンで出場した試合は、「一塁手」と「指名打者」のみの出場となってないます。
過去には「捕手」としての出場もありましたが、移籍先でも「一塁手」と「指名打者」でも出場が基本線になるでしょう。
移籍先は西武ライオンズで決定的か?
原口文仁選手の移籍先として西武ライオンズが有力だと言われています。
移籍先として決定的と言われている理由は以下になります。
詳しくは以下にて解説します。
選手層が薄くスタメンで出場できる
西武ライオンズは選手層が薄く2024年シーズンはスタメンを固定できませんでした。
特に原口文仁選手が出場することになるであろう、2つのポジションでは50試合以上スタメンで出場した選手がいません。
どちらのポジションも10人以上がスタメンを務めており、全く固定できていない状況です。
スタメン出場が移籍の絶対条件であろう原口文仁選手にとっては、西武ライオンズは願ってもいない環境となっています。
打てる選手の補強が急務となっている
西武ライオンズは2024年シーズンの打撃のほとんど成績でリーグ平均を下回っている状態でした。
ほとんどの成績がリーグ平均を下回る結果となったことでチームとしても圧倒的な最下位となってしまい、2025年に向けてチームとして「打てる選手の補強」が必要です。
今年の移籍市場で「打てる野手」はそれほどいないので、年棒も安くなっている原口文仁選手に声を掛ける可能性は非常に高いでしょう。
タイガースに残留する可能性もある?
原口文仁選手がタイガースに残留する可能性もなくはないと思われます。
タイガース側も原口文仁選手の残留交渉を行っているようなので、移籍先が見つからなければタイガースに残留することになるでしょう。
また、現在「一塁手」として120試合以上出場している大山選手もFA移籍を検討しています。
もし、大山選手が移籍した場合は「一塁手」のポジションが空くのでスタメン出場のチャンスあるので、原口文仁選手は残留するかも知れません。
「スタメン出場」を希望している原口文仁選手にとっては指名打者のあるパリーグが基本路線になるかと思いますが、10年近く過ごしているタイガースにも愛着もあるでしょう。
ファンの反応
まとめ
阪神タイガースの原口文仁選手が西武ライオンズへの移籍濃厚ということについて詳しく解説しましたが、西武の補強ポイントと原口選手がマッチしているのでかなり可能性が高いと思います。
原口選手はスタメンで出場するればある程度の成績を残せるでしょうから、Cランクの選手として最高の補強になるでしょう。
阪神ファンは残って欲しいという気持ちも強いでしょうが苦労してきた原口選手が報われて欲しいという気持ちのあるかと思います。
移籍先がどこになるので楽しみになりますね。
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