阪神タイガースの原口文仁選手が今季限りで現役引退するのではと噂されています。
原口文仁選手はタイガース一筋でチームに貢献しており、2024年にFA権を獲得していましたがチームに残留していました。
2025年はファンが期待するような成績を残すことが出来ておらず、出場数も例年に比べて大幅に減っています。
ベテランとしてチーム内のメンター役としての立場はあると思いますが、戦力となっていない状態を長く続けることは許されないでしょう。
最近活躍ができていないことを考えると2025年で戦力外になるという可能性もあります。
この記事では、原口文仁選手が引退する可能性や引退理由・戦力外の可能性について考察します。
- 原口文仁選手の引退する可能性
- 原口文仁選手の引退理由
- 原口文仁選手が戦力外となる可能性
- 原口文仁選手の引退試合開催日
2025年シーズンで引退する可能性

原口文仁選手が2025年シーズン限りで引退する可能性は十分あると思われます。
2025年は開幕1軍に登録されましたが、その後3度登録抹消されてしまっています。
9月10日に再度1軍に昇格しましたが、19日に再度抹消されてしました。
成績も全く奮っておらず2025年の打率は「.067」とかなり悲惨な成績になっています。
項目 | 成績 |
---|---|
試合数 | 15試合 |
打席数 | 16打席 |
打率 | .067 |
OPS | .192 |
1試合を除き代打で出場しており、シーズン中に1安打しかできておりません。
タイガースは既に優勝しており中で、CSで起用できる選手を見定めている中で2軍に落とされています。
更に今後チームを考えていく中で、成績を残せないベテランよりも期待ができる若手を起用することになるでしょう。
ベテランとしての役割もあると思いますが、チームに貢献できる成績を残せない選手は必要ないかもしれません。
原口文仁選手の引退理由は2つ

原口文仁章選手が2025年で引退を決断する場合、引退理由2つあると思われます。
- 成績の低下
- 代打としての役割不足
詳しくは以下で解説します。
成績の低下
原口文仁選手は成績が低下しており、打率を残すことができていません。
原口文仁選手は通算打率は「.250」とまずまずの成績となっています。
しかし、2025年シーズンは打率が1割を切り、2024年と比べても1割以上打率が下がっています。
年 | 打率 | 打点 | OPS |
---|---|---|---|
2023年 | .192 | 17打点 | .557 |
2024年 | .241 | 21打点 | .685 |
2025年 | .067 | 1打点 | .192 |
まだ33歳と中堅選手くらいの年齢ではありますが、既に体の衰えがあるのかもしれません。
腰のケガでシーズンを休んだ経験もあるので、腰に限界がきている可能性もあります。
若手投手の台頭
ドラゴンズは若手の野手が多く台頭してきており、今後原口文仁選手が出場する機会が減少するのは間違いありません。
原口文仁選手は近年主に代打として出場しており、守備につくことはありません。
2025年シーズンにタイガース内で代打で20回以上出場している選手は4人います。
名前 | 代打回数 |
---|---|
木浪聖也 | 25打席 |
渡邉諒 | 21打席 |
糸原健斗 | 55打席 |
豊田寛 | 20打席 |
20打席以上代打で打席に立っている選手は全員原口文仁選手より若くなっています。
今後のチームを考えていく中で、原口文仁選手をわざわざ代打で起用することはないかもしれません。
また他にも若手選手が多くいる中で原口文仁選手はより厳しい立場になることは間違いありません。
戦力外の可能性は低い?

原口文仁選手選手がチームから戦力外を受ける可能性が高いと思われます。
2024年シーズンオフに結んだ契約も単年契約となっており、切られやすい選手となっているからです。
原口文仁選手選手は2025年シーズンは全く打てておらず、CS直前の9月終盤に2軍に落とされるなど戦力としては見られていないでしょう。
2025年はリーグ優勝することができましたが、シーズンオフに戦力の整理を行う可能性が高いと報道されています。
守備につくことができない代打専門のベテランが打てなくなったら戦力外になるのはしょうがないです。
年齢的にもチーム内で野手として2番目になる原口文仁選手はかなり厳しい立場でしょう。

阪神タイガースの原口文仁は今期で引退するのかや戦力外の可能性もあるかについて解説しました。
原口文仁選手はかなり厳しい立場にいるのは間違いないでしょう。
FAで残留したにも関わらず、ここまで成績が落ちるとは本人も考えていなかったと思います。
ファンとしてはチームに貢献してきた原口文仁選手が戦力外になることは悲しいかもしれませんがしょうがないことでしょう。
シーズンオフにどのような決断が下されるのか気になるところです。
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