藤浪晋太郎選手は2022年に阪神タイガースからポスティング移籍でメジャー挑戦をしました。
移籍初年度はメジャーで複数試合に登板し、活躍を見せました。
しかし、2024年シーズンから制球難でマイナーにいる期間が長くなっていました。
2025年は1度もメジャーに昇格することができず、マイナーリーグのチームからも6月18日に解雇されることになりました。
ネットでは藤浪晋太郎選手は「このまま引退するのでは?」や「オリックスに来て欲しい」といった声がでています。
この記事では藤浪晋太郎選手はこのまま引退する可能性があるのかやオリックスに入団する可能性について解説します。
2025年は1度もメジャー昇格できずに解雇

藤浪晋太郎選手は2025年はマイナーでの登板で結果を残すことができず解雇されてしまいました。
2024年シーズンもメジャーの試合に登板することはなくマイナーでも結果を残すことはできていませんでした。
項目 | 成績 |
---|---|
登板数 | 29試合 |
投球回 | 32.1回 |
防御率 | 6.68 |
与四球 | 33個 |
冒頭 | 6回 |
シーズンを通して制球難となっており、2025年もメジャー契約を勝ち取ることができませんでした。
2025年もマイナーが主戦場となっていましたが、制球難は改善せず21試合に登板し防御率5.79とひどい成績を残し、結果的に解雇ということになりました。
6月末時点は藤浪晋太郎選手を獲得する球団は現れておらず、所属先がない状態になってしまっています。
5月以降は調子も上がり、防御率も良くなっていた矢先の解雇となりました。
このまま引退する可能性は低い

藤浪晋太郎選手がこのまま引退する可能性は低いと思われます。
年齢的にもまだ2025年で31歳となっており、まだまだプレーはできるはずです。
前述の通り、5月中頃からは成績も良くなってきており、実力があることは証明できています。
本人も2024年オフのインタビューで「肩の調子はいい」と語っています。
球速も2025年シーズンでも160キロ以上を計測するなど、メジャーでも通用するボールを投げています。
制球難はありますが、それでも獲得してくれる球団があれば藤浪晋太郎選手はすぐにでも入団を考えるはずです。
NPB復帰ならばオリックスが有力か?

藤浪晋太郎選手はNPBに復帰するならばオリックスに入団するのではないかと噂されています。
オリックスへの入団が噂されて理由は以下の3つになります。
- リリーフ陣の怪我人が多い
- 藤浪晋太郎選手の地元
- 高校時代の相棒がいる
詳しくは以下にて解説します。
リリーフ陣の怪我人が多い
オリックスは2025年シーズンは上位争いをしていますが、リリーフ陣の怪我人が多く発生しています。
2024年シーズンに10試合以上登板していた選手が3人もトミージョン手術で今季復帰できない状態となっています。
その影響もあってか、リリーフ陣の防御率が悪くなっており5点台近くなっています。
チーム防御率が3点台中盤となっているので、リリーフ陣の調子の悪さが伺えます。
シーズン途中に中日から岩嵜選手を獲得するなど、リリーフ陣の補強を行っているオリックスが藤浪晋太郎選手に目をつけているのは間違いないでしょう。
藤浪晋太郎選手の地元
藤浪晋太郎選手は大阪府出身となっており、オリックスの本拠地が地元となっています。
学生時代もずっと大阪府内で生活していました。
藤浪晋太郎選手自身は子供のころは巨人ファンだったようですが、大阪に住んでいたならばオリックスを目にして生きてきたはずです。
またメジャー挑戦前まで所属していた阪神タイガースとはあまりいい関係ではないようです。
前所属球団以外に繋がりがある球団もないようなので、地元であるオリックスを選ぶ可能性はあるはずです。
高校時代の相棒がいる
オリックスには現在、藤浪晋太郎選手とバッテリーを組み甲子園を連覇した森選手が在籍しています。
二人のまだ交友関係はまだ続いているようで、2023年のオフには一緒に大阪で野球教室を開催しています。
友人がいるチームを理由にチームを選ぶということはないかもしれませんが、森選手とバッテリーを組み高校時代を思い出して復活する可能性はあると思います。
まとめ

藤浪晋太郎選手はこのまま引退する可能性があるのかやNPB復帰ならオリックスである可能性について解説しました。
藤浪選手のポテンシャルならばNPBに復帰した際にはすぐに活躍することができるでしょう。
阪神タイガーズに在籍していた際はイップスのような症状だったとインタビューに答えているので、チームが変われば制球難も変わるかもしれません。
解雇前には調子も上がっていたようだったので、もう1度NPBで藤浪選手の活躍を見たいです。
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