【最新情報】広島カープ野村祐輔の引退試合やセレモニーはいつ開催?引退理由も考察

野球

広島カープの野村祐輔選手が今季限りで現役を引退することが球団の公式サイトで発表されました。広島一筋で活躍してきた野村選手の引退を惜しむファンは多くいらっしゃると思います。

最後の勇姿が見られる引退試合やセレモニーはいつ開催されるか解説します。そして野村選手が引退を決断した理由につても考察しています。

この記事で分かること
  • 野村選手の引退試合とセレモニーの開催日
  • 野村選手の引退理由

9/27 球団公式サイトで野村選手の現役引退が報道

野村選手が現役を引退すると球団の公式サイトで9/27に発表されました。

https://www.carp.co.jp/news24/n-380.html

野村選手は2011年に明治大学からドラフト1位で広島カープに指名され、カープ一筋で13年間プレーしてきました。12年には新人王、16年には最多勝と様々なタイトルを獲得しチームのエースとして、チームに貢献してきました。

野村選手の通算成績
  • 登板数:210登板
  • 勝敗数:80勝64敗(勝率.556)
  • 防御率:3.53
  • 奪三振:756個

野村選手はカープがセリーグを3連覇した16年~18年に先発の柱として3年間で32勝をあげ優勝に大きく貢献しています。

16~18年の成績
  • 2016年
    25登板 16勝3敗 防護率2.71
  • 2017年
    25登板 9勝5敗 防護率2.78
  • 2018年
    20登板 7勝6敗 防護率4.22

球団が発表している野村選手の引退コメントでもセリーグ3連覇について語っています。

の野球人生の中で3度のリーグ優勝を経験させていただいた事はとても大きな宝物です。
引用:https://www.carp.co.jp/news24/n-380.html

引退セレモニーが開催予定

野村選手の引退セレモニーは「10月5日(土)ヤクルト戦」にて実施

球団から野村選手の引退セレモニーを「10月5日(土)ヤクルト戦」で実施すると発表されています。当日はカープの24年シーズン最終戦でもあります。

野村選手の登板はあるか?

10月5日の試合で野村選手は間違いなく登板するでしょう!

球団からは引退セレモニー実施の旨は発表されていますが、登板に関しては特に名言されていません。

野村選手は24年シーズンも1軍で先発として登板しており、野村選手はまだまだ投げることはできます。ですので、引退試合である10月5日も間違いなく登板することになると思います。

野村選手は現役生活の210試合を全て先発投手として出場しているため、引退試合も先発として登板するでしょう。

10月5日のチケットは既に発売中

野村選手の引退試合は行われる試合のチケットは既に発売されています。

長年チームの顔として活躍してきた野村選手の引退セレモニーが開催されるので、チケットの売り切れも予想されます。野村選手の引退セレモニーを現地で見たい方は早めの購入がオススメです。

https://www.ticket.carp.co.jp/ticket-vacancy/official

※9/27 21:00時点で既に内野自由席のみしか空席がない状況となっています。

野村選手の引退理由は「出場機会の減少」?

野村選手が引退を決断した理由は、

若手選手の台頭によ出場機会の減少

となります。

引退理由について詳しく解説していきます。

若手選手の台頭により登板数が激減

カープの投手陣は若手選手に切り替わってきています。

カープは現在1軍で投げている投手のほとんどが20代となっています。

24年主な先発投手
  • 大瀬良(33歳)23登板
  • 九里(33歳)22登板
  • 床田(29歳)25登板
  • 森下(27歳)22登板
  • アドゥワ(25歳)19登板
  • 玉村(23歳)14登板

野村選手は現在ではチームの投手陣の中で最年長となっており、若手の台頭により19年ごろから出場機会を減らしていきました。

直近5年の登板数
  • 2019年:18登板
  • 2020年:13登板
  • 2021年:8登板
  • 2022年:9登板
  • 2023年:6登板
  • 2024年:2登板

3連覇した時のコアメンバーの多くは現在控えに回っており、野村選手もその一人となっています

怪我や衰えで投球ができなくなっているのか?

野村選手はケガや衰えが引退に影響していることはないようです

野村選手は20年にケガの手術を行っていますが、ここ数年は大きなケガなどはありませんでした。

現役時代は投球に影響を与えるような大きなケガはなく過ごしてきており、今回の引退はケガなどの影響はないと明言されています。

また24年シーズンの登板でも5回を6安打無失点に抑え、まだまだやれるのでは?と思えるようなピッチングも見せており、大きく衰えていることもないと思われます。

まとめ

野村選手は甲子園で準優勝し、名門の明治大学からドラフト1位でカープに入団し、1年目から新人王を獲得するなど、スター性のある選手でした。

球は早くないですが、コントロールで打者を翻弄し長いイニングをスイスイ投げる投手だった印象があります。

引退は非常に残念ではありますが、最後の投球はどのようなものになるか楽しみにしたいと思います。

コメント