【最新情報】大谷はトリプルスリーの可能性は高い!?そもそもトリプルスリーとは何?凄いのか?

野球

大谷選手は全人未踏の「50-50」を達成し、世界中で話題になっています。シーズン残り試合も少なくなってきており、大谷選手の最終成績や達成できそうな記録にも注目が集まっています。

達成が注目されている記録に「トリプルスリー」があります。大谷選手がこのままの調子を維持し、「トリプルスリー」を達成できるか解説していきます!

この記事で分かること
  • トリプルスリーとはどんな記録か?凄いのか?
  • 大谷選手のトリプルスリー達成の可能性

そもそもトリプルスリーとは?

野球のトリプルスリーとは、プロ野球選手が1シーズンで「打率3割以上、30本以上の本塁打、30盗塁以上」を同時に達成することを指す記録です。

この記録は、メジャーリーグでも達成者が少ない記録となっています。もし、大谷選手が達成することができれば、24年はより記録的なシーズンとなります。

近年のトリプルスリー達成者
  • 18年:ムーキー・ベッツ
    打率.346 本塁打32 盗塁30
  • 19年:クリスチャン・イエリッチ
    打率.329 本塁打44 盗塁30
  • 23年:ロナルド・アクーニャ.Jr
    打率.337 本塁打41 盗塁73

ここ10年間でメジャーリーグでは3名しか達成されていない記録となっています。大谷選手と同じチームのベッツ選手も達成者の1人となっています。

なお、9/24時点では大谷選手の成績はトリプルスリーに届いています。

9/24時点 大谷成績

打率:.301 本塁打:53本 盗塁:55個

このまま達成することができれば、大谷選手がまたメジャーリーグに名前を残してしまいます。

大谷選手のトリプルスリー達成の可能性は?

大谷選手がトリプルスリーを達成する可能性はかなり高いです!

現時点でも記録的なシーズンとなっている大谷選手ですが、このままトリプルスリーも達成し史上最高のシーズンを送る可能性は非常に高いと思われます!

可能性が高い理由
  • 9月に入ってから調子がいい
  • 地区首位を争う「パドレス」から勝負を避けられる
  • 相性のいい「ロッキーズ」との試合が残っている

理由について詳しく解説していきます!

9月に入ってから調子がいい

大谷選手は9月に入ってから調子が非常に良く、9月3週目の週間MVPにも選ばれています。

週間MVPを獲得した期間の7試合で大谷選手は「32打数16安打、打率5割、ホームラン6本、17打点、7盗塁」と異次元の成績をマークしました。

8月は打率を大きく落としていましたが、9月を通じた成績も安定しており、シーズン終盤に向けて調子を上げてきています。

大谷選手 直近の月別成績
  • 7月
    打率.280(110打数26安打) 本塁打6本
  • 8月
    打率.230(113打数26安打) 本塁打11本
  • 9月 ※24日時点
    打率.345(98打数30安打) 本塁打10本

残り試合数も6試合となっており、6試合となっておりこのままの調子を維持すれば、ネックになる打率も間違いなく3割を超えていくと思われます。

残り試合をざっくりと計算しても、3割を切る程度の打率で推移していけば、達成できる見込みになります。

ざっくりした成績予想

【大谷選手の現在の打数:611打数】
+ 6試合全てで4打数回ってくる仮定すると24打席加算

【シーズン終了時点の打席数を635打数と見込むと】
191本のヒットを打っていれば3割に到達!

【大谷選手は既に184本のヒットを打ってる】
→残り7本ヒットを打てば打率3割でシーズン終了!

残り6試合を打率.291で過ごせばトリプルスリーを達成!

地区首位を争うパドレスから勝負を避けられる

地区首位を争うパドレスは調子の良い大谷選手と勝負しない可能性がかなり高いです。

パドレスはドジャースと3ゲーム差の2位となっており、25日からの3連戦で3連勝すれば首位に並びます。負けられない試合で、9月に入ってから調子の良い大谷選手と無理に勝負せず四球増えること予想されます。

大谷選手がエンゼルスに所属していた時もそうですが、シーズン終盤の大事な試合で大谷選手と勝負を避けるチームが多くありました。パドレスにしても調子の良い大谷選手と勝負し打たれ負けてしまったら目も当てられません。

チームの優勝を目指している大谷選手も難しい球を無理に打ちに行くことはないはずなので、四球が増えて打率が落ちないことが予想されます。

相性のいいロッキーズとの試合が残っている

大谷選手は24年はロッキーズとの対戦成績が非常に高くなっています

大谷選手はシーズン最終カードで試合するロッキーズとの対戦成績が非常に高くなっています。

対ロッキーズ成績

打率.436(39打数17本) 本塁打4本 出塁率.532

24シーズンで最もお得意様にしているロッキーズとの試合が3試合もあるので、よっぽどのことがない限り、ヒットを打てないということはないと思われます。

ロッキーズはプレーオフへ進出できないことが決まっているので、大谷選手と勝負もすると思うので、ここで打率を上げる可能性もあります。

まとめ

解説してきた通り、大谷選手がトリプルスリーを達成する可能性は非常に高いと思われます!

本人はチームの優勝のことしか考えていないと思いますが、大円しているファンからすると、様々な記録を達成して貰えると嬉しいですよね。大谷選手が更にメジャーリーグの記録名を残すことを期待しましょう。

またこのままの活躍を続ければ、シーズンMVPの可能性もあるので、そちらも楽しみですね。

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