大谷選手は全人未踏の「50-50」を達成し、世界中で話題になっています。シーズン残り試合も少なくなってきており、大谷選手の最終成績や達成できそうな記録にも注目が集まっています。
達成が注目されている記録に「トリプルスリー」があります。大谷選手がこのままの調子を維持し、「トリプルスリー」を達成できるか解説していきます!
そもそもトリプルスリーとは?
野球のトリプルスリーとは、プロ野球選手が1シーズンで「打率3割以上、30本以上の本塁打、30盗塁以上」を同時に達成することを指す記録です。
この記録は、メジャーリーグでも達成者が少ない記録となっています。もし、大谷選手が達成することができれば、24年はより記録的なシーズンとなります。
ここ10年間でメジャーリーグでは3名しか達成されていない記録となっています。大谷選手と同じチームのベッツ選手も達成者の1人となっています。
なお、9/24時点では大谷選手の成績はトリプルスリーに届いています。
このまま達成することができれば、大谷選手がまたメジャーリーグに名前を残してしまいます。
大谷選手のトリプルスリー達成の可能性は?
大谷選手がトリプルスリーを達成する可能性はかなり高いです!
現時点でも記録的なシーズンとなっている大谷選手ですが、このままトリプルスリーも達成し史上最高のシーズンを送る可能性は非常に高いと思われます!
理由について詳しく解説していきます!
9月に入ってから調子がいい
大谷選手は9月に入ってから調子が非常に良く、9月3週目の週間MVPにも選ばれています。
週間MVPを獲得した期間の7試合で大谷選手は「32打数16安打、打率5割、ホームラン6本、17打点、7盗塁」と異次元の成績をマークしました。
8月は打率を大きく落としていましたが、9月を通じた成績も安定しており、シーズン終盤に向けて調子を上げてきています。
残り試合数も6試合となっており、6試合となっておりこのままの調子を維持すれば、ネックになる打率も間違いなく3割を超えていくと思われます。
残り試合をざっくりと計算しても、3割を切る程度の打率で推移していけば、達成できる見込みになります。
地区首位を争うパドレスから勝負を避けられる
地区首位を争うパドレスは調子の良い大谷選手と勝負しない可能性がかなり高いです。
パドレスはドジャースと3ゲーム差の2位となっており、25日からの3連戦で3連勝すれば首位に並びます。負けられない試合で、9月に入ってから調子の良い大谷選手と無理に勝負せず四球が増えること予想されます。
大谷選手がエンゼルスに所属していた時もそうですが、シーズン終盤の大事な試合で大谷選手と勝負を避けるチームが多くありました。パドレスにしても調子の良い大谷選手と勝負し打たれ負けてしまったら目も当てられません。
チームの優勝を目指している大谷選手も難しい球を無理に打ちに行くことはないはずなので、四球が増えて打率が落ちないことが予想されます。
相性のいいロッキーズとの試合が残っている
大谷選手は24年はロッキーズとの対戦成績が非常に高くなっています
大谷選手はシーズン最終カードで試合するロッキーズとの対戦成績が非常に高くなっています。
24シーズンで最もお得意様にしているロッキーズとの試合が3試合もあるので、よっぽどのことがない限り、ヒットを打てないということはないと思われます。
ロッキーズはプレーオフへ進出できないことが決まっているので、大谷選手と勝負もすると思うので、ここで打率を上げる可能性もあります。
まとめ
解説してきた通り、大谷選手がトリプルスリーを達成する可能性は非常に高いと思われます!
本人はチームの優勝のことしか考えていないと思いますが、大円しているファンからすると、様々な記録を達成して貰えると嬉しいですよね。大谷選手が更にメジャーリーグの記録名を残すことを期待しましょう。
またこのままの活躍を続ければ、シーズンMVPの可能性もあるので、そちらも楽しみですね。
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