オリックスバファローズの平野佳寿選手が今季限りで現役引退するのではと噂されています。
平野佳寿選手はオリックスに長年に渡って貢献した選手でチームの守護神として活躍した時期も長くありました。
しかし、近年は出場機会も減少しており、成績も下降してきています。
年齢もチーム内で最年長となっており、チームの投手陣の若返りも進んでおり守護神の役割も担えていません。
この記事では、平野佳寿選手が引退する可能性や引退理由・引退試合はいつ開催されるかについて考察します。
- 平野佳寿選手が引退する可能性
- 平野佳寿選手の引退理由
- 平野佳寿選手の引退試合の開催日
2025年シーズンで引退する可能性

平野佳寿選手が2025年シーズン限りで引退する可能性は高いと思われます。
2025年のシーズンは調子が上がらず8/21時点で1軍では3登板しかできていません。
4/11に1軍の登録を抹消されてからは2軍での登板のみとなっています。
更に2軍でも成績を残せておらず、若手中心に切り替わっているチームの中でかなり厳しい立場となっています。
項目 | 成績 |
---|---|
登板数 | 12試合 |
イニング | 12回 |
防御率 | 2.25 |
三振数 | 5個 |
2軍降格後から平野佳寿選手に関する報道も全くない状況となっており、コンディションも不明となっています。
チームもCS争いが佳境となっていますが1軍に復帰できない状況を見ると来シーズンも戦力として計算するのは難しいかもしません
平野佳寿選手の引退理由は2つ

平野佳寿選手は引退を決断した場合、理由3つあると思われます。
- NPB通算250セーブの達成
- 三振能力の低下
- 若手リリーフの台頭
詳しくは以下で解説します。
NPB通算250セーブの達成
平野佳寿選手は2025年にNPB通算250セーブを達成という節目の記録を残すことができました。
2023年に日米通算250セーブを達成し名球会入りを果たしています。
NPB通算記録としては史上4人目となっており、引退を決断する節目の記録と言えるでしょう。
三振能力の低下
平野佳寿選手は近年奪三振能力が低下しておりリリーフの役割をこなせなくなっています。
平野佳寿選手はクローザーとして長年活躍していますが、三振を取れなくなってきています。
2025年は1軍では3登板しかしていませんが奪三振率は「3.86」となっています。
日本一に貢献したシーズンと比べてもかなり低い数値になってしまっています。
年数 | イニング | 奪三振率 |
---|---|---|
2025年 | 2.1回 | 3.86 |
2024年 | 10.2回 | 9.28 |
2023年 | 40回 | 5.40 |
2022年 | 46回 | 8.22 |
リリーフ投手として奪三振能力が非常に重要となっています。
平野佳寿選手は長年リリーフで活躍していた選手なので、自身の役割をこなすことが厳しくなっているはずです。
若手リリーフの台頭
オリックスは2025年シーズンにも多くの若手リリーフが登板しています。
2025年シーズンは開幕時点で、「宇田川選手」や「吉田選手」など昨年までリリーフで活躍した選手が離脱していました。
そんなチーム状況の中で若手選手が活躍をしています。
名前 | 24年登板数 | 25年登板数(8/21時点) |
---|---|---|
横山楓 | 0試合 | 4試合 |
才木海翔 | 15試合 | 23試合 |
川瀬堅斗 | 8試合 | 18試合 |
若手選手の台頭もあり、平野佳寿選手の今後の登板機会も間違いなく少なくなっていくはずです。
引退試合・セレモニー開催については発表なし

もし、平野佳寿選手が引退を発表した場合は引退試合が開催される可能性が高いと思われます。
チームの連覇にも貢献した人気選手でオリックスのレジェンである平野佳寿選手を送りたいファンも多いはずです。
CS出場争いも佳境にはいっていますが、引退試合は間違いなくシーズン中に行われることになるでしょう。
実施される可能性が高い試合日
もし、引退試合が実施される場合は、「10月2日(木)西部戦」で実施されると思われます。
10月2日の西武戦は2025年シーズンのホーム最終戦となっています。
9月中はCS争いで平野佳寿選手を起用する余裕はオリックスにはないと思われます。
ですので、引退試合を開催するならばシーズン最終戦になるでしょう。
2024年に引退したT-岡田選手・安達選手の引退試合もシーズン最終戦で実施されています。
まとめ

オリックスの平野佳寿は今季限りで引退するかやその理由や引退試合はあるのかについて解説しました。
平野選手は2025年シーズンは全く活躍できておらず、終盤に向けて1軍に昇格することもなさそうです。
節目の記録も作れたので今期で引退といっても違和感はないでしょう。
チームも2024年に2人のベテランが引退し、若返りが進んでいる中で最年長の平野選手も引き際なのかもしれません。
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