【恩知らず?】佐々木朗希のメジャー移籍のゴタゴタを解説?ロッテは甘やかしすぎた?

野球

ポスティング制度を利用してメジャーに挑戦することになった佐々木朗希選手ですが、ネットでは恩知らずと言われてしまっています。

この記事では佐々木朗希選手がポスティング制度を利用するに至ったゴタゴタや、ロッテの対応について詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 佐々木選手のメジャー挑戦の経緯
  • ロッテの佐々木選手への対応について

佐々木朗希選手・千葉ロッテ共にファンからたたかれている

https://npb.jp/bis/players/31035151.html

11月9日に佐々木朗希選手がポスティング制度を利用して、メジャーに挑戦するということは報道されました。

佐々木朗希選手からメジャー挑戦に関する話は報道前後では全くありませんでした。

佐々木朗希選手がポスティング制度を利用してメジャー挑戦するに当たり、「25歳ルール」の対象になり、千葉ロッテに入る移籍金が少額になってしまいます。

25歳ルールとは?
25歳未満の選手はマイナー契約しか結べず、契約金も国際ボーナスプール内に制限される。
国際選手の契約期間は例年1月15日から12月15日まで。各球団は割り当てられたボーナスプールの中で、複数の選手と契約を結ぶ。

あと数年日本でプレーするだけで、千葉ロッテとしては高額な移籍金を得られるため「甘やかしすぎ」という声が多でています。

佐々木朗希選手に対しても、お世話になった千葉ロッテにお金が入らないタイミングでの移籍を希望していることで、「恩知らず」といった批判が出ています。

ファンの反応

佐々木朗希選手メジャー挑戦のゴタゴタ経緯

佐々木朗希選手がメジャー挑戦に至ったゴタゴタについて経緯を追って詳しく解説していきます。

多くのファンから期待されていた佐々木朗希選手がメジャーすることで批判の的になっているのでしょうか

入団時からメジャー挑戦の意思はあったのか?

佐々木朗希選手はNPBに挑戦する際はメジャー挑戦は考えていないと発言していました。

今は、メジャーについてあまり考えられない。まずは日本で頑張りたい。12球団、どこでも頑張りたいと思っています。

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201910020000711.html

千葉ロッテの入団会見時にもメジャーについては勿論話しておらず、NPBでの活躍し日本一のピッチャーになると目標を語っていました。

これから日本一のピッチャーになるために日々練習を頑張って、沢村賞を獲れるように頑張っていきたいと思います。

https://baseballking.jp/ns/211736

佐々木朗希選手2つの発言をみるに「まずはNPBでしっかりと実績を積む」という意思は間違いなくあったのでしょう。

ファンからすると、佐々木朗希選手は目標にしていた「日本一のピッチャー」にまだなっていないという感じている人が多いと思います。

1~2年目はメジャー挑戦の話は全くなし

佐々木朗希選手は21~22年の2シーズンはメジャー挑戦の話は一切だしていませんでした。

佐々木朗希選手は入団からの2シーズンは球数制限を設けたり、登板間隔をしっかり空けて、大切に育成されていました。

21~22年成績
  • 2021年
    11登板 63.1イニング
    3勝2敗 2.27 68奪三振
  • 2022年
    20登板 129.1イニング
    9勝4敗 2.02 173奪三振

21年には長いイニングを投げられる選手になりたと語っており順調にイニング数を増やしていきました。

先発ピッチャーとしてイニングをしっかり稼ぐことができて、ストレートの平均で160キロぐらいを投げて、真っ直ぐも変化球もしっかりコントロールができる。そういう総合的に良いピッチャーを目指したいなと思っています。

22年4月には完全試合を達成しており、能力の高さは示しつつも他チームのエース級投手と比べると登板数・イニング数が少ないと言われていました。

完全試合を達成したことにより、メジャーのスカウトからより注目されるようになり、メジャー挑戦への自身が付いたのかもしれません。

3年目オフに契約更新で揉めた

佐々木朗希選手は3年目のシーズン終了後の契約更新でメジャー挑戦を希望し、球団側とモ揉めました。

年内での契約はまとまらず年を跨いでの契約更新となり、更新したタイミングでメジャー挑戦の意思があると話しました。

ジャーリーグの話に関しては、入団当初から球団としっかりコミュニケーションを取って話してきました。将来的にメジャーリーグでプレーしたいという思いはありますけど、まずは2024年のシーズンをプレーすることが大事かなと思います。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202401270001344.html

佐々木朗希選手は3シーズン目に前年と比べ成績を落としており、多くのファンの期待に応えられていませんでした。

23年成績

15登板 91イニング
7勝4敗 1.78 135奪三振

期待されていた活躍ができていないのに関わらず、メジャー挑戦で球団と揉めた状況に多くのファンが佐々木朗希選手を批判しました。

結果的に24年シーズンも千葉ロッテでプレーすることになりましたが、近々メジャー挑戦することになるという懸念が出ました。

4年目オフでポスティングを容認

4シーズン目となる2024年のオフに佐々木朗希選手のポスティング制度の利用が千葉ロッテから容認されました。

冒頭に書いた通り、「25歳ルール」が適用される年齢でのポスティング移籍となるので、入団時から密約があったのではと言われています。

球団側は「本当にない」と言っていますが定かではありませんね。

ポスティング移籍の容認については「総合的に判断した」という曖昧な理由しか語っておらず、ファン制度利用を容認した詳しい理由を知りたいと思っているでしょう。

まとめ

佐々木朗希選手のメジャー移籍のゴタゴタについて解説しましたが、やはり球団と本人から詳しく説明やコメントがないことが問題になっている原因だと思います。

ファンとしては佐々木朗希選手をもっと日本で見たいと思っている中で、急なメジャー挑戦容認となったので、怒って当然だと思います。

理由によっては納得できないかもしれませんが、容認した経緯などは詳しく教えて欲しいですね。

佐々木朗希選手を応援したい気持ちもファンは持っているはずなので、事情を把握した上で送り出したいですよね。

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