エンジェルスに所属するアンソニー・レンドン選手は長期契約を結びながら、ケガの影響でそれに見合った活躍ができていません。
世間からは現在の状況を「死刑囚」とも揶揄されてもいます。
この記事では、アンソニー・レンドン選手が死刑囚と言われている理由について解説します。
死刑囚は「ファンの期待に応えられていない状態」
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レンドン選手はファンの期待に全く応えられておらず「死刑囚」と言われています。
「死刑囚」と言われている選手はいわゆる不良債権の状態であり、チームに不要な存在になります。
その上で、長期的な契約を結びならがファンが期待する活躍が全くできていない選手を指しています。
特にMLBでは十年近い超大型契約を結ぶ選手が全く活躍できない例もあり、「死刑囚」という言葉が良く使われます。
過去にも長期契約を結んだ大物選手が死刑囚へと変貌した例も多くあります。
長期契約を結びながらも全く活躍ができずにファンの期待に応ええることができていない選手
レンドン選手は間違いなく死刑囚
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レンドン選手の今の状態は死刑囚と言われてもおかしくない状態となっています。
レンドン選手はエンゼルスと2027年まで高額な金額で長期契約を結んでいます。
8年総額 378億円(単年:約45億円)
しかし、契約した2020年以降は多くのケガを負ってしまい、出場試合数が契約以前に比べ大幅に下がっています。
年 | 試合数 | 負ったケガ |
---|---|---|
2019年 | 146試合 | – |
2020年 | 52試合 | ※短縮シーズン |
2021年 | 58試合 | 腰の手術 |
2022年 | 47試合 | 右手首の手術 |
2023年 | 43試合 | けい骨の骨折 |
2024年 | 57試合 | 左ハムストリングの部分断裂 |
長期契約後からはケガによる影響もあり、100試合以上出場したシーズンはありません。
出場した試合でも活躍はできておらず、移籍以降の成績も全く期待に応えられていません。
年数 | 打率 | 打点 | 本塁打 |
---|---|---|---|
2022年 | .229 | 24打点 | 5本 |
2023年 | .236 | 22打点 | 2本 |
2024年 | .218 | 14打点 | 0本 |
契約内容で考えると今現在の成績では全くファンの期待に応えることができていないため、死刑囚と言われてもしょうがない状態です。
2025年も死刑囚は継続する見込み
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レンドン選手は2025年に入り新しいケガを負ってしまったため、2025年シーズンも死刑囚の状態は継続される見込みです。
レンドン選手は2025年に入り、股関節の手術を行うことが決まり長期離脱が決定的となりました。
野球では股関節は非常に重要な部分となっており、ケガから復帰したとしても完全に復調できるか不安が残ります。
リハビリ期間も踏まえると2025年シーズンは出場すらしない可能性もあります。
レンドン選手は契約期間が終わる2027年までにファンの期待に応え、死刑囚でなくなる日は来ないかもしれません。
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