【引退と噂も】吉田輝星は復活できる?トミージョン手術からの復帰1年後か?

野球

吉田選手は甲子園で活躍し、日本ハムにドラフト1位で指名されたました。

しかし、期待されたレベルの活躍ができずにオリックスにトレードで移籍となってしまいました。

2024年は活躍の兆しを見せましたが、トミージョン手術を受けることが発表されました。

この記事では、吉田選手がトミージョン手術から復活できるのかについて解説します。

この記事で分かること
  • 吉田選手の復帰見込時期
  • 吉田選手は復活できるのか?
  • 吉田選手はこのまま引退するか?

右肘のトミージョン手術が決定

https://www.ku-kai.or.jp/html/kt_10_22.html

吉田選手は「右肘内側側副靱帯遠位部骨片剥離」によってトミージョン手手術を受けることが2025年の2月に発表されました。

内側側副靱帯遠位部骨片剥離とは?
肘の靭帯が付着する骨が投球動作により牽引されて剥がれる怪我。
骨折の後遺障害で骨が変形したり、癒合が得られないことで、高校生以上に内側側副靭帯損傷を発症する選手が多いことが分かってういる。

https://www.ku-kai.or.jp/html/kt_10_22.html

吉田選手は甲子園でも活躍した選手で学生時代からかなりの投球数を投げてきたことがケガに繋がっているのだと思われます。

2024年は50登板し、2025年もリリーフとして1軍での活躍を期待されていたので非常に残念ではあります。

2024年成績
登板数イニング数防御率HP奪三振
50試合40.2回3.321830個

吉田選手は1軍復帰までに最低2年

吉田選手はトミージョン手術から復帰するまでに最低1年半以上の期間を要すると思われます。

トミージョン手術のリハビリは最低でも8カ月と言われています。

https://www.ku-kai.or.jp/html/kt_10_22.html

手術後も過酷なリハビリを行う必要があるようで、手術前の状態に戻るのにも多くの期間を有すると思われます。

近年でトミージョン手術を受けた選手の多くは1軍のマウンドに帰ってくるまでに約2年かかっています。

復帰選手
名前(球団)手術年1軍復帰日期間
梅津晃大(中日)2022年3月2024年8月約2年半
髙橋遥人(阪神)2022年4月2024年8月約2年半
椋木蓮(オリックス)2022年9月2024年9月約2年

リハビリが順調にいったとしても吉田選手を1軍で見ることができるのは2027年になるかもしれません。

吉田選手の復活の可能性は高い

吉田選手はリハビリが上手くいけば復活することは間違いないでしょう。

前述に挙げた3名の選手もケガ前と同様のピッチングを2024年にすることができています。

特に平均球速はケガ前と大きく変わっている選手はいません。

平均球速
名前(球団)手術前手術後
梅津晃大(中日)144.9キロ145.6キロ
髙橋遥人(阪神)150.4キロ150.3キロ
椋木蓮(オリックス)146.2キロ146.5キロ

吉田選手もストレートが速い投手なので、リハビリをしっかり行い手術前と同じスピードボールを投げることができれば復活できるでしょう。

吉田選手平均球速
2024年2023年202年
145.5キロ145.8キロ145.0キロ

吉田選手はこのまま引退はしない

吉田選手はこのまま引退するということはないでしょう。

トミージョン手術を受けた選手の多くはリハビリ期間を育成契約で過ごし、復調してから支配下に戻ることが多くなっています。

吉田選手も2025年オフに育成契約になる可能性が高いと思われます。

手術について発表したSNSの投稿でも吉田選手は前向きな示しており、吉田選手は手術からの復活を真剣に考えていることでしょう。

コメント