ワールドシリーズ2戦目で大谷翔平選手が祖類中に負傷し、トレーナーと一緒にベンチに戻ることとなりました。
SNSでは「大谷大丈夫」というキーワードがトレンド入りするなど、大谷翔平選手の状態を気づかう声が多く出ています。
この記事では大谷翔平選手がワールドシリーズに出場できるかという点を解説します。
大谷選手は「左肩の亜脱臼」
大谷翔平選手はワールドシリーズの第2戦に負傷してしまいました。
滅多にいたがらない大谷翔平選手は苦悶の表情を浮かべており、中継の解説者達も困惑していました。
結果的には大谷翔平選手のケガは「左肩の亜脱臼」だったそうで、MRI検査も実施されるようです。
ワールドシリーズもまだ序盤ではありますので、チームの中心選手である大谷翔平選手の出場の可否は、シリーズの結果に大きな影響を及ぼすでしょう。
肩の脱臼はどのような症状なのか?
大谷翔平選手が負った肩の脱臼は「強い衝撃により肩の関節が外れてしまう」症状になります。
脱臼とは?
https://kantoh.johas.go.jp/column/2021031904.html
肩を強打して肩関節の上にある鎖骨と肩甲骨がずれる「肩鎖関節脱臼」と混同しやすいですが、別の外傷です。肩の関節が(亜)脱臼すると、そのときに関節が外れないように支えている関節包(関節を覆っている袋状のまく)が損傷します。
大谷翔平選手が負った「亜脱臼」は脱臼の中でも軽症であり、自分で外れた関節を戻せる程度ということなので、そこまでひどくはないのかもしれません。
しかし、亜脱臼でも1週間程度痛みが残ることがあるようで、大谷翔平選手はバッティングができるのか心配ではあります。
プロ野球選手の亜脱臼からの復帰期間
ここ最近プロ野球選手で亜脱臼を負った選手とその復帰期間は以下のようになっていました。
近年に大谷翔平選手と同様に亜脱臼をした選手は、重症度は分かりませんが、負傷からシーズン中に復帰することはありませんでした。
並木選手は亜脱臼後は大谷選手と同じように肩を支えられて、ベンチに引き上げていきました。
大谷翔平選手も3名と同様の状況であれば、ワールドシリーズへの復帰は難しいかも知れません。
大谷選手はWSに復帰すると思われる
大谷翔平選手の今後の出場については、10/27時点で特に明言されていません。
試合後のロバーツ監督のインタビューでは、大谷翔平選手は軽傷であると強調はしています。
まだMRI検査をしていないため、推測することはできない。MRI検査が終わったらもっと詳細がわかる。繰り返しになるが、強度、可動域が良好で、それは確かにポジティブな情報
https://www.sponichi.co.jp/
ロバーツ監督の発言から推測するに、残りの試合も出場できるのではないかと思われます。
大谷翔平選手は守備にも付かないのでスイングができれば、問題なく出場ができるため、先ほどの3名よりも出場することのハードルは低くなります。
チームの中心である大谷翔平選手をベンチに置いておきたくはないでしょうし、本人も出場を望むと思いますので、1日空けて3戦目から出場するのではないでしょうか。
まとめ
大谷翔平選手がワールドシリーズで負ったケガについて詳しく解説しました。
ロバーツ監督のインタビューの限りでは、問題なく次戦にも出場はできそうですが、検査の結果の発表に期待しましょう。
本人もケガで出場しないという選択肢は取らないと思うので、よっぽどの重傷度でなければ出場するのではと思います。
ドジャースが優勝するためにも大谷翔平選手には最後まで頑張って欲しいですね。
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