【必要ない】巨人に大山悠輔はいらない!岡本和真とポジションが被るが守備位置はどうなる?

野球

阪神タイガースで4番を務めている大山悠輔選手がFA権を行使し移籍先を探すことになりました。

移籍先の有力候補となっているのは、タイガースのライバルであるジャイアンツと言われています。

しかし、大山悠輔選手が守るポジションには球界を代表する岡本和真選手がおり、「獲得する必要はないのでは?」と言われています。

この記事では、ジャイアンツが大山悠輔選手の獲得が必要ない理由について詳しく解説します。

この記事で分かること
  • ジャイアンツが大山選手を獲得する必要がない理由
  • 大山選手と岡本選手の併用はなのか

大山選手はジャイアンツへの移籍が有力と言われている

https://npb.jp/bis/players/21325134.html

大山選手はFA移籍でジャイアンツへ移籍することがほぼ決定的だとネットで言われています。

大山悠輔選手プロフィール
  • 大山 悠輔(おおやま ゆうすけ)
  • 1994年12月19日(30歳)
  • 茨城県下妻市 出身
  • 181 cm/94 kg
  • つくば秀英高→白鷗大→阪神(17年ドラ1)
  • 年棒:2億8000万円

タイガースにドラフト1位で指名され、ここ数年は4番も任され日本一にも貢献しています。

そんなタイガースの看板選手でもある大山選手がFA移籍でライバルであるジャイアンツへ移籍すると言われている理由は以下になります。

移籍すると言われる理由
  • 昔から巨人ファンだった
  • 関西のノリやタイガーズファンとあわない
  • ジャイアンツは打撃陣の強化が必要

ライバル関係にある阪神と巨人間でFA移籍した選手は今までにおらず、もし大山悠輔選手が今回移籍することになったら大変なことだと言えるでしょう

大山選手を獲得する必要がないと言われる理由

大山選手は数シーズン続けて実績も残しており、間違いなく活躍が見込まれる選手ですがジャイアンツに必要ないといった声も多く出ています。

必要ないと言われている理由は以下になります。

必要ない理由
  • 岡本和真選手とポジションが被る
  • 生え抜きの若手選手を育てて欲しい
  • 人気が高いベテラン選手の出場機会が減る

詳しくは以下にて解説します。

岡本和真選手とポジションが被る

大山選手のポジションはジャイアンツの4番である岡本選手と被っており、併用できないので必要ないと言われています。

2人は主に一塁と三塁を守っており、どちらも「ゴールデングラブ賞」を受賞するほど守備が上手い選手でもあります。

出場試合数
  • 大山選手
    2024年:1塁-129試合
    2023年:1塁-143試合
    2022年:1塁-78試合/3塁‐7試合
  • 岡本選手
    2024年:1塁-100試合/3塁-28試合
    2023年:1塁‐52試合/3塁‐82試合
    2022年:3塁‐140試合

2024年は2人とも三塁を他選手で固定されたため、一塁を主に守り打撃に集中しています。

もし、ジャイアンツが大山選手を獲得したとしても2人を同時にスタメンで起用することは難しいと思われるため必要ないと言われています。

生え抜きの若手選手を育てて欲しい

大山選手が加入することでジャイアンツの若手選手の出場機会が奪われることになるので必要ないと言われています。

ジャイアンツは生抜きで100試合以上出場している選手は3名しかいません。

100試合以上の出場選手
  • #2 吉川尚輝:143試合
  • #5 門脇誠:129試合
  • #6 坂本勇人:109試合
  • #25 岡本和真:143試合

来シーズンには吉川選手と門脇選手の2名しか20代がおらず、チーム内で若手を台頭させることができていません。

2024年のドラフトでも3名の内野手を獲得しており、近年上位で野手の指名が多くなっています。

ドラフト獲得選手
  • 2024年:1位 石塚選手/2位 浦田選手/3位 荒巻選手
  • 2023年:3位 佐々木選手/4位 泉口選手
  • 2022年:1位 浅野選手/2位 萩尾選手

ファンとしては生え抜きの若手を起用し、チーム内からスター選手を育てて欲しいという想いがあります。

人気が高いベテラン選手の出場機会が減る

大山選手を獲得することで、人気のあるベテラン選手の出場機会が減少するので必要ないと言われています。

前述の通り、大山選手は岡本選手とポジションが被っておりどちらからが別ポジションにコンバートすることになります。

コンバート先の候補は三塁と外野になりますが、人気選手が守っているポジションとなります。

人気選手の出場試合
  • #6 坂本勇人
    三塁:99試合/DH:2試合
  • #7 長野久義
    外野:16試合/DH:1試合
  • #8 丸佳浩
    外野:133試合

特に坂本選手は2024年からショートが守れなくなり三塁にコンバートしているため、大山選手が加入すると出場試合が激減する可能性があります。

まだまだ1軍で活躍できる実力のある生抜きのベテランがベンチになるような補強はしないで欲しいとファンは思っています。

大山選手と岡本選手の併用はなのか

大山選手か岡本選手どちらかが左翼手にコンバートすれば併用は可能だと思われます。

2人は過去に左翼を守った経験があり、コンバートは可能です。

左翼での出場
  • 大山選手
    2022年:36試合
    2020年:1試合
  • 岡本選手
    2023年:6試合

左翼手ならば、守備の負担も小さく2人の打撃力を活かすことが可能です。

ジャイアンツは2024年シーズンは外野手を固定できず、スタメンで100試合以上出場した選手は1名になっています。

外野の出場試合
  • #8 丸佳浩:138試合
  • #42 ヘルナンデス:56試合
  • #12 萩尾匡也:38試合
    #51 浅野翔吾:38試合
    #59 オコエ瑠偉:38試合
  • #44 佐々木俊輔:36試合

出場試合数の上位選手の中で、「.250以上の打率」を残している選手は2名となっており、外野手の打力には課題があります。

2人のうちどちらかを左翼にコンバートすれば外野陣の打力改善につながるうでしょう。

別ポジションでは、三塁をスポットで守ることになると思われます。

来シーズンも三塁でスタメン出場する坂本選手がシーズンを通して出場し続けることは難しいので、休息を取る日に2人のどちらかが三塁に入ることになると思われます。

大山選手を獲得することで、守備力は落ちるかもしれませんがジャイアンツの打力を改善させることはできると思われます。

まとめ

巨人に大山悠輔はいらないと言われている理由ことについて詳しく書きましたが、ジャイアンツは大山選手を獲得できるならするべきだと思います。

岡本選手も将来的にはメジャーに挑戦するようですし、実績があり安定して成績を残せる大山選手を今のうちにチームに入れておくのは非常にいい考えです。

またどちらの選手もまだまだ動けるので、外野守備もそこまで絶望的にはならないでしょう。

東京ドームならば、守備範囲が狭くてもなんとかなります。

丸選手もシーズン通しての出場が難しくなってくるでしょうから、外野の打てる選手は必要です。

阪神から巨人へのFA移籍した最初の選手が生まれるか楽しみにしておきましょう。

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