【プロ入り確実か?】清原の息子 清原正吾はドラフト指名されるか?指名される3つの理由

野球

西武、巨人、オリックスで活躍した強打者・清原和博の息子である、清原正吾選手がプロ志望届を提出し、話題になりました。

有名選手の息子ということもあり、「ドラフト指名されてプロ入りするのか?」「指名される理由はなに?」と気になっている方は多いと思います。

この記事では清原正吾選手のドラフト指名の可能性と指名される理由を解説します。

この記事で分かること

  • 清原正吾選手のドラフト指名の可能性
  • 指名される3つの理由
  • 指名されない3つの理由

清原の息子がプロ志望届を提出

https://news.yahoo.co.jp/articles/8544984269d9ab40a84f8559a0704e299d5767e8

清原正吾選手は9月11日にプロ志望届を提出したと表明しました。数多くの記録を残している清原和博さんの息子ということもあり、かなり話題になっています。

現在、清原正吾選手は慶応大学の4年生で、同大学の野球部でプレーしています。4年生になってから出場機会が増え、4番を任されつつ春のリーグ戦ではベストナインに選出されています。

リーグ戦通算成績

  • 2年生秋:1試合(1打数0安打 .000)
  • 3年生春:4試合(8打数1安打 .125)
  • 4年生春:13試合(61打数14安打 .269)

清原正吾選手は、中学・高校と野球をプレーしておらず、ブランクがある中で強豪校のレギュラーとして出場しています。

全国の大学野球連盟のなかで、1,2を争うリーグである「東京六大学野球連盟」のベストナイン選手ということで、ドラフト指名を期待する声が多く上がっています!

清原正吾選手がドラフト指名される可能性が低い

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9d060a7164596fec5feb8262be3d50158198be5/images/000

実力も話題性も高い清原正吾選手ですが、ドラフト指名の可能性は低いといわれています。

一方、指名される可能性もあるとも言われており、「指名される可能性が全くない」ということありません。プロ野球は決して今の実力だけで指名を決めているという訳ではないからです。

清原正吾選手が「指名されない理由」・「指名される理由」を考えていきたいと思います。

指名されない3つの理由

上記で書いた通り、現状ではドラフト指名されるの可能性は低いと言われています。指名されないと言われている理由は以下の3つになっています。

野球経験が浅い

清原正吾選手は小学校まで野球、中学はバレーボール、高校はアメリカンフットボールをプレーしていました。大学から野球を再開しましたが、約6年間のブランクがあります。

プロ野球選手は当たり前ですが、子供の頃からずっと野球だけをプレーし、甲子園など大舞台を経験している選手も多くいます。そんな中、清原正吾選手はずっとプレーしてきた選手よりそもそもの試合数や打席数、様々な場面での守備機会など経験など6年分少なくなります。

スカウトは「野球経験の少なさ」を重くみているでしょう。

ファーストしか守れない

リーグ戦でファーストのみの出場となっており。清原正吾選手はファーストしか守れないと言われています。

ファーストのポジションは圧倒的な打撃成績が期待されるポジションとなっています。打撃を期待するポジションしか守れないということは、プロ入りしても圧倒的な打撃ができないと出場はかなり厳しくなります

打撃を売りにしている選手をドラフトするにしても、他のポジションを守れる選手の方が使い勝手が良いので、ファーストしか守れないことはかなりのマイナス要素になっているようです。

長打力がない

清原正吾選手はリーグ戦で現在本塁打を打っておらず、長打力がないと言われています。

ファーストは圧倒的な打撃力が必要なポジションになり、特に本塁打が求められるポジションになります。しかし、清原正吾選手が持つ現状の能力ではプロの世界でホームランを打つのは難しいのではないかと疑問を持たれいるようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45062674b3bc2c3650030b8e4df9895af9460b7d

指名される3つの理由

ドラフト指名されない可能性が高いと言われていますが、指名の可能性を思わせる要素もあります。指名の可能性を感じさせる理由は以下の3つになります。

名門校で4番を打っている

清原正吾選手が所属する慶応大学は超名門校になります。そんな強豪チームで4番を打っている清原正吾選手の実力は疑いようがありません。

慶応大学で4番を打っていた選手は過去に何人もプロ野球の舞台で活躍しています。

直近10年で慶応大で4番を打ったプロ選手(ドラフト指名球団)

  • 2022年:萩尾 匡也(巨人)
  • 2021年:正木 智也(ソフトバンク)
  • 2019年:郡司 裕也(日本ハム)
  • 2017年:岩見 雅紀(楽天)
  • 2015年:横尾 俊建(日本ハム)

ここ10年でも5名が慶応大の4番として活躍し、プロ入りを果たしています。清原正吾選手は上記の選手よりも実績は劣っていますが、名門大学の4番を打つポテンシャルが評価される可能性は大いにあります!

プロからホームランを放った

8月31日に実施された日本ハム2軍との試合で清原正吾選手はホームランを放ちました。

東京六大学野球連盟選抜の4番ファーストと出場し、多くのドラフト候補選手がいる中でチーム唯一のホームランとなっています。打った投手は育成選手ではありますが、プロ野球選手のボールを打ち返せるということを証明したホームランになりました。

試合を見ていた中日ドラゴンズのスカウトもバッティングを評価したようです。

「インコースをうまく抜きましたよね。やってきたことが実力になっていると思います。あのコースは本当は詰まるんですけど、すごくうまかったです」

引用:日刊スポーツ

注目される場面でしっかりと結果を出せる清原正吾選手をスカウトは間違いなく評価しているでしょう。

集客力が高い

清原正吾選手は数多くの記録を残している清原和博さんの息子ということで、既にかなりの注目を集めています。

もし、プロ野球選手になった場合は多くのファンが清原正吾選手を一目見たいと球場に殺到するでしょう。顔だちもかなりのイケメンとなっており、多くのファンが清原正吾選手のグッズも購入することになるはずです。

プレー以外の面でもチームに様々な利益をもたらしてくれる清原正吾選手を獲得しようとする球団はあるのではないでしょうか。

指名された場合は「育成」指名されない場合は「社会人」

ドラフトで指名される可能性もあると言われていますが、指名は「育成」でと言われています。

清原正吾選手は6年間のブランクのある選手ですが、まだまだ伸びしろがあるとも言えます。急成長し強豪校の4番までのし上がるポテンシャルを持っているので、育成選手としてまだまだ実力が伸びていくはずです。

もし、指名されなかった場合でも野球を続けていくと思うので、その際は実力を兼ね備え話題性あるので、社会人の企業チームに所属することになるでしょう。

まとめ

解説してきた通り、清原清吾選手は現状ではドラフト指名される可能性は低いと言われています。

しかし、清原和博さんの息子であることや、強豪校の4番を任されていることなどプロで指名されそうな要素は沢山あります。しかも整った顔立ちでスター性も感じさせられるため多くの球団が注目しているのは間違いありません!

現在秋のリーグ戦を戦っているので、ここで成績を残すことはできれば、よりプロに近づけるかもしれません!清原正吾選手のこれからの活躍に期待しましょう!

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