巨人は2024年シーズンはリーグ優勝を果たしましたが、CSで敗退してしまいました。
2025年シーズンは日本一を目指し、FAで選手を複数名補強するなど戦力をアップしました。
しかし、一時は首位にも立ちましたが5月に入り失速してしまっています。
プロ野球ファンからは「2025年の巨人はは弱いのでは?」と噂されています。
この記事では、2025年の巨人が弱すぎる理由やそれはなぜなのかについて解説します。
- 巨人のシーズン前の状況
- 巨人の2025年シーズン開幕後の状況
- 巨人が弱すぎる理由
- 巨人は優勝できるか?

2025年シーズンに向け大型補強を実施

巨人は2025年シーズンに向けてNPBを代表するような選手を2名補強しました。
日本一を逃したこともあり、2025年シーズンに向けの補強は近年でもかなりの大型補強となりました。
外国人や戦力外選手を除くと獲得にかなりの金額がかかっています。
年 | 獲得選手 |
---|---|
2023年 | 松田選手・中島選手・鈴木選手 |
2024年 | 泉選手、高橋選手 |
2025年 | 甲斐選手、マルティネス選手、田中選手 |
FA権を行使した有名選手を獲得するのは2020年の井納選手依頼4年ぶりとなっています。
巨人は2025年は戦力的にはかなりの充実した状態でシーズンに挑むことができていました。
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開幕時点は好調だったが失速

巨人は2025年シーズンの開幕直後は好調でしたが、5月に入り失速してしまいました。
4月終了時点では、2位と1ゲーム差ではありましたが1位となっていました。
投打ともに悪い部分はなく安定した成績を収めることはできていました。
項目 | 成績 | リーグ内順位 |
---|---|---|
打率 | .254 | 1位 |
防御率 | 2.72 | 3位 |
しかし、5月7日に4番を務める岡本選手が離脱してから、チームの調子が落ちしてしまいました
4連敗もあり、CS出場圏外の順位まで落ちてしまいました、。
巨人が2025年も弱い理由

オフシーズンに大型補強を実施したにも関わらず巨人が2025年は弱いと言われている理由が3つあります。
選手の調子が影響する部分も大きいですがこのままシーズンが進めば、弱い部分が改善されることはないでしょう。
- 先発陣の不安定さ
- リリーフ投手の不調
- ベテランの不調
詳しくは以下にて解説します
先発陣の不安定さ

巨人は2025年シーズン先発が全く安定しておらず、試合を作ることができていません。
巨人の先発のQS率は5/19時点で「42.9%」でリーグ5位になっています。
先発の平均投球回も「5.33回」でリーグ最下位となってしまっています。
昨年はどちらの成績もリーグ上位となっていたので、強みが失われてしまっています。
項目 | 2024年 | 2025年 |
---|---|---|
QS率 | 59.4% | 5.90回 |
先発平均投球回 | 42.9% | 5.33回 |
特にエースである戸郷選手の調子が非常に悪く5先発して勝ち星がついていません。
このままの調子でシーズンが進むと上位争いは難しくなるでしょう。
リリーフ投手の不調

巨人は2025年シーズンリリーフ陣の調子も悪く絶対的な投手がいる8~9回につなげることができていません。
オフにマルティネス選手を補強したことで、大勢選手との2枚看板で8回・9回が盤石になっています。
実際2人は2025年シーズンもリーグ内でも上位の成績を残しています。
名前 | 登板数 | 投球回 | 防御率 | 奪三振 |
---|---|---|---|---|
マルティネス | 18試合 | 17.2回 | 0.00 | 13個 |
大勢 | 17試合 | 17.2回 | 1.53 | 23個 |
しかし、2人につなぐリリーフ投手は調子が悪く、リリーフ投手のみの防御率は「2.78」となっています。
リーグ平均防御率が「2.73」となっているので、リリーフ陣の調子の悪さが分かります。
後ろに絶対的な2投手がいるな中で、2人に上手くつなぐことができない状況となっています。
このままリリーフ陣を立て合直すことができなければ、上位争いは厳しくなるでしょう。
ベテランの不調

巨人は2025年は長年チームを支えてきたベテラン選手が不調で全くチームに貢献していません。
昨年のリーグ優勝は野手のベテラン選手もしっかり貢献していましたが今年はかなり厳しい成績になっています。
名前 | 試合数 | 打席数 | 打率 | 本塁打 |
---|---|---|---|---|
坂本勇人 | 18試合 | 48打席 | .133 | 0本 |
長野久義 | 13試合 | 20打席 | .105 | 0本 |
丸佳浩 | 出場なし |
投手でもベテランの田中将大選手を獲得しましたが、調子が上がらず2軍でのプレーが続いています。
チームを引っ張っていく存在であるベテラン選手が全く活躍できていない状態はチーム全体に良くない影響を与えているでしょう。
2025年は優勝は難しいか?

巨人は2025年のリーグ優勝は現状のままだとかなり厳しいと思われます。
前述の通り、現状は先発陣・リリーフ陣共に調子が悪く守り勝つことができません。
攻撃面では打率・得点数共に悪くない成績となっていますが、岡本選手がケガで離脱してしまっています。
若手選手の台頭もありますが、チームとして上がり目がない状態ではあります。
投手陣が改善すれば優勝争いができるでしょうが、それまで耐えれるかがシーズンの課題になりそうです。。
まとめ

2025年の巨人が弱すぎると話題について、弱くなった理由はなにか考察しました。
巨人は2025年シーズンは戦力補強をしっかり行いましたが現状厳しい戦いを強いられています。
岡本選手の離脱も非常に大きく、チームを引っ張っていく選手が不在の状態になっています。
坂本選手等のベテラン選手の復調も今後のカギになるでしょう。
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