【弱体化】2025年のソフトバンクホークスが弱すぎるのはなぜ?考えられる3つの弱い理由

野球
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ソフトバンクホークスは2024年シーズンは圧倒的な成績でリーグ優勝しました。

2025年シーズンも圧倒的な成績で優勝が予想されていましたが、チーム史上初の開幕戦から3連敗を喫してしまいました。

プロ野球ファンからは「2025年のソフトバンクホークスは弱いのでは?」と噂されています。

この記事では、2025年のソフトバンクホークスが弱すぎる理由やそれはなぜなのかについて解説します。

この記事で分かる事
  • ソフトバンクホークスの開幕前の状況
  • ソフトバンクホークスが弱すぎる理由
  • 2025年シーズンに優勝ができるか?

2025年シーズンに向けた積極的な補強はなし

ソフトバンクホークスは2025年シーズンに向けて積極的な補強を行いませんでした。

ここ数年は他球団の主力選手でFA(フリーエージェント)となった選手を積極的に獲得していまし。

近年の獲得選手
獲得選手
2022年又吉選手
2023年近藤選手・オスナ選手・有原選手
2024年山川選手

しかし、2025年シーズンに向けては獲得を噂されていた「マルティネス選手」や「大城選手」を逃してしまっています。

2025年シーズンに向けての補強としては例年に比べるとインパクトに欠ける内容になっています。

2025年の主な補強
  • 上沢直之 投手
  • 濵口遥大 投手
  • 上茶谷大河 投手

2024年からの戦力的な向上は特にないといっても過言ではないでしょう。

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ソフトバンクホークスが2025年も弱い理由

昨シーズンはリーグ優勝を果たしているソフトバンクですが2025年は弱いと言われている理由が3つあります。

ソフトバンクが弱い理由
  • 正捕手の流出
  • 主力選手の高年齢化
  • 開幕時のケガ人の多さ

詳しくは以下にて解説します

正捕手の流出

2024年のオフシーズンに長年正捕手を務めていた甲斐選手がFAで移籍してしまいましや。

甲斐選手は2017年からホークスの正捕手を務めており、8年連続で100試合以上捕手として出場しています。

ここ3年間は甲斐選手以外の捕手の先発出場試合数は50試合を下回っています。

試合数
試合数
2022年18試合(海野:11試合/渡辺:7試合)
2023年13試合(嶺井:9試合/谷川原:4試合)
2024年41試合(海野:38試合/谷川原:3試合)

長年正捕手を務めていた選手が抜けることでチームとして守備の安定感が落ちることは間違いないでしょう。

なお、4月を終えた時点では海野選手が最も出場していますが、打率は1割台とかなり厳しい状態です。

チームの守備面でも捕手がすべての原因ではありませんが、防御率が「3.10」とリーグワーストになっています。

2024年シーズンはチーム防御率トップだったソフトバンクが1年で大きく変わってしまっています。

このままシーズン通して捕手が固定できないと、守備面ではかなり厳しいでしょう。

主力選手の高年齢化

ホークスを近年支えてきた主力選手が高齢化してきており、昔のような成績を残すことができないと予想されています。

衰え始めた選手
名前年齢
柳田悠岐36歳
中村晃35歳
東浜巨34歳
今宮健太33歳

主力選手が長年チームを支えてきた影響もあり、世代交代が上手くできていないポジションもあります。

ここ2年は柳田選手と今宮選手はケガ等で出場試合数も減少してきており、2人に変わる選手の台頭も必要になっています。

2025年シーズンも柳田選手はケガで早速離脱してしまい、代わりに出場している選手の成績は奮っていません。

若手も積極的に打席を与えていますが、ベテラン勢をベンチに追いやるくらいの活躍ができている選手はいません。

若手選手の成績(4月末時点)
名前打席数打率
佐藤直樹43打席.216
川瀬晃35打席.219
緒方理貢23打席.227
石塚綜一郎16打席.188

今後のことを考えると2025年シーズンに今後チームの中心となるような若手が出てこないと戦力ダウンは間違いないでしょう。

ケガ人の多さ

ホークスは開幕前から開幕直後にかけて主力である近藤選手のケガを負ってしまい、フルメンバーで戦える時期が短くなっています

開幕直後の怪我人
名前怪我の内容復帰時期
近藤健介椎間板ヘルニア5月下旬予定

近藤選手は2024年シーズンは120試合以上に出場し打率も3割近くになっています。

リーグ優勝の原動力となった選手が開幕直後からいない状態で、復帰も夏ごろになるのはチームの戦力ダウンに間違いなくつながるでしょう。

更に4月中に開幕スタメンに名を連ねていた選手が複数ケガで離脱しています。

開幕してからの怪我人
名前怪我の内容復帰時期
柳田悠岐右けい骨骨挫傷5月上旬
今宮健太右前腕屈筋群の筋挫傷不明
周東佑京右ひ骨骨折不明
正木智也左肩関節亜脱臼今季絶望

早期に復帰できる選手もいると思いますが、主力が抜ける期間が長くなれば長くなるほど、チームの成績は厳しくなるでしょう。

今後の主力がシーズン中に抜けてしまいことになった場合は戦力・チーム編成的にもかなり厳しくなるでしょう。

4月終了時点で単独最下位

ソフトバンクは4月終了時点(24試合)で借金6で単独の最下位となっています

4月終了時点で単独最下位になったのは29年ぶりとなっているようです。

近年はパリーグ内でも圧倒的にいい成績を残してきたソフトバンクが2025年シーズンいかに調子が悪いかがわかります。

チーム総得点数はリーグ3位チーム打率リーグ2位で打撃面にそれほど問題はありません。

チーム打撃成績(4月末時点)
項目成績リーグ内順位
打率.2432位
本塁打16本3位
得点90点3位
OPS.6423位

勝てていないのは投手陣に大きな問題あり、やはり甲斐選手が抜けた穴が大きかったことがわかります。

更にこのままケガ人の復帰が遅れれば遅れるほど、チームの調子が上がるのも遅くなってしまうでしょう。

2025年もCS出場は難しいか?

ソフトバンクホークスは2025年もCSへの出場は厳しいかもしれません。

ホークスが2025年シーズン弱い理由を3つ上げましたが、弱くなっていたとしてもCSには出場できる戦力は整っているはずです。

オープン戦の順位も4位となっており、調子が戻ってくれば投打ともに隙のない成績を残すことができています。

オープン戦成績
項目成績
打率.248
本塁打9本
防御率2.46
失策数7個

けが人が多数いる状態で最下位となっていますが、決して全員が調子を落としているという訳ではありません。

若手の起用がはまり、新しいチームの中心となるような選手が出てくれば雰囲気も変わるでしょう。

圧倒的な優勝とはいかないでしょうが、優勝争いに加わりCSには出場することはできるでしょう

まとめ

2025年のソフトバンクホークスが弱すぎるのはなぜなのか考えられる3つの弱い理由を解説しました。

開幕直後に近藤選手が長期の離脱となってしまったことは非常にチームにとって痛手だと思います。

期待がかかる若手選手も多くいますが、近藤選手の穴をうめることは難しいでしょう。

またベテラン選手たちもシーズンを通して活躍することは難しいので、若手がどれだけ台頭するかが鍵になると思われます。

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