2024年に開催された大会で中国や日本の有力選手に勝利し優勝し、一気に大藤沙月選手は注目を集めました。
優勝した大会は中国人選手以外の優勝は初めてのようで、快挙だと言われています。
2025年に入っからも様々な大会で戦績を上げ、世界ランキングも着々と上位に挙がってきています。
この記事ではそんな「卓球界の新星」である大藤沙月選手について詳しく解説していきます。
大藤沙月のプロフィール

大藤沙月選手はまだ20代前半と非常に若く、今後も日本代表を背負っていく選手となっています。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 大藤 沙月 (オオドウ サツキ) |
生年月日 | 2004年5月16日(21歳) |
出身 | 福井県大野市 |
出身校 | 四天王寺高等学校(大阪府) |
身長 | 153㎝ |
利き腕 | 右利き |
所属 | ミキハウス |
大藤選手は幼少期から卓球をプレーしており、知名度も非常に高い選手でした。
様々な大会で好成績を残しており、全国でも有名なプレイヤーだったようです。
- 幼少期
クラブチームのコーチをしている父の影響で保育園のときから卓球を始める
父親と自宅のリビングで毎朝練習 - 小学生時
福井県のフェニックス卓球クラブに所属
2012年:全日本選手権バンビの部準優勝
2015年:全日本選手権カデットの部で準優勝 - 中学生時
2017年:全中で女子団体優勝
2018年:世界ジュニア選手権の日本代表に選出 - 高校生時
2019年:全日本選手権女子ダブルス準優勝
2020年:ジュニア女子シングルス優勝
2024年には『WTTチャンピオンズ モンペリエ 2024 女子シングルス』で優勝を果たし、世界ランクを11位に上げました。
WTTチャンピオンズとは?
WTTチャンピオンズとはWTT (World Table Tennis)が開催する卓球の国際大会で、WTTシリーズの1大会。チャンピオンと言う名の通り、「世界ランキングトップの32人」を集めて頂点を争うというコンセプトの大会。
結果的に名実共に卓球界のトップ選手に仲間入りすることとなりました。
大藤沙月選手は性格が悪いのか?

大藤沙月選手はネットでは、ネットで「性格が悪い」と多くの人が検索しています。
しかし、ネットでの検索とは裏腹に大藤沙月選手は性格が悪いという情報は一切ありません。
直近にあった試合中やインタビューでの言葉遣いや表情を見ていても性格の悪さを感じるようなことはありませんでした。
むしろ、年齢相応で真面目で卓球に真摯に向き合っているんだなという印象を受けます。
過去の大藤沙月のインタビュー記事も確認しましたが、性格が悪いと感じるようなものもありまででした。
強いて言うならば、試合中に得点を取った際にクールに振る舞うことが多いようで、その点が性格が悪いと思われてしまっているのかも知れません。
敗戦後に涙を流す姿もあった

2025年の世界選手権の女子ダブルスの敗戦後に大藤沙月選手が涙を流す姿が見られました。
女子ダブルスの世界ランク1位でありながら、メダルを逃してしまったことが相当悔しかったのだと思われます。
女子ダブルスは金メダルを目指していたので、すごく悔しいです。
敗戦後に涙を流すくらい卓球に真摯に取り組んでいる大藤沙月選手が性格が悪いということは決してないでしょう。
大藤沙月選手のどんな選手なのか?

大藤沙月選手は「右シェークドライブ型」の選手となっています。
ドライブ型とは?
ドライブ型”と呼ばれるプレースタイルは、卓球台の前陣・中陣・後陣、どの位置からでも攻め込むことが可能であり、とにかく得点を稼ぎやすいのが特徴。
ドライブを武器とし、高い攻撃力を持っており積極的に攻めていくスタイルになります。
緊張する場面でもミスを恐れず積極的に攻めていく姿勢も兼ねて備えており、「メンタルが強い」とネットでも言われています。
ネットでは大藤沙月選手が「せこい」と検索されています。
攻撃的な姿勢で一方的なゲーム展開になる状況が「せこい」と言われているのでしょう。
決して、大藤沙月選手はルール違反になるようなことをして勝ってきているような選手ではありません、
まとめ

卓球界の新星である大藤沙月選手について詳しく書いてきましたが、子供の頃から実績のある有力選手であることが分かりました。
今回の大会での優勝を自信にして、今後も更なる活躍が期待できるのではないでしょうか。
また年齢も20歳ということで、次回のオリンピックの代表になっているかもしれません。
大藤沙月選手の今後の活躍にも期待しましょう!
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