中日ドラゴンズから戦力外となってしまった、中島宏之選手ですが本人は現役続行を希望しています。
このオフに中島選手がどのチームに移籍するのか気になっている人は沢山いると思います。
この記事では中島選手が移籍する可能性のあるチームや引退の可能性について解説していきます。
中島選手はドラゴンズから戦力外通告
10月8日にドラゴンズから中島選手との契約を来季結ばないということが発表されました。
得点力不足だったドラゴンズに「代打の切り札」として期待され、移籍してきた中島選手でしたが、1軍で全く活躍できずに戦力外となりました。
多くのファンから入団前は期待はされていましたが、結果的に期待外れという方になっています。
中島選手はドラゴンズを通して、全く活躍できなかったことに対する悔しさを語っています。
チャンスを与えてくださった球団、立浪監督、ファンのみなさまの期待に応えられず、悔しい気持ちでいっぱいです。1年間という短い期間でしたが、バンテリンドーム、ナゴヤ球場でたくさんの応援をいただき、感謝しています。
中島選手は現役続行を希望している
24シーズンは全く活躍できなかった中島選手ですが、来シーズンも現役を続けることを希望しています。
ドラゴンズからの発表でも、中島選手は現役続行の意思表示をしています。
野球が好きですし、まだまだ頑張りたいと思っています。
24年の成績だけ見るとかなり厳しい中島選手が現役続行にこだわる理由としては2つの理由が考えられると思います。
詳しくは以下にて解説します。
ケガにより本来のプレーができなかった
今シーズンはデッドボールによってケガを負い本調子ではなかったはずです。
中島選手は今シーズン4月にデッドボールを受け、右手を負傷し離脱することになりました。
ケガの状態が良くなってから1軍と2軍を行ったり来たりした後、7月29日に2軍に落ちてから1軍への昇格はありませんでした。
調整していた2軍戦でも目立った成績を残すことはできていないため、状態的にはかなり悪かったと思われます。
シーズン序盤でのケガだったため、今シーズンは上手く調子を上げることができなかったのかも知れません。本人としては、状態が良ければまだ1軍でやれるという気持ちがあるのでしょう。
2000本安打の達成が近い
中島選手は2000本安打まで残り72本と迫っています。
中島選手は現役21年で現在1928本のヒットを打っており、大きな節目である2000本まで72本と迫っています。
2000本に到達することで「名球会」入ることができ、選手としての格や引退後の扱いが変わってきます。
中島選手としてはどうしても2000本に到達し、「名球会入り」を目指しているのだと思われます。
中島選手は西武への移籍が有力か
中島選手の移籍先の最有力といわれているチームは西武ライオンズだと言われています。
ライオンズが中島選手を獲得すると思われる理由は2つあります。
理由については以下にて詳しく解説します。
得点力不足解消の「代打の切り札」として使うため
最下位になったライオンズは得点力不足の解消が急務になっています。
24年シーズンライオンズは打撃面のあらゆる成績でリーグ最下位となっており、圧倒的な最下位になっています。
野手の戦力面がそもそも充実しておらず、打てる野手の補強が必要となっています。そこで「代打の切り札」として中島選手の獲得が考えられます。
中島選手は24年シーズンこそ成績がふるいませんでしたが、直近3シーズンでは代打として結果を残しているシーズンもあります。
ライオンズとしては、なんとしてでも得点力を改善しないといけないので、過去の実績がある中島選手に頼る可能性はあります。
2000本安打の達成が近い
ライオンズとしては中島選手に2000本を自チームで達成して欲しいと考えているかずです。
中島選手はライオンズにドラフトで入団し、チームの優勝にも貢献しています。
そんなチームのレジェンド選手でもある中島選手の2000本安打をライオンズで達成して欲しいと思っているファンも多くいるはずです。
チームとしても中島選手を2000本に向けて活躍することで、多くのファンが球場に来場し、グッズも売れるはずです。
戦力としてではなく、興行の1つとして中島選手を獲得する可能性があると思われます。
中島選手が引退する可能性もある
西武が獲得しなければ引退することになると思われます。
中島選手は成績だけをみると獲得を見送るチームが多いと思われます。年齢的にも40歳を超えており、今後の上がり目もないためかなり厳しい状態となります。
すでにドラゴンズから戦力外となっているため、獲得するチームがなければ引退という形になります。
もし、引退となった場合はどこかのチームがオープン戦などで引退セレモニーを開くかもしれません。
まとめ
中島選手の去就について解説しました。
今シーズンの成績としてはかなり厳し状態ではありますが、現役続行を希望しているということは、本人はまだやれると思っているはずです。
2000本安打を達成して欲しいと思っているファンも多いとはずなので、どうにかどこかのチームに所属し達成をして欲しいと思います。
今後の中島選手の活躍に期待しましょう。
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