【最新情報】中日 田島慎二選手の引退を決断した理由・引退試合はいつになるか解説

野球

中日ドラゴンズの田島慎二選手が今季限りで現役引退すると球団から発表されました。
長年に渡りリリーフとしてドラゴンズを支えてきた田島選手の引退を残念に思っているファンは多いはずです。

近年は1軍で思うような結果を残せていなかった田島選手は、どのような理由で引退を決断したのでしょうか?そして田島選手の最後の勇姿が見れる引退試合はいつ開催されるか?

田島選手の引退理由と引退試合開催日についてを解説します。

この記事で分かること!

  • 田島選手の引退理由
  • 田島選手の引退試合日の開催日(予想)

9/16ニュースサイトで田島選手の現役引退が報道

田島選手が現役を引退すると様々なニュースサイトで9/16未明に報道されました。既に田島選手は球団にも引退の意思を伝えており、近日中に引退会見を実施する予定となっているようです。

田島選手は2011年にドラフト3位で指名され、中日ドラゴンズ一筋でプレーしてきた選手になります。2024年は1軍でアウトを取れず4失点した1試合に登板に留まっています。その後は2軍で調整をして成績も残していましたが、1軍に昇格することはありませんでした。

2024年登板成績

  • 1軍成績
    1登板 0回 防護率-.– ※1アウトも取れず4失点
  • 2軍成績
    27登板 25.2回 防護率1.75

田島選手は9月上旬には引退を決断していたようで、選手や立浪監督にも引退について話しをしていたようです。

田島選手が引退する2つ理由

田島選手が引退した理由は2つあると思われます。

  • 登板過多によるパフォーマンスの低下
  • チームの若返りによる出場機会の減少

その理由について詳しく解説していきます。

登板過多によるパフォーマンスの低下

田島選手は現役生活序盤かなりの登板数重ね徐々に成績が落ちていきました。

16年には開幕から31試合連続無失点のプロ野球記録を樹立するなど圧倒的な成績を残していましたが、18年頃から成績が下降し、20年にはトミージョン手術を行っています。

田島選手のシーズン別成績

  • 16年:59登板 59回 防御率2.44
  • 17年:63登板 62.2回 防御率2.87
  • 18年:30登板 28.2回 防御率7.22
  • 19年:21登板 21回 防御率6.86
  • 20年:登板なし
  • 21年:22登板 18.1回 防御率2.45
  • 22年:21登板 21.2回 防御率4.57
  • 23年:32登板 29.2回 防御率4.85

入団から実働11シーズンで461登板とかなりの登板数を重ねています。17年まではほぼ毎年50試合以上の登板をしていました。やはりその経年疲労がケガやパフォーマンスの低下につながっていると思われます。

右肩や背中など度重なる故障もあり、田島選手は既に体が限界だと思われます。

チームの若返りによる出場機会の減少

田島選手を含め中日ドラゴンズでは近年ベテラン選手の出場機会が減っています。

田島選手現在チームの投手で大野選手に次いで4番目の年齢となっており、年齢が近い祖父江選手や福選手の登板数も以前に比べかなり減ってきています。

若手のリリーフピッチャーが台頭してきており、勝ちパターンも清水選手や松山選手と20代前半若い選手が担っています。

チームとしても近年Bクラスが続いており、低迷していることからチーム全体若返りを図りたいと思っているはずです。

引退試合は10月10日DeNa戦に実施予定

田島選手の引退試合は
「10月5日(土) DeNa ベイスターズ戦」での実施と発表されています。

引退試合のチケット発売は9/18(水)から

田島選手の引退試合は行われる試合のチケットは9/18(水)から開始されます。

ファンクラブの会員から順次購入ができるようになり、会員ではない一般は9/25(水)12:00から購入が可能となっています。

  • シーズンシートオーナー
    9/18(水)11:00
  • エグゼクティブ
    9/21(土)10:00
  • ゴールド
    9/21(土)11:00
  • レギュラー・ジュニア・カジュアル
    9/22(日)10:00
  • ドラゴンズID
    9/25(水)12:00

シーズン最終戦の1試合前ということもあり、チケットの売り切れも予想されるので、田島選手の引退を現地で見たい方は早めの購入がオススメです。

まとめ

田島選手は私も非常に好きな選手で昔から応援してきました。リリーフでかなりの成績を収めており、凄いときは打たれる気配のないピッチャーだったと記憶しています。

今年唯一の1軍登板では雨の中ということもあり、本人としては不本意なピッチングだったと思います。しかし、球スピードも全盛期と比べると全然出ていないように感じました。

残念ではありますが、引退試合の勇姿と引退セレモニーでどのような話をするのか今から楽しみにしたいと思います。

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