2024年から新入幕となった力士である白熊は四股名が話題となりました。
現在前頭として、2勝2敗(9月11日時点)となっており、ネットでも「いい相撲をとっている」と四股名以外でも認知度が上がっています。
話題になっている白熊がどこ出身であるのかをこの記事で解説していきたいと思います。
この記事で分かること
白熊は新入幕の力士
白熊は2024年9月場所から前頭に昇進した幕内の力士になります。
大学を卒業後に二所ノ関部屋に入門し、2022年5月場所で初土俵を踏み、約2年で幕内の力士となりました。2024年1月場所から現在の四股名である「白熊」に変更し、ネットで話題となりました。名前も親しみやすく、写真から分かるように見た目も可愛らしく子ども達から人気も出てきているようです!
既に幕内での初勝利も上げており、今後の活躍も期待できる力士になります。
白熊の出身地は福島県の須賀川市
白熊の出身地は福島県の中南部にある須賀川市のようです。
須賀川市は農業が盛んで、特にリンゴやラ・フランス、米などの生産が有名です。そんな美味しい作物が沢山ある街で幼少期育った白熊は大きな体をしているのかもしれませんね。
相撲が盛んな地域なのか?
須賀川市は特に相撲が盛んな地域ではなく、白熊が須賀川市出身で初の幕内力士のようです。
2024年9月場所から幕内入りが決まり、須賀川市から「化粧まわし」も贈呈されたようです。市内では飲食店で「白熊」にあやかったメニューも販売されるなど、地元からの期待度が高いことが分かります。
贈呈された化粧まわしには、須賀川市の伝統行事である「松明あかし」があしらわれているようです。
松明あかしとは
四百三十余年前の戦国の世の悲運を偲ぶ、須賀川市が全国に誇る伝統行事として知られています。
戦死者を含めての鎮魂の想いと、この行事を守り伝えてきた先人への感謝の気持ちを込め続けられています。引用:須賀川市HP
相撲を始めたきっかけは?
白熊が相撲を始めたきっかけは地域がらではなく、祖父の影響があるようです。
小学校卒業後は相撲留学で県外に出ていったようで、実際に須賀川市で相撲をしていたわけではありません。
四股名の由来に関係している?
四股名の由来は須賀川に全く関係ありません。
自身の出身地から四股名をつける力士も多くいますが、白熊はそのようなことはないようです。
白熊の由来は「「北海の白熊」と称され元大関北天佑(故人)のような相撲を取ってほしい」という親方の考えから付けらたようです。
地元に関わる四股名だとより、地元からの応援を得られるかもしれませんが、白熊は須賀川市の後援会からも評判が良さそうです。
地元後援会副会長
「チャーミングで、インパクトのある名前。多くの注目を集めるのではないか。活躍に期待が高まる」引用:福島民報
まとめ
解説してきた通り、白熊は福島県の須賀川市出身となっています。
小学校までしか須賀川市にいなかったようですが、須賀川市で暮らしていた祖父がきっかけで相撲を始めているようです。須賀川市初の幕内力士ということものあり、今後も地元からの応援を沢山もらえるでしょう。
幕内で勝利を重ねることは大変だと思いますが、今後の活躍に期待したいですね!
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