2024年のメジャーリーグもシーズン終盤に入ってきました。
大谷選手の個人成績に注目が行きがちですが、シーズンMVP予想も白熱してきています。
今シーズンは、大谷選手が前人未到の「50-50」を目前に据えるなど、圧倒的な結果を残していますが、現地ではもう1人MVP候補の選手がいます。その選手がニューヨークメッツに所属するフランシスコ・リンドーア選手です。
大谷選手とMVPを争うほどの選手であるリンド―ア選手はどのような経歴・プレースタイルなのか解説します!
何故リンドーア選手はMVP争い

現地では大谷選手がナ・リーグのMVP最有力候補ではありますが、リンドーア選手もMVP候補として挙がっています。リンドーア選手の今シーズンの成績を確認してみましょう。
2024年の個人成績
- 打 率:.271(564打数152安打)
- 本塁打:29本
- 打 点:81打点
- 盗 塁:25個
- O P S :.835(長打率:.493/出塁率:.342)
大谷選手と比べると圧倒的な数字があるという訳ではありませんが、全てのタイトルでリーグ内の上位20位に入っています。
リンドーア選手主にショートで試合に出場しており、守備面でもチームに貢献していることもMVP候補になる要因になっています。
リンドーア選手が打撃・守備ともにナ・リーグ内で屈指の選手であることは間違いありません。
リンドーア選手がMVPに推されている理由
リンドーア選手がMVPに推されている1番の理由は
「試合に与えているインパクト」の大きさになります。
「試合に与えるインパクト」を数値化している「WAR」という指標でリンドーア選手がリーグ内で1位となっています。
WARとは?
WAR(Wins Above Replacement)とは、打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標である。同じ出場機会分を最小のコストで代替可能な控え選手が出場する場合に比べてどれだけチームの勝利数を増やしたかによって計算される。
引用:https://1point02.jp/op/gnav/glossary/gls_explanation.aspx?eid=20031
「大谷選手も打撃でチーム貢献しているじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、勿論大谷選手もチームに大きく貢献し、「WAR」もリーグ内で上位に位置しています。
しかし、リンドーア選手は打撃だけでなく、守備でもチームに貢献していることが高く評価されています。リンドーア選手が守っているショートは「WAR」を算出する上で、補正値が高いというポジションとなっています。
今までMVPは守備も重視されてきた賞で、指名打者がMVPを受賞した例はこれまでにありません。ですので、守備もこなしつつ打撃でも高い成績を残すリンドーア選手はMVPに推されているのです。
リンドーア選手の経歴

次に今シーズン高い成績を残しているリンドーア選手はこれまでどのような経歴を残し、どのようなプレースタイルで活躍しているのか解説します。
リンド―アのプロフィール
- 出身地 :プエルトリコ
- 生年月日:1993年11月14日(30歳)
- 身 長 :180㎝
- 体 重 :86㎏
- 投 打 :右投げ両打
- 年 棒 :10年 約361億円
- 稼働年数:10年(2015年~2024年)
- 家族構成:妻・娘
リンドーア選手はプエルトリコ出身で30歳と若いながら、メジャーリーグで結果を残しており、WBCでは代表としても出場しています。
そこまで大柄ではありませんが、パンチ力もあり打撃守備ともにハイレベルにプレーをしています。また奥様が美人と話題にもなりました。
リンド―アのプレースタイル
リンドーア選手は打撃・守備どちらでもチームに貢献できる選手になります。
日本球界でいうと、トリプルスリーを達成していた時の山田哲人選手のようなプレーヤーになります。
打撃では、ホームランなど長打も打つこともできるにも関わらず、盗塁も毎年2桁するなど足を使うこともできます。また勝負強いバッティングも持ち合わせており、高い得点圏打率も残しています。
守備面では、ショートを主に守り、広い守備範囲から”バキュームクリーナー”と愛称をつけられていたこともあるようです。広い守備範囲でありながら失策数も少なく、捕殺・刺殺数ともにリーグ内でも屈指となっています。
これまでの通算成績と獲得タイトル
デビューから今シーズンで10年目となるリンドーア選手ですが、ハイレベルな成績を残し、これまでに多くのタイトルを獲得してきています。
〇通算成績(2023シーズン終了時点)
- 試合数:1223試合
- 打 率:.274
- 本塁打:215本
- 打 点:679打点
- 盗 塁:156個
- O P S :.815
メジャーデビューからコンスタントに100試合以上の出場を続けています。
通算成績で見ても高いレベルでプレーしていることが分かります。
〇これまでの主な獲得タイトル
- シルバースラッガー賞(遊撃手部門):3回
- ゴールドグラブ賞(遊撃手部門):2回
- プラチナ・ゴールド・グラブ賞:1回
打撃の主要タイトルの獲得こそありませんが、シルバースラッガーやゴールドグラブなどシーズンを通して活躍する選手が取れる賞を複数回獲得しています。
今回MVPを受賞することになれば、更にリンドーア選手がMLB史上でも屈指の遊撃手になることは間違いありません。
まとめ

説明してきた通り、リンドーア選手は打撃・守備でチームに貢献しており、2024年も高い成績を残す選手になります。MVPえも重視される「WAR」が非常に高い選手で、チームの勝利に貢献ができるチームにいて欲しい貴重な選手でもあります!
アメリカではリンド―ア選手をナ・リーグMVPに推す声も多く出ており、大谷選手とのMVP争いに今後も注目ですね!
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