千葉ロッテは2023年と2024年とCSに出場していますがリーグ優勝には届いていません。
2025年シーズン向けて千葉ロッテは戦力の補強が必要となっているポジションが複数あります。
この記事では千葉ロッテが2025年に向けてどのような補強を行ったのかについて詳しく解説します。
- 千葉ロッテの2025年に向けた課題
- 千葉ロッテがオフに行った補強
- 外国人の補強を追加で行うのか?
2025年に向けた大きな2つの課題
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千葉ロッテは2024年に以下のような課題を抱えており、2025年に向けて改善が必要となっています。
詳しくは以下にて解説します。
リーグ5位の防御率
千葉ロッテは24年シーズンのチーム防御率が3.17となっており、パ・リーグで5位の成績となっています。
- ソフ:2.53
- オリ:2.82
- ハム:2.94
- 西武:3.02
- 千葉:3.17
- 楽天:3.73
チーム防御率のリーグ平均は3.04となっていおり、千葉ロッテはリーグ平均以下の投手陣ということになります。
特に救援陣の防御率は3.25とかなり低くなっており、救援陣だけで17敗を喫しています。
- 先発:3.10
- 救援:3.25
近年エース級の活躍をしていた佐々木選手もポスティング制度を利用してメジャー挑戦を表明しています。
佐々木選手が抜けると10試合以上先発している投手が4人となってしまい、先発ローテーションの枚数も足りない状況になります。
2025年シーズンに向けて、投手陣を補強し「先発の枚数の確保」・「リリーフ陣の強化」は必須となるでしょう。
外野手が固定できなかった
千葉ロッテは24年シーズンは様々な選手を起用しましたが外野のポジションを固定できませんでした。
外野でスタメンとして100試合以上出場した選手がおらず、最も多いのは岡選手の90試合となっています。
他ポジションでは100試合近く出場している選手がおり、スタメンが固定ができている状況です。
外野手全体の打率では首位のソフトバンクとは「1分」の差があり、外野手の選手層の差が分かります。
- ソフ:.279 23本 175打点
- 千葉:.264 20本 131打点
固定ができるくらいの成績を残せる選手を外野にも配置することで、打線の活性化を狙う必要があるでしょう。
2025年に向けての補強状況
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2025年に向けて千葉ロッテは以下のような補強を行っています。
2025年に向けてFA選手で石川選手を獲得した以外は特に大きな動きはありません。
課題である投手陣と外野手にフォーカスして補強を行っているようには感じません。
補強はしていますが来年の活躍が間違いなく見込める実績のある選手を複数補強している訳ではないため、物足りないと言わざるえません。
課題のの改善はまだ見込めなさそう
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現時点の補強状況では投手陣と外野手の大幅な強化は見込めないでしょう。
獲得した選手の大半は未知数な部分が多く来年にチームに大きく貢献できるであろう選手は石川選手しかいません。
唯一NPBで実績のある石川選手は24年は良い成績を残しており、エースとして先発ローテーションを回ることになると思われます。
未知数な西川選手とサモンズ選手、ゲレーロ選手が活躍することはできれば、24年の課題である投手と外野手の課題を解決することになるでしょう。
追加の外国人補強で投手陣の改善を行うか?
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千葉ロッテは追加で外国人投手を獲得し、投手陣の強化を行うと思われます。
1月中頃時点で契約している外国人選手は4名となっています。
支配下登録では野手・投手が2名づつとなっており、外国人枠を考えるとまだ外国人投手を獲得し活用できるはずです。
ポランコ・ソトは24年同様に不動のレギュラーだと思われますので、追加でもう1名外国人投手を獲得し以下のような外国人枠の活用が見込まれます。
追加で先発投手の外国人をもう1名獲得し、外国人枠を「野手2名・投手1名」を固定したうえで先発を上手く回していくことが考えられます。
昨年も千葉ロッテは外国人投手を3名で回していたので、25年に向けて追加で1名の獲得が予想されます。
まとめ
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2025年に向けて千葉ロッテの補強失敗かや外国人選手はどうなるのかついてまとめました。
正直今の補強状態ならば千葉ロッテが優勝するのは難しいでしょう。
ソフトバンクや日本ハムとくらべるとやはりタレントが全然そろっていないように感じます。
ドラフトで獲得した選手や補強した外国人が大活躍すれば面白いことになるかもしれません。
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