2024年シーズンは3位となりCSに出場しましたが1stステージで敗退となってしまいました。
FAで石川選手を獲得するなど、開幕に向けて補強もほぼ固まっている状況で誰が開幕投手になるのか気になるところでしょう。
この記事でが千葉ロッテマリーンズの開幕投手が誰になるのかについて解説します。
- 2025年の開幕投手は公表されているか?
- 2025年の開幕投手候補は誰か?
- 2025年の開幕投手は誰になるのか?
開幕投手はまだ公表されていない
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1月時点では、2025年の開幕戦である3月28日の試合に先発する投手は発表されていません。
既に開幕戦の先発を発表している球団はありますが、千葉ロッテマリーンズは特定の候補者については言及されていません。
2024年末に受けたインタビューでは吉井監督は複数人選手名は出してはいますが明言を避けています。
ここで誰とはいえない。今年を頑張った子が優先順位は上だと思いますが、西野もFAをしないで残ってくれたし、石川柊太もFAでこっちに来てくれた。種市も開幕投手やりたくて頑張って練習していますし、小島もそう。石川歩も復帰目指して、必死のパッチで気合入れて頑張ってくれている。その辺を見ながら、みんなのモチベーションをどうやったら高く保てるか、考えながら決めていきたいと思っている
パ・リーグcom
「2024年に頑張った選手が優先度が高い」ということで候補者はある程度絞ることができます。
2024年は3月上旬に開幕投手を発表
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2024年シーズンの開幕投手は3月上旬に吉井監督がインタビューを受けた際に発表しています。
2024年の開幕戦は3月29日となっており、今年と大きく変わらないことから発表日に同じくらいのタイミングになると思われます。
3月上旬はキャンプも終わりオープン戦が始まるタイミングになるので、キャンプでの調子等を考慮して決定するのでしょう。
開幕投手は前年のチーム最多勝投手が多い?
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千葉ロッテマリーンズのここ5年で開幕投手を務めている選手が3名います。
この中で前年にチーム内で最も勝ち星をあげていたのは、「20年石川選手」「24年小島選手」の2回となっています。
他の年では勝ち星やイニング数がチーム内でも少ない選手が選ばれていることもあり、前年の成績で開幕投手を決めている訳ではなさそうです。
なお、2024年の開幕投手に小島選手を指名した理由を吉井監督は以下のように話しています。
去年もしっかり中6日でローテーション守ってくれて、規定投球回もいってくれました。
日刊スポーツ
1年間しっかりとローテーションを守りチームに貢献していることが2025年も重視されるかもしれません。
2025年の開幕投手の候補者は3人か?
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2025年の開幕投手を任される可能性が高いであろう選手は以下の3人の誰かになると思われます。
開幕投手の可能性が高い理由について以下にて解説します。
小島和哉
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小島選手は2024年シーズンは投球回数と勝ち星がチームトップとなって、チームのエースとして1年間稼働しています。
小島選手は2024年は開幕投手を務め、シーズンを通して投げ抜き規定投球回数に到達しています。
163イニング投げチーム2位の選手よりも20イニング多く投げています。
- 小島和哉:163.1回
- 種市篤暉:147.1回
- メルセデス:126.1回
小島選手はチームへの貢献度という点で2024年に投手として最も貢献した選手となるので、開幕投手に選ばれる可能性が高いでしょう。
種市篤暉
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種市選手は右投手唯一規定投球回に到達し、小島選手よりも最も低い防御率を残してます。
種市選手は小島選手に次ぐ投球回数を稼ぎつつ、チームの先発陣で2番目の防御率となってます。
- メルセデス:2.71
- 種市篤暉:3.05
- 小島和哉:3.58
成績やチームへの貢献度では種市選手は右のエースと言って差支えはないでしょう。
小島投手と同様にチームへの高い貢献度が評価され開幕投手を任せられる可能性はあるでしょう。
石川柊太
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オフシーズンにソフトバンクホークスでFA権を行使していた石川選手を獲得しました。
2024年に石川選手はリーグ内でも好成績を残しており、千葉ロッテマリーンズでエースとしての活躍が期待されています。
15先発 63.1回 7勝2敗 2.56
2025年シーズンのエースとしての活躍に期待を込めて開幕投手をかませるかもしれません。
まとめ
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千葉ロッテマリーンズの開幕投手は誰になるのかについて詳しく解説していました。
普通通りいけば小島選手になると思いますが、FAで獲得した石川選手に開幕投手を任せるという可能性は大いにあると思います。
オープン戦での調子を考慮し、有力となっている3名から開幕投手が選ばれることは間違いないでしょう。
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