【可哀相な使われ方】イケメンが号泣!大山凌選手が目指すべき2つの起用法

野球

9月4日の日本ハムファイターズ戦に登板した、ソフトバンクホークスの大山凌選手が試合中にも関わらず号泣してしまいました。

大山選手は2023年のドラフトで加入した新人選手になります。
しかし、9月4日の試合では、多くのプロ野球ファンが「可哀相!」と言ってしまうような起用法で出場し、打ちこまれてしまいチームは負けてしまいました。

今回は可哀相な起用法でチームが敗戦の原因になってしまった大山凌選手ですが、今後どのような起用法を目指していくべきか考えてみました。

大山凌選手は緊急登板で打ちこまれてしまった

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nishispo/sports/nishispo-858585

9月3日の日本ハムファイターズ戦では、9回無死1塁の場面で緊急登板しました。
緊急登板したのは、松本裕選手が右肩を痛め降板したからになります。

〇大山凌選手が登板した流れ

  • 9回3点リードの場面で松本裕選手が登板
  • 先頭の松本剛選手にファーボールを出す
  • 投手コーチがマウンドに行き投手交代
  • 大山凌選手が登板

大山凌選手も準備はしていたと思いますが急遽試合を締めくくるクローザーとして、緊急登板することとなりました。登板後は2つのアウトは取ったものの、3本のヒットを打たれ3失点を喫し同点とされ降板しました。

大山凌選手の起用法は正しかったのか?

今回の大山選手の起用法は良くなかったと思われます。

大山凌選手は新人でありながら、今シーズン1軍で多くの試合に登板してきています。

〇2024シーズンの成績(9月4日時点)

  • 登板数:12試合(内先発2試合)
  • 投球回:23.1回
  • 防御率:2.70
  • 失 点:7点(自責点:7点)
  • 奪三振:21個(奪三振率:8.10)
  • 与四球:9個

先発での登板もありますが、基本的にはリリーフとし登板してきました。
8月からはリリーフのみの登板となっており、チーム負けている場面での登板が多くなっていました。

そんな中、9月3日は試合を締める役割としての登板であり、更に緊急登板という難しい場面での登板となりました。大山凌選手としてはかなりのプレッシャーがかかっていたと思われます。

大山選手も試合後に以下のようなコメント残しています。

「チャンスが回ってきたところで結果を出せなかったのか悔しい。9回の難しさっていうのは…。投げてて調子が悪いわけでもなかったんですが、1球投げるごとに自分でも良く分からない感覚になった」

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/32ecab3a5fdfc2f9950763249547546a526704e4

コメントにある通り、自分を見失ってしまい本来の力が出せていませんでした。

大山凌選手は号泣してしまった理由は?

大山凌選手は3失点し、降板した後にベンチ内で号泣してしまいました。
大山凌選手はイケメンとしても話題になっていたので、多く野球ファンがその涙にも注目しました。

大山選手は打たれたことは悔しくて、ベンチに戻った後に涙があふれ出てきたようです。

「(マウンドを)降りたのはどうしようもないので(救援した岩井)俊介やバッターを応援しようと思ったんですが、そう思ったら余計に悔しくて…」

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/32ecab3a5fdfc2f9950763249547546a526704e4

難しい場面での起用でだったので、気を張っていたのでしょう。
降板したことで緊張の糸が切れてしまい、泣いてしまったのだと思います。

試合後のコメントでは「次同じ場面で登板した場合は三振を取る」と話しているので、既に気持ちは切り替えられているでしょう!

大山凌選手が今後目指すべき起用法

1年目から活躍している大山凌選手ですが、今後どのような起用法をされるべきなのでしょうか。今回のように無理な起用をされないように自身のチーム内での立場を確立していく必要があります。

①先発を目指す

大山凌選手は今シーズンも2試合ではありますが、先発で登板をしています。
今後大山凌選手がキャリアを築ていく中で先発としてチームに貢献することが良いのではと思います。

大山選手が先発に向いているであろう理由は3つあります。

  • 大学時代の先発経験で長いイニングを投げることに慣れている
  • カットボールやチェンジアップなど6種類の変化球を持っている
  • 牽制やフィールディングが上手く投げる以外でも試合を作れる

大山凌選手は大学時代に先発投手として、リーグ戦の優勝に貢献し、全日本大学選手権にも2度出場しています。大学通算でもかなりいい成績を残しています。先発の実績も十分な大山凌選手は、投手としての能力も非常に高く変化球の多彩さ投げる以外の作業もハイレベルで行えます。

層の厚いソフトバンクホークスではすぐにローテーションに入ることは難しいかもれませんが、実績を積み、先発として割って入って欲しいですね。

②クローザーを目指す

今回は9回のセーブシュチュエーションで登板し、打ちこまれてしまいました。
しかし、大山凌選手は今シーズンリリーフでの登板でしっかりと抑えており、クローザーとしても活躍できる素質を持っていると思います。

大山選手がクローザーに向いているであろう理由は3つあります。

  • MAX150キロを超えるストレート
  • 空振りを取れる落ちるボールを持っている
  • 「次はやり返す」というメンタルを持っている

試合を占めるクローザーとして必要な能力な能力である、ボールのスピード空振りの取れる変化球を大山凌選手は持っています。メンタル面も今回の号泣した件でより強くなっていると考えられます!

現在、ソフトバンクは守護神だったオスナ選手や松本裕選手がケガで離脱しているので、今シーズン中にクローザーとして起用されることはあるかもしれません。

大山凌選手のプロフィール

https://sp.baseball.findfriends.jp/player/20020150/

〇大山選手の経歴

  • 生まれ :20002年 栃木県下野市に生まれる
  • 小学校 :2年次に野球を始める
  • 中学校 :「下野リトルシニア」で全国優勝を経験
  • 高  校:「白鷗大足利高校」でエースとして活躍(甲子園の出場なし)
  • 大  学:「東日本国際大学」で全国日本大学選手権に2度出場
  • ドラフト:2023年ドラフト 6位指名でソフトバンクホークスに入団
  • プ  ロ:2024年6月9日にプロ初登板

まとめ

説明してきたように、大山選手は可哀想な起用法で打ち込まれてしまい、号泣が話題になりました。

大山凌選手は学生時代の実績十分な総合力の高い投手です。
今後は先発やクローザーとして、チームに貢献していく未来も近いと思います。

この経験が大山凌選手のキャリアにとっていい方向に働くといいですね!

コメント